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2000年12月17日(日)池袋ミカド劇場 by Fu-maさん

「IDOL ポラ大会」

1. 麻生環
2. 前園なおみ
3. ??(不明)
4. 高瀬美礼
5. 宝生ゆりか
6. 川原マミ

お目当てさんがいたわけではないのですが、充実した香盤で大満足でした。
クリスマスの飾りで彩られて、どちらかというと殺風景なミカドの場内もちょっと明るくなった感じがします。場内は狭い分、踊り子さんとの距離を近くに感じることができます。個人的には、正面投光下、喫煙席前の手すりに寄りかかって観るのが好みです。ステージ全体を観ることが出来、ちょうど目線も踊り子さんと合って、親しみを感じる事ができるからです。もちろん、寝返りを打つと手足が触れそうな、狭い盆のかぶりつきもいいですが。
そう言えば、この日初めて関東の方はお馴染みの「ピースおじさん」Y(^^)Yとお話しました。以前大宮でお見掛けした時は、外見からは想像もできぬハイテンションタンバリンに驚かされましたが、この日は満員だったためか、おとなしめにピースしていました。「そろそろタンバリン、やったら?」と手渡されそうになった時は困りましたが…。Fu-maは「レポ道一途」(笑)で頑張ります!

麻生環さん
シースルーの赤いロングドレスで登場です。肩のまわり、そして足元には柔らかそうなピンクのフリルが備わっています。頭上のリボン、手に施したアクセサリーも同色です。ピンクのフリルには銀ラメが散らされており、まばゆい光を放っています。美しい黒髪は両肩にかかり、前髪もきちんと揃えられています。眉のきりっとした和風美人です。濃紺の羽扇子を用いて、笑みを絶やさず、優雅に舞います。
二曲目すぐに引っ込むと一転、トップレスのピンクのビキニに黒い羽モール一本の姿で現れます。もう少し「脱いでいく美しさ」が観たかったのでちょっと残念です。三曲目はしっとりとした曲で、髪を下ろした姿が美しく決まります。ベット着はシースルーの白いネグリジェです。清楚な雰囲気によく似合います。どことなくせつなげな雰囲気を持った方で、魅力的な踊り子さんです。

前園なおみさん
デビュー4周年の週に栗橋でお会いして以来2度目です。全身に無数のフリル、造花の施された豪華なオレンジ地のロングドレスで登場です。丁寧な刺繍もなされています。前園さんの「しっかりしてそうなんだけど可愛らしい」雰囲気にぴったりです。頭には暖かそうなコサック帽を被っています。そこから伸びる、緑とオレンジのしっぽがチャーミングです。オレンジ主体の衣装の中でいて、首まわりや手首になされている銀の縁取りがアクセントになっています。
この方の振りで特徴的なのが、手をきりっ、きりっと動かすところです。観ていて気持ちがいいです。二曲目は上着と帽子を脱ぎ捨てて、セパレートのドレスで舞います。前奏のフレーズが耳に残る曲です。三曲目はピンク色したノースリーブのシースルードレスです。引っ込みなしで身につけられる中央に大きな宝石の目立つ、真珠のネックレス、同じく真珠のイヤリングが目を惹きます。ベットパートも美しく決まりました。

高瀬美礼さん
オレンジとベージュ二色の和傘をさして現れます。上着はオレンジの着物のようですが、下はワンピースのスカートです。深緑の大きな帯、散らされた銀の細工を身につけ、エメラルドグリーンとホワイトの造花をあしらったヘアバンドが栗色の美しいストレートヘアを彩ります。素足というところが、和の心を示しているようで粋です。
二曲目は帯を解いて登場されます。上着、スカートを脱ぐと、色とりどりの宝石をあしらった白いツンブラという出で立ちです。ブラの下からは、緑、オレンジ、白、色とりどりの細い糸が垂らされていて、ターンを決めたり跳ねたりすると、ちらっと素肌が見えて余計そそられます。三曲目は、激しい洋舞です。アメリカンテイストなステージです。ツイストを中心としたカッコよさ全開のステージです。
ベットパートでは、薄手のシースルーの布一枚をうまく体になじませて魅せてくれます。さながら天女の羽衣です。ショートカットの似合う、ボーイッシュな顔立ちの方ですが、レッドのスポットを全身に浴びて決めるポーズベットは十分な色っぽさです。全体を通してかなりのクオリティです。

宝生ゆりかさん
黒字にラメの入ったホットパンツに、背中の半分開いたノースリーブのシャツ。ホットパンツから伸びる、細くて長いおみ足が印象的です。黒いマジシャンハットの内側には丁寧な白い縁取りがなされています。二曲目でホットパンツを脱ぎ捨てビキニパンツとなると、余計脚が強調されます。ゴージャスな大人の色気たっぷりです。場内をじっくり見回す余裕もあります。
ベット着はパープルのキャミソールです。胸元がくり抜かれていますが、羽毛で縁取られていて、微妙に見え隠れします。お臍には小さなピアスが二個光ります。またハートのタトゥーも目立ちます。乗り出してくる盆まわりのおじさんをたしなめる茶目っ気もたっぷりです。

川原マミさん
セパレートの豹柄の衣装を纏い、身を屈めてのスタートです。軽くソバージュのかかった長い茶髪をなびかせて、軽快なステップを刻みます。肩口から黄色のボンボンのついた紐をかけています。二曲目は上着を脱ぎ捨て、豹柄のビキニで舞います。目線の使い方が非常にうまい踊り子さんです。きりっとした鋭い目付きは獲物をねらう肉食動物といった雰囲気が十分出ています。膝下まである、編み上げブーツもフィットしてます。
ベット着は、目のさめるような美しい赤のツンブラに、肩からかけると両肩から両膝下まで届く一本の長い羽ショールです。恵まれた肢体でポーズ、オナベットともアダルティックなショーが繰り広げられます。ピンクの照明映えする美しい体をした方です。
ポラではすごく上品な態度で、ステージの迫力とのギャップに驚きました。帰り際、トイレですれ違ったのですが(ミカド独特)、やはり非常に穏やかでいて優しそうな人柄を窺がう事ができました。

(このレポートは、Fu-maさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com