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2000年7月24日(月)新宿TSミュージック by マスターさん

 7月24日TSミュージック4日目、3回目のはじめから入場しました。この日は3回目は珍しくフルステージ完全版でした。4回目の1,2はダブルでしたけど。TSは盛りだくさんで覚えているのが大変です。

1. 中嶋麗さん
 オレンジと黄色の南国風の衣装です。この衣装に花をあしらったおおきな帽子をあわせておられます。うっすらと日焼けしたようないろのお肌をされているのでまさにイメージぴったりです。そして、ダンスは当然ハワイアンです。夏ですね〜。
 ベットはこの衣装のハイビスカスが飛び出してきたような真っ赤な衣装です。ボリュームのあるやわらかそうな胸元が魅力的です。

2. 麻矢えみりさん
 初日は長めのかつらをつけておられたのですが、今日は本来の短髪です。衣装は水色の薄手のもので、イメージ的にはギリシャ神話の女神(ミューズ)といった感じでしょうか?いつもはハイテンポで元気よくステップを踏むことが多いのですが、この出し物はゆったりしっとりみせることに主眼があるようです。ポーズの大きさと美しさはさすがです。

3. HIKARUさん
 ピンクのメイドさん風の衣装です。今日はやけにメイドさんの白い髪飾りが目立つと思えば、金髪だった髪を黒く染め直したようです。今回の色の方が衣装・お肌の色とコントラストがついて可愛らしさがでていると思います。
 また、ベットではTS用に加えた懐かしい名曲があらゆる層のお客さんを惹きこんでいきます。もしかしたら、催眠効果があるかもしれません。

4. 早見聖子さん
 「青の貴婦人」今回のこの方のステージにタイトルをつけるとしたら、これですね。印象派の西洋絵画から出てきたような上品なイメージです。ブルーを基調にした衣装にブルーの帽子、この帽子にはたくさんの花があしらってあります。その下のお顔にはピンクのルージュ、口元に2つのほくろ、気丈そうな濡れた瞳が大人の魅力です。
 つづく、黄色い猫風のダンスでもきらきらひかる瞳が印象的です。もう少しリラックスしたやさしく微笑むような表情も見てみたい気がします。

5. 美月星美さん
 ラメがたくさん入った豪華な衣装で登場されます。この方もスタイルが大変よく大変迫力のあるステージをされます。ポーズも大きくきれいです。

6. 松本リカ&ミミ&華代(チーム)の皆さん
 この3人の特徴は身長が低いということでしょう。小さいという印象のあるミミさんがこのなかでは一番ノッポさんです。今回のチームショーはソロ・ダブル・トリプルと代わる代わる抜け出ていって違う衣装・ダンスを進めていきます。
 はじめのダンスはパラパラ風の手の動きをするもので入るのですが、これだけが普通のムードの可愛らしさをだしたものです。これ以降は和風ホラー映画に出てくるような妖しい雰囲気を出しています。特に短めのピンク色の着物で、風車をまわしながらでてくるダンスはなにか呪いをかけているような気さえします。松本リカさんと華代さんはもともと子悪魔的な魅力があるかたなので、このような印象が強く出たのかも。

7. 大信田ルイさん
 この方も元祖ハワイアンのステージです。表情が大変豊かで笑顔でお客さんをひきつけていきます。スーパー元気なフラダンスです。つづいては、青いハイビスカスを口にくわえてのベットです。ここで、切ない曲がながれるのですが、曲に負けないぐらい情熱的なポーズです。TSのポールを使った「まんげつのポーズ(私が勝手に名づけました)」はブルーの照明とあいまって月夜の浜辺をイメージさせます。このあと激しいベットにひきつづき高さのあるポーズでステージをまとめあげます。

(このレポートは、マスターさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com