sylvie vartan / シルヴィ・バルタン レコードジャケットコレクション
               
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シルヴィ・バルタンとフレンチ・ポップス(イェイェ)について


ある日、受験生の密かな楽しみだった「オールナイトニッポン」というラジオ番組で、初めて「アイドルを探せ」を聞き、一発KOを食らってしまったのがシルヴィ・バルタン(sylvie vartan)を知ったきっかけです。
シャンソンにロック調のリズムを乗せた
フレンチ・ポップスの草分け的な存在が、とても新鮮でした。
華やかなステージも、印象深かったです。

シルヴィ・バルタン(sylvie vartan)がデビューしたのは、1961年の17才の時でした。
ロックンロールが、世界中の若者たちのハートを捕らえ、シャンソン一辺倒だったフランスでも新しいムーブメントが起こり始めたまさにその時に、この愛すべき可憐なシンガーが登場したのですね。
フランス語は日本語と同様に、ロックのリズムに乗りにくい?言語だと思います。
それ故、ロッキンを取り入れたフランス独特の音楽文化として、他に例を見ないフレンチ・ポップス(イェイェ)が誕生したのですが、このフランス・ローカル・サウンドを、世界的に認知させたのがシルヴィ・バルタン(sylvie vartan)だったと思います。
なぜ、シルヴィ・バルタン(sylvie vartan)が、イェイェの女王と呼ばれているのかご存じですか?
レイ・チャールズの「ホワット・アイ・セイ」を、シルヴィは二枚目の録音としてフランス語でカバーしましたが、この曲間に入る合いの手「イェー、イェー」がイェイェの語源となったからです。
この新しい音楽文化イェイェは、あの5月革命まで隆盛を極めます。

すでにフランス国内では、「おセンチな17才」、「冷たくしないで」、「ロコ・モーション」などのヒット・ナンバーを連発して、スター・シンガーだったのですが、私がシルヴィ・バルタンを知ったのは、前述したように、サントラとして使われた「アイドルを探せ」で、この曲は凄いシルヴィ旋風を起こし、日本でもイェイェブームの起爆剤となったことは言うまでもありません。
その後もシルヴィ・バルタンは、流行のサウンドを取り入れ、フレンチ・ポップスの女王として現在に至ることはご存じの通りですね。
「レナウン・ワンサカ娘」のCMソングは、特に好きでしたが、最近のCMでは、「あなたのとりこ」が使われていますから、シルヴィなんか知らないよ!って言う方は、ちょっと注意して聴いてみてください。
この曲もシルヴィ・バルタンの代表曲の一つですから、60`が、けしてカビの生えた古いサウンドではなく、光りを失っていないことを実感して頂けると思います。

わずかですが、手持ちのEP盤を掲載します。