2001年7月28日(土)まさご座 by マキシさん
〜中部地方初遠征日記〜
星野しずくさんを追って、岐阜まさご座へ初遠征してきました。
以下、7月28日の追っかけ日記です。
少し早めに着くようにして、岐阜の市内でも軽く散策するつもりでしたが、東京駅に向かう中央線が人身事故の影響で、大幅に遅れました。
何とか、開演には間に合う時間の新幹線に乗れそうと分かってホッとしました。
(チケットは前日に金券ショップで入手済み。ポラ数枚分くらいは浮かせる事ができます。)
車内は、子供連れが多く学校が夏休みに入ってる事を実感すると共に、昔、ああやって親に連れられて帰省したのを思い出しました。
そんな昔の事を思い出しながら、名古屋に着いて、在来線で岐阜へ。
着いたのが、12時30分過ぎ...。もう開場している時刻なので、迷わずタクシー乗り場へ...
しずくさんはトップステージなので、遅れる訳にいかないので、急ぎます。
道順を案内できる訳が無いので、乗り込む時に「まさご座っていうストリップ劇場なんですけど、判りますか?」と聞くと「まさご座言うたら、ここらで有名な劇場だから知らん訳ないわな」と、やや年配の運転手の頼もしいお言葉。後は任せて急いでもらう事に。
移動中に「兄ちゃんみたいな若いもんが、ストリップ行くなんて珍しいな。ストリップ言うたら、うちら年寄りの行くところじゃろ」と突っ込まれてしまいました。(^_^;)
この詳しい(?)運転手のおかげで45分には、まさご座の玄関の目の前に着きました。
玄関を開けてびっくり、噂以上に綺麗です。靴を預けて場内に入って更にびっくり!
ミニシアターという感じの綺麗な客席と内装。充実した照明&舞台装置。
女性を連れてきても十分楽しんでもらえそうな雰囲気です。
冷たい缶コーヒーを飲んで、一息ついて、後は開演を待つばかり...
でも、いつもより緊張してるのが自分でも判ります。
今、岐阜まで来ている自分に、まだ迷いが有りました...。「来ちゃったけど良いの???」
いよいよ開演。自分はいつも通りに本舞台袖近くに座って幕が開くのを待ちました。
聞き慣れたメロディ、見慣れた衣装に後ろ姿...
いつもと違うのは、初めての劇場ってだけの筈なのに...
振り向いてしばらくして、目線が合いました。
一瞬踊りが止まり、かなり驚いた表情をされましたが、次の瞬間には笑みがこぼれました。
今までも、行かないと思われてる場所や、見に行かないと思われてる日に見に行って驚かれる事があったのですが、今日の驚き方が一番の驚き方です。
私の方は、ステージの最中も、夢を見ている感じで不思議な感覚でした。
ポラの時に舞台の花道近くに立って、初めて我に返ります。
掘り下げ式のステージのせいで、他の客の視線の集まり方が、他の劇場と比べ物にならない程多く、撮る時に凄く視線を観じ、緊張したのを覚えています。
踊り娘さん達は普段この視線を浴びてるという事を改めて実感...(今までは、分かっていたつもり...)
結局、新幹線の時間の関係で、しずくさんの2回目のステージまでを観て帰る事にしました。
しずくさんのステージ後、帰り支度をして、ゆっくりしてから劇場を出たら、大通りに出る道の途中で、コンビニまで買い出しに来ていたしずくさんとばったり会いました。
はっきり言って、予期しない出来事だったので、この時何を話したか思い出せません...
ただ、「今日、来てくれたのが今年一番の誕生日プレゼント」と言ってくれたのだけは、はっきり覚えています。(しずくさんは、23日が誕生日でした)
「やっぱり来て良かった。」という安心した気持ちを胸に帰路につきます。
ステージに立つ方への最高のプレゼントは、一度でも多く劇場に足を運んで、ステージを観てあげる事なんだと思いました。
それにしても、初めてのまさご座であの視線を浴びながらも、いつも通りに踊り、ポラの時もお客と楽しそうにコミュニケーションをとってるのを見て、大物振りが伺えた気がします。
なんだか、最近のステージを見てると、踊り娘としてどんどん大きな存在感を現わしている気がします。
私も、今後のしずくさんの成長を温かく見守っていきたいと思います。
(このレポートは、マキシさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)