1992年12月11日発売の、GB版シリーズの第3弾。ファミコン版の「3」と「4」がベースになっている。今回はラッシュに加え、エディが初登場。よりファミコンのシステムに近くなっている。
おそらく、この作品が「ワールド」シリーズで一番難しいであろう。とにかく、このゲームの難しさは「地形のいやらしさ」、これに尽きる。ジャンプのタイミングが少しでもずれると天井にぶつかって落ちたり、穴を越えられなかったり、あるいはトゲに当たって死んでしまったりと、操作感からくるイライラが多かったように感じられた。個人的な意見としては、こういう難易度の上げ方はあまり好きじゃないし、ロックマンシリーズの本質とは離れているような気がするからだ。(好きな人には申し訳ないが)苦言になってしまったが、その後発売の「ワールド4」「ワールド5」の完成度を見ると、発展途上中の作品、として解釈するのがいいのかも知れない・・・(^^;
☆道中攻略 |
後半、ダストマンを倒すとラッシュジェットが手に入る。このゲームは全体的に地形が難しくなっているので、早めに入手しておけばいくらか楽になる。
道中攻略の要点(特に注意するところ)
このゲームは全般にジャンプの操作がかなり微妙でシビア。敵にやられるよりも穴に落ちたりトゲに触れたりというミスが多いので注意するべし。ジャンプする際は出来るだけ地形の端ぎりぎりから飛ぶように。うまく飛べそうにない時はラッシュに頼ろう。ただ、地形ばかりに気を取られていると、敵からのダメージもバカにならないので、エネルギーには常に気を配ること。
ラッシュジェットはファミコン版と違い、移動中に上下の修正が出来ない。ジャンプして出した場合、最初にボタンを押した高さに出現するので、出現時には高さに気をつけること(特に最終面の最初)。
スネークマンステージのビッグスネーキーは、ファミコン版と違い平坦な地形がない。ジャンプしにくく、倒すのにも苦労するため、多少のダメージは当然のものとて戦おう。
ジェミニマンステージの中ボス、ペンペンメーカーは、ファミコン版と違い頭の取っ手が弱点になっている。
スパークマンステージ序盤の降ってくるブロックのすぐ先が穴になってる場所は、地形の端から飛ばないと天井にぶつかって落ちてしまう。しかし、あまりゆっくり行くと落ちてきたブロックに弾かれて落ちる。かなり難しいが、感覚で覚えるしかない。
ダストマンステージ最難関、中盤のラッシュコイルでトゲの上を飛ぶ場所を越えるには、ラッシュを出来るだけ左に出し、乗るときも極力左側に乗るのがコツ。梯子に登る時はもう一度ラッシュで飛ぼう。
ワイリーステージでトゲをスライディングでくぐる場所では、ホログランが出て画面が見えなくなる。安全に行くなら、必ずダイブミサイルで倒してから進もう。
☆ボス攻略 |
ジェミニマン
ファミコン版よりスピードが遅いが、倒し方は変わらない。サーチスネークで戦おう。
シャドウマン
こいつもファミコン版と変わらない。弱点がジェミニレーザーになっているので、一発ずつ確実に当てていこう。ファミコン版のタップスピンに比べると倒しやすいはず(笑)。
スパークマン
8方向弾とスパークショックが別々になっているが、大した問題にはならない。シャドーブレードで早めに倒そう。
ジャイアントスージー
前半4ボスを倒した後と、ワイリーステージの中盤と2回戦う。狭い画面を壁にそって移動したりジャンプしたりする。体当たりがよけにくく、ダメージが増えるとスピードがアップする。スパークショックが弱点だがそれでもかなり手強い。危なくなったらE缶を使っても構わない。
ダストマン
ダストクラッシャーと吸い込み攻撃、たまにジャンプして移動する。対処の仕方もファミコン版と同じで、ダストクラッシャーは真上ジャンプ。吸い込みはスライディングでかわしてバスターの溜め撃ちで倒そう。
スカルマン
こいつもファミコン版とあまり変わらない。弾をよけながらダストクラッシャーでさっさと倒してしまおう。
ダイブマン
スカルバリアとダストクラッシャーが弱点になっていて、両方とも同じ量のダメージを与えられる。体当たりとミサイルに注意しよう。ファミコン版との違いとして、溜め撃ちでダイブミサイルを貫通できるようになっているので、倒すのは多少楽になっている。(Special Thanks to 伝説の勇者さん)
ドリルマン
こいつもファミコン版とあまり変わらない。攻略法もほぼ同じものが通用するが、ドリルボムは相変わらずかわしづらいので、ダイブミサイルで殺られる前に殺ってしまおう。ちなみに、ファミコン版では無敵状態だった、地面にもぐっている最中でもダメージを与えられるようになっているので、より早く倒すことは可能であろう。
パンク
スクリュークラッシャーをよけるのはそんなに難しくないが、体当たり攻撃が厄介。地面スレスレに来た時はジャンプ。空中に来たときはスライディング。体当たり前に一瞬止まるので、素早く見切って対応しよう。
ワイリーマシン
道中散々手こずらせたわりにラスボスは簡単。第一形態は左右にジャンプしながらミサイルを撃ってくる。このとき、画面の左端にいると、何故かプレス攻撃を食らわない。ミサイルにだけ注意して、目の部分にバスターの溜め撃ちを当てよう。第二形態は弾をよけながら、ワイリーのコクピットにスクリュークラッシャーを投げ入れよう。時々、弾に弾かれるがあまり気にしなくていい。ただ、強いて言うなら無駄弾の撃ちすぎに注意しておこう。ちなみに、第一形態を倒した場所によって第二形態の場所が変わるが、左右どちらでもやり方は同じ。(Special Thanks to 伝説の勇者さん)