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2001年9月12日(水)劇場 by りばーさいどさん

〜渋谷道劇 9/12〜

12日、渋谷道劇へ行って来ました。
若輩者ながらちょっとそのレポートを。
ちなみに11日は台風の為に休館。実質上の初日でした。
1回目にはカメラマンの原さんが道劇メンバーの踊りを撮影をしていましたっけ。

1.美月星美
今回初めて見る人です。
小柄ながらもかなりのオッパイ、色っぽい表情、それにも増して素晴らしい演技です。
出し物のテーマは多分「悪魔」なんでしょう。
但し彼女が演じると小悪魔ってところですが(笑)
終始黒ずくめの衣装を着ている上、裸になってさえ(オープンショーでも)黒い翼を付けています。
最初は銀色のカツラを付けて登場し、衣装替え(と言うより脱ぐだけ)の際に取っちゃいます。
余りに激しい振りの為、一度は髪飾り(悪魔の耳なんでしょうか)が吹っ飛んでしまうくらい。
それと、ストリップに使う曲って普通4〜5曲ですよね?
この人はわざと途中でフェードアウトさせてまで多くの曲を使ってました。
正確に数えてはいないけど、6〜7曲使っていたのではないでしょうか。
曲に乗って踊ると言う意味では曲が途切れるのは難しいと思われるのですが、場面場面でイメージを変えたいのでしょう。
それなりの実力を持っていないと出来ないことと思われます。

ちなみに私はパ○ツの脱ぎ方にこだわるんですが、美月さんは両足首に引っ掛けたままこね回すような仕草をしてました。
とてもいやらしかったですよ(笑)

2.知奈 樹
この人は道劇メンバーだからいつも見ているのですが、ソロは初めてです。
次の万澄さんもそうですが、今まではどちらかと言えば「3人娘」に比べると脇役になり勝ちでした。
これからは独り立ちも出来るようにとの配慮でしょうか?

まず最初はヘビメタの音楽に乗せて着物姿で登場。
但し丈をわざと短めになるように着付け、踊りやすくしています。
最初ミニ浴衣みたいなものかと思っていたら、帯をほどいたら普通の丈でした。
この前川崎で見た矢沢ゆうこさんは丈は普通になるように着ていましたが、足がほとんど見えるくらいに着崩していたんです。
それとはまた違う着方ですね。
メイクも曲に合わせてかなりどぎつくしてあり、1回目は口紅に黒も混ぜてありました。
そして、帯の辺りから取り出したひもをムチのように使ったり。
確かに樹さんに似合ったイメージですね。
で、それを脱ぐと、黒いエナメルの短パンと黒い網タイツ(ガーター一体式です)。
メインはオナベットですが、最後にはブリッジから立ち上がるなど、見せるところは見せてくれます。
オナではさっきのヒモをもっといやらしく使っていました(^_^;)

踊りとは関係ありませんが、この人少しアンダーヘアーを伸ばしたんですね。
つるつるだったのが、真ん中だけちょっと生えてました。
私はぼさぼさの方が好きなので、早く生えそろうのを待ってます(笑)

3.寺琴万澄
万澄さんのソロを見るのも初めてです。
バニーちゃんの格好で登場し、デキシーランド・ジャズ(で良いのでしょうか?)に合わせて踊ります。
この人、ヘソピなんかしている割に、もの凄くおしとやかな人です。
(十三の小雪さんもそうでした)
フィナーレの握手もそっとだし(あおばさんと正反対(笑))、その時の言葉や物腰も柔らか。
これはあくまでも私見なのですが、そう言う彼女の特性が生かせるように、もっとゆっくりとした踊りを振り付けたらどうなんでしょう?

で、ベットの時はそれを脱ぎ、単なるひもだけの下着?が出て来るって感じです。
その後はその女性らしさを生かしてオナベットをそつなくこなしてました。

4.中嶋沙羅
この人も初見です。
トップの美月さんもそうだと思うんですが、TS所属みたいです。
TSにはまだ1回しか行っていないのもありますが、ここ所属の踊り子さんはほとんど道劇で見ています。
TSは良い踊り子さんが多いですね。
つい最近も新人さんを見ましたし、更に何人かの新人が相次いでデビューするようです。
ミカドでもふたりの新人を見ましたし、どんどん新人さんが出て来るのはうれしいことです。

で、話を元に戻すと、彼女は白い肌と腰まで届くような長い黒髪のとてもきれいなお嬢さんです。
ミニのウェディングドレスなんでしょうか、結○行進曲に合わせて踊ります。
この人、実力はありそうなんだけど、それを隠したような単調な踊り。
持っている花かごを上下左右に突き出したり、ちょっとバレエみたいな仕草をするだけなんですね。
それと舞台上には、折り畳みのパイプ椅子と一緒に、何故か扇風機が・・・・・
その使い道は普通の白いドレス(胸は透けてますが)へ着替えたところで分かります。
ゆっくりとした踊りの中に、そのパイプ椅子をまたぎながらくるっと回る振りを入れた後で、ブラックライトのみの照明で扇風機をまたぎ、マリリン・モンローばりのスカートひらひらをするんです(笑)
時にはその長い黒髪をなびかせていたりもいました。
更にもう一度着替えて着たのは、「マイ・フェアレディ」って感じのドレス。
そして盆から花道に向けて白い布を敷き詰めます。
それと2回目に出て来た時に胸に挿して来て、椅子に置いて行ったペンライトが気になります。
そしたらその長いドレスの裾をめくってパ○ツを脱ぎ、椅子に座ってそのペンライトを・・・・・
更にドレスを脱いでさっきの布の上に敷き、今度はそちらに移動して、またもやペンライトを・・・・・
(伏せ字が多くて済みません。恥ずかしくて書けません(^_^;))
で、そこまでブラックライトのみだった照明が、そのペンライトを後方に投げ捨てた時に合わせて普通の照明に戻るって寸法です。
あの白い布はブラックライトで浮かび上がらせる為の演出だったんですね。
いかにもおしとやかそうなお嬢さんがこんなことをするのだから、とても印象的でした。

ちなみに道劇のせり上がり盆を使用しなかったのは、ゲストでは初めて見ました。
道劇チームでは007の時に使いませんでしたが、あれはその方が面白かったからですね。
中嶋さんは布を敷き詰める為、使おうにも使えませんから。

で、初日に付き物の不具合発生。
1・2回目はこのシーンも普通にライティングされてました。
そうしたら中嶋さん、照明の方を見ながら「違う、違う」のジェスチャーを。
確かにかなり変わった演出をする方だから、照明さんも戸惑ったんでしょうね。
この方はいつもほとんど暗闇の中(ブラックライトのみ)で演技すると後で知り合いに聞きました。
しかしオープンショーでもこのペンライトを使用していましたっけ(^_^;)

5.麻矢えみり
私はまだストリップ体験数ヶ月ですので、またもや初見の方。
しかしえみりさん、おっきいです!170cmはあるようで。
それに合わせてダイナマイト・バデー(死語ですね)。
見た目はいかにもハーフっぽいのですが、やはりクォーターなんですね。

まずは中嶋さんの3番目と同じようなロングドレスで登場。
華麗に踊ります。
次に星条旗をイメージしたチアリーダー風の衣装に着替え、今度は元気に。
その後は舞台上で後ろ向きになったまま裸になり、薄い紫色の布をまとった状態に。
そこからベットに入るんです。

しかしえみりさんの長身にとって、道劇の天井は余りに低い。
普通の人でも手を伸ばすと梁にぶつかりそうになるのに、長身のえみりさんでは尚更。
出来ればもっと天井が高い劇場で、もっとのびのびと踊っているところを見たいですね。

6.相沢かれん 
先月の浜劇で見て以来のかれんマンボーです♪
やはりこの人が出て来るとパッと花が咲きますね。
多少ひいきがあるかも知れませんが、手拍子の大きさもひときわ大きくなった気がします。

さすがのかれんさんも1回目はちょっと重い感じがしました。
道劇オープンの際にも踊っていますが、マンボーは初めての訳だから、多少様子見もあったんでしょうか?
それも回を重ねるごとに滑らかになって行きました。
出演時間が18分と短めに設定されていたからどこかカットがあるのかと思って心配していたのですが、結局デラカブや浜劇で踊った、ベット部2曲のものがこれになるんですね。
それに対して、一時期SNAで踊ったものや浜劇で見たピンクの天使ではベットが3曲分でした。
2曲の方だと逆にシャチホコ>ブリッジと言う連続ポーズが見られるので、また面白いと思います。
3曲バージョンでは盆が1周するくらい長いシャチホコが見られるから、これもまた良いのですが。

で、かれんさんの場合も初日に付きまとうアクシデントが(^_^;)
最初は盆が上がったままでブリッジから立ち上がっていたのですが、それだと止まった位置に依っては伸ばした手が梁にぶつかる時があるんです。
それで4回目にはブリッジをした時点で回転停止&盆を下げてもらい、その時に立ち上がるよう修正していました。

7.岬ゆうら
今回2度目のソロを見ました。
まず最初はチアリーダーの格好をし、ボンボンを持って元気に踊ります♪
しかしあのキュロットは反則です!
やっぱパンチラを見せて欲しかった(笑)
そしてその後はパ○ツを残して文字通り服を脱ぎ捨て、男物のワイシャツ姿に・・・・・
その時掛かる曲も「○とワイシャツと○(でしたっけ?)」とそのまんま。
あのワイシャツ、オークションに出ないですかねえ?(爆)

しかしゆうらちゃん、つい最近1周年を迎えたんですよね。
そうとは思えない程の実力です。
スタイル・踊り・そしてあの笑顔と視線。
今では繭ゑさんを追い越して多分人気No.1でしょう。
それに今回はベットでオナをしませんでした。
余り長いと私は退屈してしまうんですよ(^_^;)
実力が付いたから、オナで誤魔化さなくても良くなったと言うことなのでしょうか。

それと道劇では、オープンの時に盆上のバーに掴まって片足を持ち上げる人が良くいますよね。
ゆうらちゃんも良くやっています(彼女は上げた足を更にそのバーに引っ掛けるなんてことまでしますが)。
で、確か3回目だったと思うけど、彼女は更に両手でそのバーを掴み、揺さぶると言う荒技に出ました。
そのお陰で、かぶり付きど真ん中ににいたお客さんを危うく蹴りそうになってましたが(^_^;)

8.「無惨巡礼姉妹」丘乃愛唯泉希
本日最後の出し物です。
愛唯さん扮する目が不自由な姉と、それを優しく導く妹役の泉希ちゃん。
ふたりが題名のように巡礼の格好で現れます。
お参りをした後、見つけたボロ小屋(牡丹灯籠で使ったもの?)に姉を案内し、妹は食料確保に。
しかしお金は無いし、お地蔵さんに供えられていた饅頭もちょっと食べられる状態では無い。
仕方なく物乞いをするけど相手にされず、最後には身を売ってお金をもらうことに。
それを知った姉は妹を怒り、ケンカ別れをするのですが、その後ひとりになった姉に悲劇が・・・・・
てなあら筋です。

しかし今回のメインである愛唯さんの「目隠しオナニー」は見ている方が心配しました。
あの目隠し、照明が薄暗い状態ではほとんど見えないでしょう。
その状態で手探りのまま盆まで這って行き、更には盆が上がって回転する所でのオナ。
それも回数をこなす毎に激しくなって行くんですから。
かぶり付きにいる時は、万が一落ちた時には受け止めようと、身構えていました(^_^;)

劇も少しずつ筋を変えているみたいです。
確か1回目には巡礼場所に向かって(正面です)お参りをしていましたが、お地蔵さんへはお参りしていませんでした。
それにお地蔵さんのお供えを食べようとするのも3回目から入ったと思います。

以上、つたないながらもレポを書いてみました。
御幸奈々さんもここで踊ってくれないですかねえ。
閉館になる前は何度か乗っていると言う話ですし。
もし今年は既にスケジュールが一杯に入っていたんだとしたら、来年こそと思っているのですが。

(このレポートは、りばーさいどさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

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