2001年7月11日(水)若松劇場 by マキシさん
〜7/11若松劇場レポート〜
会社の有給休暇を有効活用して、初めての若松劇場に行ってきました。
余裕をみて開演前に入ったのに、けっこうな人がもう陣取っていました。
かぶりつきシートは興味ないので、いつものように舞台袖近くの“リ”さんのあたりに。。。
でも、広い劇場ですね。ここからだと、盆に載った後は首が疲れることになるとは、開演後に知る事になります。。。(笑)
「これが噂のミルキーウェイかぁ」などと、しっかりした設備をチェックしながら開演を待ったのですが、エアコンが効き過ぎていて寒い!
。。。という事で、暖かいロビーに途中退避していたりで、全部をちゃんと観れていませんので、抜粋レポです。
香盤(ルーキー&プチSMショー)
1、星野しずく
2、夏樹ミコ
3、マダムX(SM)
4、深田あや
5、杉田えま
6、日替わり緊縛ショー(SM)
7、新谷まり
1、星野しずくさん
前回の上野は、仕事が忙しくて集中攻撃できなかったので15日ぶりの再会になります。。。
最近トップが定位置になってるようですが、ある意味、今のしずくさんには、ベストポジションとも言えます。
度胸のある娘ですし、ポラの時のお客とのやりとりも安定していて、誰からも好かれるタイプの方なので、トップバッターで良い雰囲気を作れるタイプって重用だと思います。
白のベストと赤いフレアスカートのウェイトレス風の衣装での演目ですが、手に持ったお盆の上にフルーツが盛られていたり、バージョンアップしています。
最近、見ていてすっごく安心するようになってきました。
今回は特にルーキー特集の香盤だからでしょうか。。。
3、マダムXさん
普段はこういった劇場に乗らない現役のSM女王様だそうです。
見た目の格好から恐い印象を持つかも知れませんが、話し出すとそうでない性格だというのが判明。
ステージはM希望の観客にステージに上がってもらってその人を相手にSMステージを見せるのですが、会場に希望が居ない場合は、ソフトSM講座のようなものになります。
ステージ近くの席に座っていたので、手を貸す事に。。。。(・・;)
蝋燭を手にかけられたのですが、かなり上から垂らしてくれたので、熱くありませんでした。
他の方へ鞭で叩く時も、相当手加減してるのが感じられて相手への配慮をしっかり考えているので、やさしい感じが好感がもてます。
SMには興味はまったく無いのですが、マダムXさんの人柄が出ていてステージはけっこう楽しめました。
5、杉田えまさん
今日(7月11日)がデビューだそうです。
そうとう練習したのでしょうね。
踊りはスムーズに進みます。ただ、覚えた振りを忘れないように一生懸命で、観客席にまで目を配る余裕がないので、緊張する様子が伝わってきます。
ダンスでは、青を基調にしていて、ベッドでは赤を基調にしたものにしている所など、衣装に気を使ってる様子が見られます。
ポラの時は流石に緊張を隠せず、お客のポーズの要求や、フィルムの交換に手間取ったりとぎこちなさもありましたが、度胸とやる気は十分のようです。
真面目な性格とみてとれたので、今後の成長が楽しみな方だと思います。
6、日替わり緊縛ショー(SM)
この日はKEN&早乙女宏美さんのコンビでした。
舞台背景は「必殺!仕事人」ってところでしょうか。
怪しさ120%の侍が本舞台上で、しばらくしてから、ミルキーウェイ後方から、早乙女宏美さん扮する“くのいち”が現れます。
ミルキーウェイの床は、透明アクリル板なので、VIP席で上を見上げると、絶景が…(笑)
本舞台上で息のあったチャンバラが観れますが、会場中の期待に負けてくのいちは囚われの身に…。そして、回転盆の近くで縛られ吊るし上げられます。
(ショー形式なので、観ている方もどんどんこの世界に引き込まれていきます)
この後は、ファイヤーダンスで使うような、ミニたいまつで、火攻めにあいますが、ところどころ上げる悲鳴というか喘ぎこえが、緊張感があってリアルです。
チャンバラにしても、この火攻めにしても、合方と息が合っていないと怪我しそうな演目です。
ステージが終わるころには、開場皆が惜しみ無い拍手を送っていました。
付記
ロビーに涼みに…じゃなかった、温まりに行っていた時は、若松の常連と思わしきおじさま方に、いろいろ話を聞いて(聞かされて?)いました。
ミルキーウェイ下のVIP席の事(応接室にあるような豪華な椅子が3席あるのですが、ステージ全体を観る事ができて、通好みの特等席)、もう引退した姐さんの色紙を見せて現役当時の様子を、自慢げに楽しそうに話す方々…。
どこの劇場にも何人かは、いるタイプでしょうが、私はこういった雰囲気も含めて、ストリップという世界が好きだったりします。
(このレポートは、マキシさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)