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マンドリンが
ヴァイオリンの半端なモノマネで
勝負できるわけがない!?

では、本気になったモノマネ、やってみます。



♪ ワークショップとは?

ポルタビアンカマンドリーノでは、どういった音楽を目指して、どのような練習を行っているのか団体外の方にも体験していただく場として、毎年「ワークショップ」を開催しております。

内容はいわゆる「公開練習」に近いものですが、自由にポルタビアンカの音楽を体感していただける場となるよう、演奏者・参加者が一体になれるような実験的な練習を試みております。お気軽にご参加ください!

もちろん、参加費・参加資格等は一切ございません!


♪ 開催情報

日時  :   8/24(日)13:30〜
(当日は13:00に方南会館ホール B1Fロビーまでお越しください。ただし、途中入退場も自由です。
場所  :   方南会館ホール
交通  :   東京メトロ丸の内線「方南町」1番出口より徒歩5分
出口右手横断歩道を渡り環七通りを南下、神田川取水施設手前を右折
費用  :   無料
曲目  :   弦楽の為のセレナーデ ホ長調 作品22(A.ドヴォルザーク/PORTA BIANCA MANDOLINO編)
演奏  :   桐朋学園大学音楽学部出身 特別メンバー(弦楽五重奏)
PORTA BIANCA MANDOLINO(マンドリンオーケストラ)


♪ 申し込み方法

参加希望の方は、当団体ホームページの申し込み用フォームにて必要情報を記入・送信いただきますようお願いいたします。

※昨年のワークショップで実施した合奏参加の募集は、今回は実施しておりませんが、特別に希望ある場合は応相談とさせていただきます。



♪ PORTA BIANCA MANDOLINO ワークショップ2008

…というわけで、ドヴォルザークの弦楽セレナーデを 実際にヴァイオリン奏者をお呼びして練習してみたら どうなるの? と思って、本当にやってしまいます。


皆さんはパレットをいくつ持っていますか?

合奏をするとき、独奏をするとき、四重奏をするとき。いろいろな場面でいろいろな音を出すことがあります。
その音のパレットが一色よりも十色、十色よりも百色あったほうが、より豊かな音楽をすることができると思いませんか?

マンドリンにはトレモロという素敵な奏法があります。他の楽器のどれにもない特長です。
トレモロこそマンドリンの魅力を引き出すパレットです。


しかしどうでしょう?


トレモロのパレットがいつも一色であったとしたら?
それがどれだけ魅力のある色だったとしても、それしかない音だったら聴いている方はどう感じるのでしょうか?
すごくおいしい大トロが出るけど、トロしか置いていない寿司屋は行列になるでしょうか?

ポルタビアンカはいつもそんなことを考えて演奏をしてきました。
下手でもいいから、パレットの幅を広げる演奏を目指してきました。
それはつまり、マンドリンの「常識」とされる技術に音楽が制約を受けるのではなく、音楽の持っているエネルギーや色合いや風味に合わせて技術の刷新をしていこうということでした。


それがこういう言葉に集約されます。

「弾けなくてもいいから、弾きましょう。」



今回、桐朋学園大学音楽学部オーケストラ担当教員にして当団体音楽監督である合田香氏の協力を得て、素敵なヴァイオリン奏者を数名ワークショップに呼んでいただけることになりました。
クラシックの名曲でありますドヴォルザークの「弦楽セレナーデ」を取り上げる今年は、パレットの幅を広げる絶好のチャンスだと考えております。

その音の本来持っているエネルギーは、音楽の流れは、方向性は、重さは、それぞれどうなっているかを実演してもらいます。
それをマンドリンで表現するにはどういう奏法が適切なのかをポルタビアンカと皆さんで考えていきたいというのが2008年ワークショップのコンセプトです。

ヴァイオリンの真似をするというわけではなく、音楽本来の姿を確認し、それに合わせてマンドリンの技術の向こう側にあるものを見ていきたいです。
そんな時間と空間を共有できたら何よりも嬉しいことでございます。




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