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2001年11月上旬 若松劇場 by るーにーさん

〜船橋若松：１１頭〜

◆船橋若松:１１頭
1.草�g恵さん
2.杉田えまさん
3.詩月琴美さん
4.千葉なぎささん
5.早見聖子さん
6.沙羅さん
7.井上千尋さん

３回目の6.〜４回目の5.まで
「千葉」さんが４回目は繰り上がって、2.に入りました。

<パフォーマンス>
1.草�g恵さん
淡いブルーのロングドレスにちょっと濃い目のやはり青い羽（畳んだ羽扇かしら？）を使って、バイオリンの音色が素晴らしいアップ気味のテンポの曲を優雅に踊ります。２曲目はロングドレスを脱いでやはり、淡いブルーのビキニで、パーカッションというか太鼓のサウンドをバックにテンポを上げてのダンスです。ベッドはポーズですが短めだったような気がしますが、劇的なバックミュージックにあわせて３点倒立（って頭ではなく片足ですよ）をズバっと決め手ステージで終了。という感じですが、終始真剣な表情で、何かのテーマがあるのかもしれませんが、私の知識の中にあるものではないものだと思われます。オープンはカンカンですかね？カッコ良かったですよ〜。

2.千葉なぎささん
ピンクの衣裳で皆さんがよく劇場で聴かれる曲（浜劇でも流れていそうです）のロックバージョンをバックに踊られますが、手の振りももちろんキレイなのですが、基本的には足腰の使い方が上手な方でステップの軽やかさが魅力的です。それと、ダンスの途中に時々ニコーっと微笑まれるのですが、これがホントに素敵で観客の目を逸らさせません。ポーズベッドですが、工夫されていて非常に見応えがありました。３点ブリッジから手の振りをつけながら、ニコニコと起き上がるところはこの人の魅力を最後まで味わえる結末となっていると思います。

3.杉田えまさん
エクボの可愛い踊り子さんです。小柄ですがプロポーションが良いのですね。無難な振りのダンスを終始ニコニコと笑顔で踊るところが愛らしい人ですが、ベッドは結構気合の入ったオナベッドでした。

4.詩月琴美さん
映画のサウンドトラックのような劇的な音楽を使われているので、何かのストーリーがあるのかもしれません。この方も、観客の方を見ながら、時々何かに気がついたように、笑みを浮かべるのですがそこが魅力的です。ＳＮＡの時と違い今回はイス無しですが、キラキラ光るを網状になっている布を使ってのオナベッドですが、これも前回と同様、非常に情感がこもっていて感じるもの大でした。

5.早見聖子さん
びーさんがレポされていたように、スウィング・ジャズをバックにシガレットホルダー片手に颯爽とミルキーウェイからの登場です。今回は看護婦の格好にはなりませんでしたが１曲目〜２曲目にかけてのダンスは非常に踊りこまれた方だと充分に理解できるものでした。ベッド着は茶色？なのかなぁ、それに合わせた帽子を被って登場し、その帽子を目深に被りなおし、ベッド着を脱いでいきますが、実はこれに充分時間をかけているのです。そしてベッドは帽子を被ったまま盆に開脚姿勢で座っている時間が長い、つまりまさにポーズしているのですが、バックの曲と相俟って非常に濃厚なムードを醸し出すことができる人なのでした。

6.沙羅さん
これもびーさんが、９結に川崎でご覧になった演目と同様だと思われます。薄紫色のインド系かアラビア風だかの衣裳で、時々体の前で手を合わせる振りが入るダンスですが、この方も「早見」さんに続いてダンスが上手な方です。手の振りが本当にしなやかでキレイです。ターンも連続してからそのまま逆回転とか軽がるやって見せます。ベッドはやはりハシゴの上に横たわる形でスタートし、秋らしく曲は「枯○」ですね。ベッドはポーズですがちょっと短め、その分オープンでバッチリって感じでした。

7.井上千尋さん
白いパラソル片手に白いロングドレスで、２曲目はドレスを脱いだ下にやはり白いスラックスをはいていてのダンスですが、浅草ロックで観られるようなタイプのものという印象でした。ベッドはポーズですが、前回ＳＮＡで拝見した時のような、キレで持っていくのではなく情感込めてゆっくりとか、体を回転させてズバっと持っていったりとか、変化に富んでいますね。ちょっと前回よりほっそりした印象でした。メイクによるものかもしれませんが、前回は元気なお嬢さんだという風に思ったのですが、なんか大人っぽい感じになっていたなぁ、今回は。

なかなか今回の若松は、秋らしく味わい深い香盤でした。