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2001年5月10日(木)大和ミュージック by けんけんさん

星野まゆ嬢
若尾光嬢
大月小夜嬢
芽芽嬢
水野ひまわり嬢
もも嬢
虹歩嬢

もも嬢4周年でした。
各踊り子さんの応援さんが集結、この日はタンバリンの方が常時10人、合計20人以上おり、大変盛り上がりました。
劇場内の喫茶室に入ると、虹歩隊から、ももさんに贈られた花が、また、ももファンクラブから虹歩さんに贈られた花が飾られていました。双方応援の皆さんの心遣いを感じ、心暖まる思いがしました。

星野まゆさん
この週デビューの新人さんです。黄色のドレスで、テンポのよい曲でノビノビとした踊りです。大雑把なところも感じられましたが、緊張した感じは見られませんでした。舞台度胸はたいしたものだと感じました。ポラの対応も慣れたもので、今後の活躍が期待されます。

若尾光さん
角刈りのカツラに茶色の着流し、傍らに刀を携えての日舞です。
4回目のステージが始まる前、青い着物にかんざしのカツラをつけた女性が会場から現れ、そっと盆に座りました。投光さんの紹介コールが流れ、若尾さんが登場。始めようとした瞬間、盆に誰かいるのを発見し、ビックリ仰天。恐る恐る近寄ると、それが虹歩さんだと分かり、大爆笑でした。
何も打ち合わせがなかったようで、二人ともしばらく顔を見合わせていましたが、若尾さんが急遽機転を利かし、旅途中で再会した男女という設定でステージを始めました。
喜びのあまり、若尾さんが虹歩さんに抱きついて何度もキス。そして、虹歩さんの手を取り、ステージへ。アドリブで、戸惑っている虹歩さんを、若尾さんが演技の指導をしながらいっしょに日舞を踊りました。
また、曲のサビの部分では示し合わせてたように、二人でいっしょに首を左右に振りました。会場からは大拍手。「ヨ〜。オ〜」などの大歓声も上がり、大変に盛り上がったステージでした。

大月小夜さん
天板でした。ラストのオープンは若尾光さんと合同でした。

芽芽さん
1曲目はセロリアンブルーのズボンにシルクハットとステッキ、タップダンスのステージでした。2曲目は、すべてヒョウ柄で統一されたミニドレスにレッグウォーマー、小さいシルクハット形の帽子をかぶってのテンポのよいダンスでした。ベットステージでは支点の高い見事なブリッジを始まりと終わり、2回披露してくれました。
ポラの対応が礼儀正しく、親切で、とても好感を持てました。

水野ひまわりさん
人魚姫の演し物です。
ステージ上に置かれたイスに横座り。足には人魚のひれをつけ、ゆっくりと左右に揺らします。曲が始まり、足ひれをとると、赤のロングスカートと、腕のすそ広がりの衣装に。衣装で隠れた腕をゆっくり上下させる動作は、ゆっくりと海の中を泳いでいるように感じました。
曲が変わり、水色のブラと長ズボンに。しきりに足を強調して飛び跳ね、人魚から人間になれた喜びを表現していました。
ベットステージは、先ほどと打って変わって切ない感じのでした。足と引き換えに声を奪われた人魚姫、真実を打ち明けることができず、王子様は他の人の元へ。ラストシーン、哀愁を漂わせながら、盆からゆっくりステージへ、人魚姫は泡となって消えていきます。悲しみの表情がとてもよく表れていて、少しウルウルしてしまいました。

ももさん
デビュー4周年です。
1曲目、紫から赤いに変わるグラデーションの十二ひとえの衣装、頭にはあじさいの髪飾り二つ。ゆっくりした動作の日舞でした。2曲目、白と水色の小さな羽に覆われた麦わら帽子、天使の羽、半ズボン、そして水色のブラで登場です。テンポのいい、夏を思わせるようなダンスでした。曲の途中で手に持っていた黄色の花を会場にばらまきました。3曲目、数人の子供の話し声とともに、パイプオルガンの演奏。ライトグリーンのミニドレス風の衣装に着替え、ゆっくりとした足取りで登場。そして、先ほどの花を一本一本拾い集めました。何か、子供が花畑で花摘みをしているような感じです。幼い日、海で遊んだ思い出、花畑での花摘みなど、子供のころの思い出を回想しているようなイメージをうけました。そして、ラスト曲、歌詞からデビューからのこの4年間を振り返っているステージだと感じました。
特に4回目は楽日の最終ステージとあって、すさまじいほどの気合の入り様でした。ももさんが登場した瞬間、全身からオーラを発しているのを感じました。全身に鳥肌が立ち、体が硬直してしまいました。そして、ももさんのステージが終わるまで、私はピクリとも動くことができませんでした。それほどまでにすごいステージでした。

虹歩さん
「長らくお待たせしました。スーパーアイドル虹歩、オンステージ」のコールとともに登場したのは先ほどステージを終えた、ももさんと大月小夜さんでした。電動ブラインドが下りると同時に二人は会場中央の盆で踊ります。“虹歩さんのステージなのに?なんだ???”と思っていると、ゆっくりとブラインドが上がりました。舞台中央に右膝を立てた膝立ちに、右手を斜め上、左手を斜め下に伸ばし、会場に背中を向けて座っている虹歩さんの姿が。そして二人の姐さんが傍らに寄り手にした大きな羽センスを振りかざします。どうやら、バックダンサーの演出のようでした。曲が変わると、静止していた虹歩さんが振り返り、ダンスを始めました。スター・にしきのあきらを思わせるような白の裾広がりのズボンの衣装です。ダイナミックでありながら、流れるような動きはスターの貫禄が漂っていました。
ベットステージのラスト、ブリッジはいつもながらに流石です。腰から90度曲がっているのではないかと思える体の柔らかさ。さらに頭とかかとがくっつくのではないかとも思えます。いったん腰の位置まで頭を戻してさらに地面スレスレに。今回は5連続のブリッジ、いつも以上に感動しました。

この日2回目途中から会場入りしました。実は体調不良でした。
タンバリンを打って、ダルさを吹き飛ばそうと思って3回目にずっと叩いていたのですが、それが、逆効果。途中でめまいがして、フラフラになり、立っていることができなくなりました。4回目のステージはずっとイスに座り、壁に寄りかかっての観劇でした。観劇しながらも“乗ってきた車を運転して帰れるか?”不安でした。
しかし、ももさんのすさまじいステージを見て、超感動。そして、虹歩さんのラストのブリッジでまたまた感動。すると、どうでしょう。急にダルさが抜け、体が軽くなりました。体の底から力が湧き上がってくるような感じでした。
改めてストリップの素晴らしさを実感した一日でした。

(このレポートは、けんけんさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com