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2001年6月26日(火)晃生ショー劇場 by 黒鳥さん

さて、お待たせ致しました!?
まずは香盤。
(敬称略)
1)美鈴
2)のえる
3)素人
4)愛果
5)家永翔子
6)チナツ

今回のお目当ては美鈴さんにお会いする事でした。(^^)

美鈴さん、私(170)より少し低いくらいの長身。
すなわち晃生のステージでは非常に狭い訳です。かなり動きが悪くなるかなと気にしたのは無粋でした。
星条旗をイメージさせるサンバ調の衣裳、サンバ調のリズムにのって丁寧に踊ります。
脚の上がり方が半端ではない。あのゆっくりとしたスピードで脚を頭より高く上げて弧を描く。柔軟性はかなりありますね。
又ベッド導入部での本舞台上で見せた後ろ姿は姉にそっくりでたまりませんでした。
ただ、ベッドでは何処に盛り上がりがあるのか?と言われれば最後のブリッヂからの立ち上がりしかないんです。
それはちょっと淋しかった。あれだけ丁寧なステージを見せてくれるのだからもっと見せ場を作ってよ!って気分でした。

のえるさん、
彼女はまた更に長身!私より高い。ヒールを履いたままで盆の上に立つと髪が天井に届きそうでした。
日舞でしたが演歌調ではなくタンバも軽快に進みます。
ベッドではまったりとオトナの女性を見せつけると言ったら良いのでしょうか?そんな素敵なステージでした。

愛果さん
右足膝関節炎との事後談でしたがステージ中はそんな素振りも全く感じさせません。
ポラで出てくる時とか脚を引きずっておられたし、サポーターを膝にしていらっしゃいましたが日舞の切れに曇りはありませんでした。凄い方です。
が、しかし。ポラの時に客席に対し、暴言ともとれる発言をされました。あれはマイナスポイントです。

家永翔子さん
苦言をいうなら宣材写真はそろそろなんとかしてもらった方が良いんじゃないだろうか?(^^;
凄く細くて綺麗な人。パジャマ(?)のような道化師イメージの白黒の衣裳。ダンスに関しては特にスーパーなイメージは感じられなかったが終始笑顔を絶やさずスマートにこなしていかれます。
感心すべきはよどむ事の無いステージ構成。
凄く良いタイミングで手袋を脱ぎ捨て、その笑顔に見とれていると気が付いたらを早変わりのズボン(パンツ)を脱いでいる。
ベッドもそう。すべてが流れているようによどまず華麗にこなされていく。とても好きな構成のステージでした。
またポラの時が非常に好感がもてる時間でした。
もう家永さんに対する私のイメージは凄く良い人!で固まってます。(笑)

チナツさん
アメリカの貴婦人風の衣裳、まさにそのようなイメージの音楽でステージは始まる。
そして、そのドレスを脱ぎ捨てダンス2曲目、皮のハットにパンツ、上は黒のブラのみ。で巧い!ダンスは一番迫力があった。そのうえあのダイナマイトボディだ。凄くカッコイイ。
まさにトリにふさわしいダイナミックさでした。

本日の晃生、客入りすこぶる悪く、1回目は10人程度居ましたが2回目以降常に10人を切る客席で非常に寒かったです。気温は暑いねんけどね。(^^;;
だから痛いし、寒いしで愛果さんも切れたんだと思うけど、あれはまずかったね。イエローカードです。

兎に角ベテラン揃い。
確実に楽しめる燻し銀のような渋さです。
もう、中日を過ぎましたがちゃんとした演し物観たいなって思ってる方々にはお勧めです。

(このレポートは、黒鳥さんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com