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2001年10月11日(木)渋谷道頓堀劇場 by るーにーさん

〜渋谷道劇:10中〜

◆渋谷道頓堀劇場:10中
1.巽翔子さん
2.相原美絵さん
3.川原まみさん
4.雨宮琴さん
5.綾月雪乃さん
6.コスプレストリップ(天乃悠さん,森園えりかさん&白河玉妃さん)
7.泉希さん
8.岬ゆうらさん

3回目の4.の途中〜4回目の8.

<パフォーマンス>
1.巽翔子さん
美人顔の「巽」さん、タ○ラ○カナンバーにのってバリバリ踊る方です。最初、背中に羽扇のついた衣裳に(さらにもろもろくっついていますが)圧倒されましたが、その圧倒される衣裳を脱いでピンクのミニになってから、ミカドで某嬢が海の演し物の3曲目で踊ったように、手に持った羽扇を捌き良く軽快に踊ります。この方のダンスはやはり、一時も流れが途切れないのですが、太い一筆書きのような力感を感じながらもキレイな流れがありますね。ベッドはじっくり見せるポーズベッドでした。最後は3点ブリッジからの起き上がりです。ここは、ブリッジに持っていくところがカッコよくて2回目以降、毎回息を飲みます。

2.相原美絵さん
さわやかな笑顔で、丁寧に踊る「愛原」さん。猫系の可愛らしいお顔でスレンダーなボディです。選曲のセンスが結構、私好みです。ベッドはポーズベッドですが、2曲続けてソウルフルな女性ボーカルをバックにやはり3点ブリッジからの起き上がりで締めてくれました。

3.川原まみさん
この方も美人なんですが、1曲目と2曲目で音楽と共に表情も使い分けます。恐らく「白○姫」がテーマなのでしょう。1曲目では、下に黒のビキニで上にフード付きのロングコートにりんご(の模型だと思いますが)を片手にハードロックを踊ります。これは悪に女王を表すのでしょう。またこのりんごが齧ると歯茎から血がでるどころでは済みそうにない毒りんごっぽくって、これをステージにおいて、ステージを去ると今度はハイホーっと「白○姫」の姿で登場し、明るく踊ります。ベッド着に着替えてから毒りんごにすりすりしたりしてベッド開始です。このベッドが結構複雑でして、悩ましげな女性ボーカルをバックに最初はオナニー(?)から入り、バックスタイルからの擬似S○Xのような感じになり、身体を反転させて上半身を反らした形で続行するうちに、曲が変わり深みのある男性ボーカルをバックにポーズを形作るという流れでした。顔の表情作りがとても上手で本当に情感がこもってますね。なかなか情感の溢れるベッドでした。オープンでもちょっと長めにハイホーをバックに見せてくれました。

4.雨宮琴さん
前々週に東洋へお邪魔した時の演目のショートバージョンですかね、青いチャイナ服で仰け反ったポーズからダンススタートです。相変わらずの3連続ターンからもう一つオマケの高速ターンはフィギュア・スケートを観ている様です。ベッドもとっても上手で、私の近くのサラリーマンは完全に魂抜かれてました(←この表現はパクリ)。ddさんに言いつけようかと思ってたら、オープンの時にカブリツキで寝ていたおっさんがいて、そのおっさんが目を覚ますとすかさず「オハヨー」っと声をかけてました。柔軟な身体を生かしてのポーズベッドは見事の一言です。最後の反り返りからひっくり返ってのポーズ、そこからの連続ポーズと圧巻でした。

〜後日談(10/15の観劇後)〜本日拝見したら、3連ターンが4連ターンになっていてさらに最後の高速ターン付でした。さらにいうと、最初に拝見した時はステージを左右に使って2回これをやってましたが、その内の2回目をステージから花道→盆と方向を変更した上で、4連ターン+高速2回転となってました。スっゴイですねぇ〜。ブリッジなどはUの字をひっくり返したような高さで、これから片足を上げますがこれは小文字のhのようなキレイなフィギュアを描きます。ブリッジからの起き上がりは、身体を両手を大きく広げて上半身を真横にひねって起き上がりますが実にカッコ良かったです。TSのチャイナも良さそうだけど、こっちのブルーチャイナも実に良いですねぇ〜。♪ハニ〜、フ○ッシュって鼻歌歌いながら帰ってきてしまった。

5.綾月雪乃さん
どうやら、演目カブリで「白○姫」のこの世で一番美しいはずの女王さまのようです。それを台詞にして場内に問い掛けますので、ここで間違っても「川原まみ」さんなどとノー天気に応えてはいけません!!!いろいろ本を調べたりして、何の罪もなさそうなりんごから毒りんごをつくり、ニコニコとそれを(見えない)「白○姫」に渡します。「綾月」さんのニコニコ顔ですから、誰でも騙されてしまうでしょう?!ベッドの導入部分は結構時間を使ってゆっくり見せてくれます。今回はオナベッドから最後ポーズまで持っていきますが、バックの曲と相俟って締まったステージだと思いました。前回のダンスバトルも良かったけど、お芝居やらせるとやっぱ良いですね。回数を重ねて観ると、選曲の素晴らしさが光ります。

6.コスプレストリップ(天乃悠さん,森園えりかさん&白河玉妃さん)
最初、「天乃悠」さんと「森園えりか」さんがスッパで、新人の「白河玉妃」さんがセーラー服で登場し、あおばらさんもDXKで好きだといっていた曲をバックに踊ります。セーラー服をすぐに脱ぎ始めてスッパになると知らないうちに消えていますが、小柄で可愛い感じの新人さんです。その後、「天乃悠」さんがナースで、「森園えりか」さんが眼鏡のOLになり、それぞれ短いながらもオナベッドを見せてくれます。オープンは3人で再登場しました。

7.泉希さん
「泉希」さんのソロ拝見するの久しぶりに感じます。ピンクのミニで「あさくら」さんばりのブリブリなダンスを見せてくれます。曲もそれ系だったし、ベビーフェイスの彼女の魅力全開って感じです。今回、彼女がいろいろな形でお客さんをいじるのが良く見えたんですが、私それ見てて考えたんですけどこの演し物っていろいろなアイデアが凝縮されているんですよ。見た目は「ロリ」なんですけど、やっている中身がメチャ濃いんですね。はじめの2曲は軽快に踊っているように見えて、様々な表情を織り込んだ実はお芝居風に見えたりもしますし、その間の客いじりもあり、ベッドの2曲は迫真のオナニー入って、ポーズ集からブリッジ起き上がりと、お客に引っ込むと見せかけて休む暇なく演技が進行する、しかもめちゃくちゃクオリティ高いです。テーマ設定して、それをどうやって観客に理解させ楽しませるか?それを考える過程で、どんどんアイデアを盛り込んでいく、しかもその盛りだくさんの実行されたステージは毎回完璧です。これから彼女からも目が離せないゾ。ベッドの2曲も素晴らしかったと思います。

8.岬ゆうらさん
前週のラテン系のダンスが「動」の作品だとすれば、今回は和服に桜の枝を2本両手に日舞系ということで「静」の作品なのでしょう。初見では前週の興奮がまだ残っており、良さがよく判らなかったですが、2回観てよ〜っく判りました。ステージに桜の木のセットがあるのですが、一時期、彼女が盆上でベッドをやっている時に、これが私の見ている位置から盆の背景になるように観たりもしましたが、ライティングで結構印象が変わります。途中からこれは止めましたが、それでも彼女の瑞々しさは全く失われません。ベッドでの内省的な表情が醸し出すしっとりした女性の美しさをじっくり見せる演し物です。伏し目がちな落とした表情が印象的で、後半にポーズもやりますがそれも静かな流れを中心とした美しい作品です。どうして一回でこの良さが判らなかったのか、反省しきりです。最後に私が魂抜かれてましたわぁ〜。

フィナーレはOFFの「夢野」さんが、「泉希」さんの衣裳着て出て来てやたら嬉しかったすねぇ〜。

(このレポートは、るーにーさんのご好意により、掲示板から転載させていただきました。)

 

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