2001年8月下旬
池袋ミカド劇場 by
るーにーさん
〜池袋ミカド:8結〜
では、池袋ミカド劇場8結4日目の様子から
池袋ミカド
1.工藤舞美
2.天ノ川翔
3.水野りか
4.白木メイ
5.木下りりこ
6.御幸奈々
(敬称略)
1回目5.ポラから2回目フィナーレまで
<パフォーマンス>
1.工藤舞美さん
「工藤」さんは私、初見だったのですが、落ち着いた風貌とは違い、かなり細かい振りを伴ったルーティーンのダンスを上手に踊られる方です。2曲目は、椅子を使っての演技、3曲目から衣裳が変わって白い和装になっての、ベッドパートになるのですが、わりと穏やか目のオナベットから徐々に盛り上がり、最後は、両足を突っ張るように投げ出すアクションが4回繰り返され「あ〜終わるんだな〜」と思わせて終了です。何処をとっても非常に安定していて、安心して観ていられる方で、ダンスももちろん好感を持ちましたが、ラストの演歌風+和装+彼女の顔が実にマッチしていて「やっぱ、こうだよな〜」と思いました。
2.天ノ川翔さん
この方も初見です。1曲目〜2曲目は、ハワイのフラダンスを踊ります。ベッドはステージ中央での激しいオナベッドで、かなり長時間たっぷり見せてくれます。オナベッド終了後、立ち上がって袖に戻るところも心なしかフラついているようにみえる強烈さでありました。
3.水野りかさん
この方も初見ですし、ネットでどこを検索しても正しい情報が得られないので、極めて新人さんに近い方かもしれません。ちょっと心配気な童顔の可愛い方で、スレンダーな肢体であります。銀色のカウボーイハットをかぶり、白いミニスカでアイドル歌手風のルーティーンダンスを無難にこなします。手が長いので、左右に大きく広げる振りが見栄えがしますね、ベッドもポーズ中心で、ブリッジもまだ体が固いかな〜って感じでした。ポラは、「水野りかです。よろしくお願いします。」と言ってペコリとお辞儀をしますが、人気の出そうな方ですね。がんばって欲しいです。
4.白木メイさん
この方は新人だと言ってました。ピンクの可愛い衣裳を着てやはりアイドル歌手風の無難なダンスでした。べッドはポーズ中心というより、途中からオープンショーの様相を呈しておりました。これからの人です。この人も常連客さんが中心にポラを撮っておられました。これからの人ですね。
5.木下りりこさん
私、鳥肌たちました。イヤ、マジで。曲がスタートし、手拍子が揃い、彼女の笑顔にピンが当った時ですが。快適なロックサウンドに乗って扇を上手に使って舞う1曲目、2曲目の軽妙な振付のコミカルな味わいのダンス。3曲目はスローに落として、バレーダンサーがするような、顔の方向を固定しながら体を回転させ、最後にくるっと顔を元の方向に持ってくる3回転をするんですがこの世界でこれをやる方初めて見ました。ベッドは短めながらも、表情豊かなオナベッドで、舌や指先を上手に使い盛り上げていきますが、ここでは終わらず、最後のブリッジに向かって、一つ、また一つとポーズを決めていき、舞台中央で、例のブリッジとその片足を上げた椅子のようなポーズです。最後は額を床にくっつけそうな低い位置からゆっくり立ち上がり、得意の笑顔で客席を指差し終了となります。さすが本拠地だけあって、お客さんも良く知ってますし、彼女もリラックスされての好演だと思います。イヤ〜、すごいの一言。ついでに言いますとポラも楽しい人です。私は出鼻を挫かれましたけど。
6.御幸奈々さん
確か全6曲位なんですが、最初の方はそれぞれ意味があるようです。1曲目は、短い杖のような物を使って、ゆっくりと大きな振りで、観客を海中へと誘います。2曲目はカリプソ風の曲で、とても大きな青い布を海に見立てて、泳ぎの振りをまじえた軽妙なダンス。3曲目はぐっとテンポが上がり、彼女の特徴であるキレのあるダンスを披露します。ここが彼女のファンが一番のれるとこですかね。4曲目のリズムは軽いレゲエ調で、青い布に身を包んで海の中を戯れる様子を描き出します。衣裳を徐々にとりながら、衣裳を変えてきます5曲目で激しいオナベッドに突入し、最後に立ち上がってポーズで終了が最初に見たパターンで、2回目は5曲目からオナベッドではなく、スローパートから連続ポーズで、バックの曲を歌い上げる感じのスタイルでありました。
「御幸」さんは、この演目の他に某BBSで呼ばれている「パピヨン」という演目と並行してこれをおやりになっていますが、「パピヨン」は、私が大宮で拝見したもので得意のダンスオリエンテッドなものであるのに対して、ストーリー性を加味したもので、曲ごとに発揮される彼女の魅力が多彩であるということが私が気に入っている理由です。まぁ、夏季限定でしょうから、次週渋谷OSが見納めかしら。
ということで、ミカドは終了。
るーにー より
(このレポートは、るーにーさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)