NATSUKI'S ROOM February,2001


>>>>2001年2月3,4日(土,日)九条OS劇場<<<<

1.相葉まよ
2.素人トッピングステージ
3.Club9(素人)
4.ミミ
5.桜花
6.藤丸星羅

今週は今年初の遠征ということで、初訪問となる大阪の九条OS劇場へ行って来ました。
地下鉄を乗り継いで九条駅で下車。さて劇場はどこだろうと探そうとしたら、赤いネオンの"九条OS"の
派手な看板が光っているのが見えた。探すまでもなく、迷いようがない近さだ(笑)。
入場料は6kと高め。特別興行なのだろうか。でもHPの割引券を持って来たから5kで入れた。
遠征1日目は入場すると3回目のミミさんのステージの途中で、もちろんそのままラストまでの観劇。
2日目は開演前に入場して、2回目終了と同時に帰るつもりだったのが、バーに入ったりしているうちに
ちょっと遅くなり、結局3回目のミミさんのダンスパートが終わった頃に劇場を後にしました。

この劇場は行く前からいろいろと聞いていたけど非常に綺麗な劇場だった。場内はとても広く座席数も多い。
照明はさまざまなタイプの器材をこれでもかと集めた豪華なもの。
真中から分割され縦方向に回るミラーボール、やや大きめの黒いボールのような回転体にカラフルな球が埋め
込まれた照明、そしてそれをちょっと小型にした回転する照明、これらが場内の右手と左手にそれぞれ設置
されている。
そしてDXKなどで使われている、色を変えたりミステリーサークルのような模様を作り出せるハイテク照明が
場内の方々に設置され全部で8個。各方向から光の束が放たれて、とくにアップテンポの音楽の場面で使われる
とステージがいっそう華やかになる。
本舞台の奥には"桃太郎"と呼ばれるミラーボールのお化けのような巨大な球体が埋め込まれていて、ステージが
始まると同時にそれが真中から左右に開いて、踊り子さんが登場するという仕掛けになっている。ただ、この
桃太郎から登場できるのはその週のメインとなる踊り子さんに限られるらしい。
桃太郎のまわりを囲むように小粒の照明が配置され、本舞台の上には黄色の大きな球の照明が8個あり、これら
を点灯させると場内は眩しいほどの相当な明るさになる。照明はこれ以外にも数多くあり本当に豪華。
巨大な盆が2つも埋め込まれている。盆全体が水色に光り、上へ少しせり上がりながら回転する。
お目当ての踊り子さんがのったら見に行く価値はあると思う。そのくらい踊り子さんの姿が映える劇場で、
1日目に初めてこのステージを見たときにはちょっとした感動さえ覚えた。来てよかった。(^^)

相葉まよさん
かなり久しぶりの拝見となります。
白いブラに、白いビニル地のショートパンツ。上着に薄いグリーンのビニル地のジャケットを羽織り、
白いブーツを履いて、本舞台の"桃太郎"からさっそうと登場です。
のりのいい音楽で、スピードのあるステップを刻みながら広いステージを駆け抜けるようにして踊ります。
少し上体を反らせ両手を交差させて顔を隠すような決めのポーズを始めとして、格好よさを全面に出した
ステージです。ベットを終え花道を戻って行く途中にひょいと差し入れられた花束を手にして、本舞台で
ポーズを切ってエンディングでした。

素人トッピングステージ
Club9(素人)
素人ステージが始まった。1日目は何はともあれ見てみようと思い、逃げずに席に座っていた。
早い話が集団タッチショー。お客がステージに上がって参加する出し物もあったが..かなりしょーもない
内容(苦笑)。
この劇場には、場内に入ってすぐ左手にセプテンバー(九条だから9月。それとバーをかけてのネーミングか)
という、セクシー・バーと称されるもの(笑)がある。周囲がガラス張りのスペースで、ここからもステー
ジが見られる。で、2日目は素人ステージが始まると、このバーへ移動して来て、遠くから様子を眺めていた。
素人さんがステージからぞろぞろと下りてきて場内で乱舞する様子はかなり壮観。
Club9になると場内は素人さんが行き交うようになる。
でも場内のお客の大半がこの素人目当てということを考えると、踊り子さんのステージだけではお客を呼べな
いことが実感される。ちょっと不安を感じた時間でもあった。

ミミさん
昨年11月のTS以来の拝見となります。
腰と胸元に白いふわふわした飾りがある、ワインレッドのかわいらしいドレスで登場です。
半そでだからちょっと涼しげ、というかちょっと寒そうな気もする(^^;)。
頭には衣装と同じ色の地に、白い縁取りがされた布をのせて、いかにもミミさんらしい合わせ方です。
ミュージカルを思わせるにぎやかなオーケストラの音楽にのって、しなやかな動きでかわいらしく舞う。
どことなくバレエの動きを思わせる振り付け。
小柄なミミさんにこの大きなステージはちょっと広くて大変だろうと思ったが、ステージを前後に駆けて
元気なところを見せてくれた。
ベットはゆっくりとした動きを見せるパートとポーズベットの組み合わせ。
盆にたどりついてその場に座るとお客さんを見回す。あどけない表情で視線を合わせてくるのがたまらない(^^)
膝立ちになった姿勢から上体を後ろへゆっくり大きく反らして頭を床に着け、そしてまたゆっくりと起き上がる。
ベットを終えると、床に横たわりながら花道を転がるようにして本舞台へ戻って行く。
最後は幼い子供の歌でトゥモロー、トゥモローという歌詞が耳に残る音楽で、本舞台で正面を向いて座った姿勢から
片足をぐっと垂直に上げたポーズをきめたり、さっとブリッジをきめて盛り上がりの場面を連続して見せエンディン
グとなりました。
p.s.ポラで立ち姿をお願いしたら、衣装の裾を片手でつかんで高く上げ、ほっぺにもう片方の手の指を当てぶりっこ
っぽい感じでかわいらしい格好をしてくれた。初乗りの九条の感想は宇宙みたいだとか。(^^)

桜花さん
この方も昨年11月のTS以来の拝見です。そのときもミミさんと一緒にのられていた。
胸に赤十字の模様が入った、白いナースの衣装で登場です。
鬼退治をテーマにしたちょっとハードなポップスにのって、のりのいいダンスです。
上背があるから広いステージにも姿がよく映える。そしてバランスのとれた身体で踊る姿は、振り付けは控えめだが
動きが綺麗にきまり、見ていてすごくいい感じ。優しそうな表情がいい。
2曲踊ってタッチショーに移ります。
かぶりつきのお客さんを回るのかなと思っていたら、サンダルを床に放ると客席へ下りてきた。どうやら場内のお客
さんを適当に回ってタッチをするらしい。そのうち姿が見えなくなったのでどこに行ったのかなと思っていたら、
いつの間にか後ろから桜花さんがいらしていて、びっくりした。
"うふふ。おじゃましてもい〜かしらっ!"
"あっ、はい。どうぞ〜"(^^;)
というわけでタッチさせてもらった。せっかくだから少しお話しした。TSで見たことを伝えると、またTSにのるの、
よろしく♪とのこと。九条は3年ほど前にものったことがあるらしい。新人さんだと思っていたが、意外にもけっこう
ステージ経験のある方だった。
ポラでは、カメラを向けられて撮られる直前に舌を出したりして茶目っ気たっぷりで楽しい方。

藤丸星羅さん
1周年の大和で拝見した"はいからさん"の出し物です。詳細は大和のときに書いたので省略します。
以前から所属の九条で見たいと思っていたがのることが無くて、今回ようやくのられたので見に来ました。
広いステージにきらきらとした照明のもとで、傘を振り回しながら踊る袴姿が華やかに映えていた。
今回は盆に近い席でベットを見てみた。音楽の盛り上がりに合わせて切な気に盆に伏せる仕草が、とても情緒がある。
表情もちょっと色っぽさが増したかな。ダンスはぶりぶりで、ベットはしっとりと色っぽく見せる。この違いを自然な
流れで見せていて、いい出し物だと思う。
来週からまた関東が続きます。


>>>>2001年2月25日(日)船橋ニュー大宝<<<<

1.?
2.?
3.麻田黄葉美
4.?
5.?
6.藤丸星羅
7.?

初訪問となる船橋のニュー大宝へ行って来ました。
劇場は京成船橋駅前の風俗店が立ち並ぶ細い路地にあり、ここは以前若松劇場を訪問した帰りに迷い
込んで偶然見つけていたから場所は知っていた。階段を上がって2階が劇場になっている。
客層や出し物は予想していたとおりで、しかも埼玉の劇場と比べても外国人の出演者が多く、かなり強烈な
香盤となっている。お目当てが出て来るまでの待ち時間は、それはもう長い(苦笑)。
この手の劇場にしては照明には力を入れているようで、まず分割型のミラーボールが舞台に向かって左手に
ある。そして、本舞台奥の上方からハイテク照明を2つ使って、踊り子さんの背後から鮮やかな数色を次第に
変えながら照らすといった演出がなかなか綺麗にきまっていた。
それから九条にあったものと似ている、丸い回転体にカラフルな照明を埋め込んだ照明もあったりして、
場内がこじんまりとしているわりには照明は十分過ぎるほど豪華。
外人小屋にしておくにはもったいないな..
この日は1階から階段を上っていると聞き覚えのあるイントロが聞こえてきて、入場すると同時に星羅さん
が登場してきました。まるで計算したかのようにナイスなタイミング(笑)

麻田黄葉美さん
黄金の新人天板さん。人懐っこい顔だちの方です。
手を繋いでお客さんを個室に連れて行く様子がなんかいい感じでした。

藤丸星羅さん
久しぶりに前々作、CHA-○-CHAにのってぶりぶりダンス。衣装は以前見たものとは変えていて、濃いピンク地
に青・黄色・ピンクが滲むように入ったセパレーツのもの。(5月の栗橋で中日変えで着ていたものかも)
こじんまりとした舞台で、元気に踊っていました。振り付けは同じですが、以前のぶりぶりという雰囲気より
も、腰の動きなどはなかなかセクシーに見せてくれて、ちょこっとだけアダルトな雰囲気も感じました。
オナベットは喘ぎも加わって、よりショーアップされてきました。