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2001年4月4日(水)渋谷OS劇場 by けんけんさん

4日に渋谷OSに行ってきました。

1 杉本操さん
2 高橋真希さん
3 ??????
4 小池菜奈さん
5 秋山詩織さん
6 阿修羅さん

小池菜奈さん
ダンスSでは、水色の帽子、ベスト、ズボンのウエスタンスタイルで登場です。照明はハート型のピンのみ、そして、カタカタ〜との機械音が会場に響きわたります。まるで、西部劇の映画を見ているような雰囲気のスタートです。曲の途中で、腰に下げているピストルを取り出して会場目がけて“バン”。火薬が入っていて、大きな音が鳴りました。タンバリンを叩いていたのですが、びっくりして、手が止まってしまいました。ダンスS後半部分で一回転して、寝転がって発砲、見事ガンマンはまり切り……と、思いきや、ピストルを腰に戻した瞬間“バン”暴発。ユーモア的ハプニングも重なり、楽しませてくれました。ボーイッシュなダンスSとは対照的に、ベットSはアダルト的な雰囲気を醸し出していました。大きめのYシャツに黒のTバック。遠くを見つめる潤んだ瞳がとても魅力的に感じました。ポラは小道具を持参し、コミュニケーションをとっていました。トークもアットホームな感じで、とても親しみやすい踊り子さんです。今後、大きな活躍が期待される踊り子さんの一人だと感じました。

秋山詩織さん
ダンスS、えんじのチャイナドレス風(?)の衣装です。学生時代踊りをやっていた(ジャンルは分かりません)とのことで、見応えのあるステージでした。ベットSは黄色のキャミソール風(?)で、胸から背中周りに黄色の小さな羽があしらってあります。曲と踊りがとてもマッチしていました。始まってしばらくすると、ずっと後ろの席にいた二人の観客が、ともに盆周りに移動、ずっとかぶりつきで観劇していました。

阿修羅さん
この日初めての観劇ですが、友人から「阿修羅さんのステージは最高だ」と聞いていたので、とても楽しみにしていました。ダンスS、1曲目の途中で腰にまいたスカートを取ると、アメリカの国旗、星条旗に早変わり。うらには「2001」の刺繍があります。盆の中央に移動して、両手で掲げ、「にせんいち」と声をかけ、観客の一人一人の目を見ながら訴えます(何を?)。2曲目、超ノリノリでした。ステージから会場の空席に降り、観客の目の前で踊ります。また、ボーっとしている観客がいると、顔をのぞき込んでアピール、手拍子を求めます。会場全体がステージといった感じで、観客すべてが阿修羅さんのステージに参加している感じを受けます。この、踊り子さんと観客との一体感、体中の血が熱く騒ぎました。我を忘れて力の限り、夢中でタンバリンを叩いていたようで、ダンスSが終わり、気がつくと左手に痛みを感じ、見てみると、真っ赤に腫れ上がっていました。ベットSでは赤いソファーを持って登場。二人掛け用で、三角の背もたれが二つあるものです。このソファーにどんな意味があるのか?はじめは全く分かりませんでした。曲の途中で、背もたれと下のクッションの間から体を出しました。ようやく判明。これは唇でした。ソファーから半身を出す阿修羅さんの体は舌です。ここでも一人一人の観客の反応を逐次伺っている様子。その雰囲気によって、臨機応変に踊りをアレンジしている、そんな感じがしました“本日この会場入りした、すべてのお客さんに満足してもらいたい”そんな気遣い、心遣いの想いを痛感しました。職人芸を見せてもらった気がします。大満足でした。 

(このレポートは、けんけんさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com