| 藤原の野仏 |
| 藤原には、山と緑に恵まれた自然の中に道祖神をはじめ青面金剛などの庚申塔、頭の上に馬を |
| 乗せた馬頭観音など数百体をこえる野仏が各部落の入口や橋の袂、また山道の峠などに点在 |
| しています |
| ・道祖神は部落から部落の村境、峠、辻や橋の袂などに在って疫病や悪霊などが村へ侵入する |
| のを防ぐ塞の神として災害から村人を守り、幸福を与えるものとして造立されました |
| ・馬頭観音は山道や狭い崖地などの道際に私達の安全を見守るように慈しみをもった姿でひっ |
| そりと立っているのをしばしば見かけます。観世音菩薩が合掌し、その頭の上に馬面を乗せて |
| 崖地際や山道の入口に造立され馬や牛の守護、安全などまた山道で死亡した人たちの供養 |
| などに祀ったものと思われます |
| ・野仏の中には可憐な顔で手をつないでいるものや大きなワラジがつるしてあるもの、三匹の猿 |
| が刻まれているもの、みなその一つ一つに深い意味があり、人々の願いや想いが込められて |
| いるのです |
| かつて山国の寒村であったため、私達の先人は厳しい自然の中にあって知恵と工夫とによって、 |
| その風土の中に逞しく生き抜いてきました。その厳しい生活の中にひとときの憩いを見出した |
| 素朴な信仰、山ノ神・馬頭観音などの山の仕事に結びついた野仏、また道祖神や庚申塔 |
| (青面金剛)日待・月待(如意輪観音)などの祭りや講は信仰を通じて村人の唯一の話合いや |
| 慰安娯楽の場であったようです。 これらの民俗信仰の野仏が多くみられるのです |
※ ロッヂ雪割草のすぐ近くに双体道祖神と猿田彦命と2つの石仏があります |
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