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2001年8月11日(土)濱劇 by るーにーさん

<香盤表>
1.小雪 
2.日野沙織 
3.渡辺理緒 
4.ヨーコ 
5.綾瀬ナナ 
6.相沢かれん
(敬称略)

私が観たのは、1回目最初からフィナーレまで、お客の入りは80%程度、しかし尻上がりに増加。

<パフォーマンス>
小雪さん
最初いきなり曲が彼女のでないものが流れ、一時中断したものの、一世を風靡したヒットポップスに乗って無難なスタート。ベットはオナベットではなく、お客の視線を眺めながらの比較的ポーズ中心の内容で、ベットというより、ダンスのスロー・パートという感じがしました。ほんわかした感じが良いですね!

日野沙織さん
白と銀色(?)のダイア模様のカウボーイハット他一式で笑みを絶やすことなくしなやかに踊るダンスパート。ベットも曲の盛り上がりに合わせてのポーズ中心、やはりダンスパートからの流れを切ることなくお客を楽しませていくスタイルとお見受けしました。

渡辺理緒さん
最初、音楽の問題等でまたもや一時中断。黒の衣装に合わせた黒と白の扇を使って実にきれいな舞をみせていただきました。ベットは歌物なんですが、通算4曲目だったか、立ち上がって、大きく手を広げるところがあります。そのシーンで私「エっ!唄うの」と呟いてしまいました。その位説得力あるんですねェ〜。終盤に向かってグイグイに盛り上げるうちに、リボンが投げられ、私がはじめてみる「さくら」なるものがヒラヒラと盆の上を舞う段になって、ここで私が私ここではたと気がつきました。このお三方に共通しているのは、ベットの時のスローな曲つまりバラードなんですけど、これを踊りと手の動きで表現することがベットショーになっているんです。元々ダンスは音楽を体を使って表現することなんですけど、日頃オナベットを見慣れている私には、それが改めて理解・認識させられる良い機会でした。渡辺さんすごい説得力です。是非一度観ていただきたい。
またここで見慣れないキラキラ光る細かいリボンのようなものが投げ込まれ、それが照明に引っかかって、一時中断しました。

”ファイヤー”ヨーコさん
赤い扇を使ってのダンスから花電車ショーへ突入。ここでの芸の数々は書いて説明しても仕方ありませんので、是非劇場でご覧になってください。楽しいですよ。大きな声で「ファイヤー」と絶叫しよう!!!

綾瀬ナナさん
30日間連続出演されて、且つ小倉から横浜へ移動日無(?)での移動にも関わらず、相変わらず元気でホっとしました。演目は「サンバ・カーニバル」(?)なのですが、浜劇は舞台が狭い、花道がチョ〜短い為、私が「ココだ!!!」という部分がほとんどうまくいかずちょっとガッカり。でもスピード感は相変わらずですし、今後短い間に修正される思います。12日を除いてほとんど浜劇にいくつもりなので今後の楽しみとしたいと思います。相変わらずの人気でポラの時は一回で持ちきれないほどの差し入れがありました。

相沢かれんさん
トリをつとめる「相沢かれん」さんの今回の出し物は、ピンクの羽をつけた天使のイメージのもので、「マンボウ」ではありません。初出しかどうかは「沖縄風」演目以前の彼女を知りませんのでちょっと判断つきかねます。ただ、ピンクの天使というのは彼女のイメージにはまりすぎなので、ひょっとして前にあったのかと思っただけです。
今回の「かれん」さんは踊ります。くるくるターンを繰り返します。認識を改めました。
ベットは前回の「マンボウ」と同様です。良いですよ、相変わらず。

ということで、今回の注目企画「十三大会」は、初回ハプニング等による中断も多く、全体としてリハに近いかなとも思いましたが、出てくる個性がそれぞれ違いバラエティーに富んだ内容です。個々の完成度は極めて高いレベルにあるのではないかと感じました。日を追うにつれ劇場側も慣れてくれば、企画としての完成度も極まってくるのではないでしょうか?
是非、後に「あん時の浜劇の「十三大会」覚えてるか?」と何時までもいわれるところまで持っていって欲しいと感じました。その可能性は高いと思います。

(このレポートは、るーにーさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

repotai@freeml.com