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2001年6月1日(金)渋谷道頓堀劇場 by Ponchiさん

 渋谷道頓堀劇場、いよいよオープンですね。とても楽しみなんですが初日は混みそうだし、来週の中ごろに行こうと思っていました……が、来週に仕事が入り、なおかつ今日はスッポリ空いてしまったので、まーせっかくだしということで、行ってきました。駆け足になりますがレポートを。

 ちなみに私は昔の渋谷道頓堀劇場も知りませんし、札幌道頓堀劇場に行ったこともありません。

 

※細部はすべて記憶と目測です。ご容赦ください。

 11時ごろ渋谷駅を下り、道玄坂を上って劇場へ。ホームページの地図を頭に入れていっただけでしたが、わかりやすい立地とやたら目立つ看板のおかげで、迷うことはありませんでした。すでに20人ほどの行列があり、予想よりは少ないかなという感じ。

 並んでいる途中、行列に故障車がヨロヨロ突っ込みかけ、あわや事故、というハプニングがありました。結果としてこれといった被害もなかったので一応言っときますが……。こいつは、開演前から大当たりって感じですネ!

 

 中は、さすがに全てが真新しい。テケツでチケットを買い、モギリでもぎってもらい、地下に向かいます。1Fはちょっとしたカウンターバーといった感じ。1Fと地下にトイレあり。

 ステージは10m×5m程度の、かなり奥行きがありそうな本舞台に、花道と回転盆。盆は、40〜50cmほどせり上がってから回転します。ちょっと驚き。

 客席は盆を取り囲むような形のベンチで、2〜4列で60席程度。前後の間隔が狭く、足の長い人には少々キツいでしょう。初回が始まるころには100人以上は入っていたようです。最初に簡単なアナウンスがあり、いよいよ開演です。

 

○ミュージカル「おとぎ話オナニー伝説」
 桃太郎、不思議の国のアリス、浦島太郎をモチーフにしたもの。詳しくは会場にてどうぞ。最後はパチンコショーというか、オープンショーがあります。アリスちゃん最高でした。そういう趣味なもんで(笑)。

愛川ユキさん
 最近続けている出し物、「東欧の貴婦人」です(勝手に命名)。池袋で拝見したときはちょっと痩せたかなーという印象があったのですが、今日見た印象ではそうでもない感じでした。ゲストの4人の方は全てソロ。ダンス→ベッド→オープンという流れです。

青井りんごさん
 実は、この人ちょっと苦手なのです。いとこのお姉さんにどことなく雰囲気が似てて(笑)。それは置いといて、以前にも拝見したことのあるヂヅニーの音楽をメインにしたものでした。

綾瀬ナナさん
 サンバ、マンボときて、次の曲はコンゴでしょうか(嘘)。アフリカ風の音楽。それからもう1曲ベッド。一部振りつけをトチっていたのと、衣装の新しさから察するに新作でしょうか。やっぱり不思議な(独特の)動きだなあ。

相沢かれんさん
 初見。キリッとした美人顔の方です。沖縄風でまとめて、気持ちのいいステージでした。

○ミュージカル「ザ・キャット」
 ミュージカル「キャッツ」を観ているともっと楽しめるのかなあと思いつつ。藤繭ゑさん、とても迫力のある演技でした。さすがミスシンデレラ、と、今回は簡単にまとめておきましょう、最後はカッチョイイ演出にちょっとジーンと来てしまいました。

 

○フィナーレ
 まず「帰ってきました!!」と第1声。ステージ袖から「おとぎ話〜」のチームが登場し、ステージ奥のパネルが開いて「ザ・キャット」のチームが登場。総勢11名全員でのダンスのあと、ステージを下りて全員でお客さんに握手をしてくれます。みんな晴れやかな笑顔で、とても気持ちがいい。

 その後本舞台に戻って、ゲストの4人もステージに登場、ひとりずつ名前を紹介して、おじぎをして、おしまいです。

 

 途中ポラ等がないので、サクサク進行します。それだけに2時間半もあるうちトイレに行く時間がないのが悩みどころかも(笑)。まあ、贅沢な悩みですが。

 ストリップミュージカルは、ものすごい面白かったです。息の合った演技が素晴らしく、きっとレッスンは大変なんだろうなあと、思わずいらん想像をしてしまいますが、それだけにフィナーレでの笑顔が眩しく見えます。照明の効果がキマっているのもいい感じ。さすが自前の劇場といったところでしょうか。

今日は寝不足だったのもあって初回で帰ってきましたが、後日またじっくりと観に行きたいと思います。

(このレポートは、Ponchiさんのご好意により、投稿いただいた記事を掲載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com