バッサリ感リスト

 

 

※はじめに※

 

バッサリとは?

ボスを斬撃武器で倒した時に発生する特殊エフェクト、両断(勝手に命名)

それを発生させて倒した時に感じる爽快感を指す言葉だ!!

 

バッサリ感リストって?

文字通り、両断されて倒されたボス達の切れ具合などの感想を綴ったリストである

斬れないボスも載ってたりどうでもいいことが書かれてたりするが気にしてはならない!!

そう、このリストはある種のお遊びであることを忘れてはならないのだ!!

(だからツッコミとか無しよ?)

 

 

※リストの見方※

●ボス名/バッサリ感指数1

 (コメント2

 

1数値が高いほど爽快感あり!!

2ゲーム内のキャラが作成者の代行となって解説をしてくれます

あくまで代行なのでゲーム中と性格、設定などが違っても気にしないように!!

 

 

プロロ〜グ

V:さーて、今回のクエストは…って何だこれ?

A:ん? どーしたのヴァン?

V:ああエールか。ちょっと見てくれよこれ。いま受けたのクエスト内容なんだが…

A:なになに、「バッサリ感リストの進行役になってください?」…って何これ?

V:俺にもワケが分からないんだ。勝手にトランスサーバーに入ってたし…

X:ん? これは…まさか!?

A:なになに? 何か知ってるのモデルX?

X:これは数百年前に僕たちが体験したバッサリ感リスト…!?

まさかこの時代にもあったなんて…

V:な、なんでそんな数百年前のものがクエストに!?

X:分からない。でも一つだけわかるのは…

キミ達がそのクエストをやらなければならないということだけだよ

A:そんな急に言われても

V:どうする…どうすればいいんだ…!?

X:大丈夫。僕が力をかしてあげる。

  というワケで適合者確認!!

A:ちょ、まっ…!!

 

....ON!!

 

 

ギガアスピス/0

A:えっと…何が何だか分からないけど、とりあえずやればいいのよね!!

V:ギガアスピスってヘビのメカニロイドだよな? 数値が0ってのは…

X:この時点では斬撃武器を持ってないから斬れないってことだね

V:確かにあの頃はモデルXしか持ってなかったからな

A:でも持ってたらけっこうズバッといけたんじゃない?

V:ああ、惜しい相手だった…

 

A:ねぇねぇ、ところでさ。

こいつと戦った場所の木に他のヘビ型メカニロイドが埋まってなかった?

V:あれ、そうだっけ? モデルXは気付いてたか?

X:…確か昔見たことがあるような気がしたけど…モデルZなら分かるかもしれない

 

 

ウォーライア/0

A:また0じゃない!? こんな出だしでいいわけ?

X:ハハ…まぁこの辺りは毎回恒例だから仕方ないよ

V:だいたいコイツと戦った時も斬れる武器持ってなかったよな。

  センパイは持ってたのに…チャージ攻撃で倒しちゃったし

A:なによヴァン!! ジルウェのせいにするわけ!?

V:別にそんなつもりは…ってエール!!

センパイを呼び捨てにするなっていつも言ってるだろ!?

A:なにさ!! ヴァンだっていつもお客にため口聞いてるじゃない!!

V:なっ!? それはエールだって同じだろ!! だいたい……

 

G:やれやれ、困った後輩たちだ

Z:だが、あの時おまえがチャージ攻撃で倒さなければ斬れる相手だったのは確かだ

G:おいおいキツイなモデルZ。あの場合、チャージ攻撃で倒した方が演出的に良いだろ?

Z:……ッ!? 気をつけろジルウェ!!

G:!? うわああああああ……

 

 

暴走モデルZ/0

G:がああああああ!!

V:センパイ!?

A:ど、どうしてジルウェが!?

?:青のロックマン。悪いがこのリストの進行を邪魔させてもらうよ

V:お前は…セルパン!? どうしてお前まで生きているんだ!?

S:フンッ。たとえキミ達がゲームクリアをしようとも。

私は何度でも、なんどでも、な・ん・ど・で・も蘇るのだ!!

X:くっ…どこかで聞いたような台詞を…!!

A:ていうかそれゲーム上の都合じゃん!?

G:ふ、ふたりとも…いいから俺を…うて…

  どうせ俺も…ゲームを最初からはじめればまた会える…

V:…なら遠慮なく

 

ズドン

 

G:よ、容赦なくあっさりと…だからおまえが憎いんだあああぁぁぁ!!

 

 

インターバル

V:セルパンめ、よくもセンパイを…今度こそ倒してやる!!

A:…ねぇ、どこからツッコメばいいかな?

P:さぁ私に聞かれても…それより二人とも聞いて。

  再びフォルスロイドが活動を再開したわ

A:!? だってライブメタルはもうこっちに…

P:ごめんなさい。実はH、F、L、Pの4つのライブメタル…

ガーディアンベースの修理のために全部売ってしまったの!!

V&A: !?

P:どうやらセルパンは市場に流れたライブメタルを買い集めたみたいね

V:いや、それ、冷静に言うことじゃないと思う

P:と、とにかくセルパンの野望を食い止めるためにも…フォルスロイドを倒して!!

X:行こう二人とも!!

Z:あの男の信念と共に!!

V:よし、ついでにバッサリ感も調査だ!!

 

A:…ところでプレリー

P:

A:プレリーはジルウェのことが…

ううん、ジルウェに好きだった人の面影を重ねてたんだよね?

P:……そうね。そのヒトは…ジルウェさんにとてもよく似た赤いヒトだったわ

Z:……

 

 

ハイボルト・ザ・ラプタロイド/2

V:てことでバッサリ斬ってみた。こ、これがバッサリ感かああぁぁ!!

A:肩から垂直に両断されたわね。薄っぺらいせいで中は全然見えなかったけど

V:ああ、いまいちだったから評価は2どまり。

  けど場合によっては脚が壊れたりするんだな、コイツ

 

A:モデルHも無事回収!! 脚にバスターを撃ちながら戦えば傷付けずに済むわね!!

V:レーザー攻撃は相手の脚を見て発射位置を判断すると回避しやすいぞ!!

 

 

ルアール・ジ・アビスロイド/2or

A:あれ? なんでヴァンの評価は5なの?

  ちょっと斜めに斬れるだけで中身も見えないし、ハイボルトと同じだと思うけど?

V:なっ!? エール、まさか疑似餌部分を斬ったのか!?

A:そ、そうだけど…

V:なんてことするんだ!! あんな可愛い姿をしてる敵を斬るなんて!!

A:はぁ!? じゃ、じゃぁなんで最高評価出してるのよ!?

V:そっちは斬れないから本体斬ったんだよ!!

A:な、なるほど…それは盲点だったわ。 で、どんな感じだったの?

V:ものすごくバッサリだった!!

A:あ、ああ、そう…

 

X:この敵はFXのバスターエディットを駆使するとライブメタルを傷付けずに済むかな

Z:下から攻撃すれば弱点には当たらない、か

 

 

フィストレオ・ザ・プレデトロイド/3

V:縦にバッサリ、これぞ正統派って感じだったから評価は3

A:でも相変わらず中身はあんまり拝めないのよね

V:いやいやそれよりもさ、なんでコイツは弱点を堂々とさらしてるのかが問題だ

A:あー確かに、ライブメタルを傷付けずに戦うのが辛かったわね

 

X:HXの弱斬りなら相手が姿勢を低くしたりしない限り弱点には当たらない

Z:焦らず慎重に戦うことも時には必要だな

 

 

パープリル・ザ・マンドロイド/3

V:何度蘇ろうと、俺が絶対倒してやる!!

A:ほんとは弱点を攻撃してやりたいところだけど…ここは我慢ね

V:評価は普通の3。奴の頭の中心からバッサリ斬ってやったさ

A:外道にはお似合いのやられ方ね

 

X:やっぱり二人とも…この相手と戦う時だけは様子が違うようだね

Z:だが自分を見失わず、奴の行動を見極めて攻撃している

X:そうだね。ロープにつかまった時にうまく脚だけを狙って攻撃していたよ

 

 

プロメテ/0

P:予定とは違うが…新たなゲームの幕開けだ。

  楽しもうじゃないかッ!! トゥ!!

A:って、叫んだだけで逃げるなあぁ!!

V:…何しに来たんだアイツ?

 

P:二人ともお疲れ様。ライブメタルは残り4つよ、頑張って。

V:……。ああそうだプレリー

P:? なに?

V:壊れたベースの修理を手伝ってたらこんなの見つけたんだけど…いる?

P:こ、これは…コンロに足がはえた…

  …ヴァン、気持ちは嬉しいけど、これはもらえないわ

V:ハ、ハハ…だよな

 

 

ハリケンヌ・ザ・ウルバロイド/4

Z:正面ではなく側面からの両断とは…珍しいな

A:だから評価は4!! 中身もけっこう見えてるしね!!

V:それにしても、氷属性の攻撃なら竜巻を消せるんだな。はじめて知ったよ

X:何度か戦うことで新しい発見もある、ということだね

 

V:ところでさ。バスターだけならほぼ弱点に当たらないよな、コイツ?

A:高レベル撃破を狙うなら無理にセイバーは使わないほうが良いってことね

 

 

レグアンカー・ザ・ゲルロイド/3

A:あれ? 評価3なんだ。てっきりルアールと同じくらいかと思ってたけど?

V:頭と胴体で2箇所斬れる部位があるのは良いんだけど、肝心の中身が見えないからな

A:確かに、ちょっと拍子抜けだよね

Z:攻撃そのものも単調なものが多い。油断さえしなければ比較的楽な相手だろう

X:この敵もバスターエディットをうまく使えば楽に戦えるね

 

A:ていうかさ、なんかコイツって、変よね

V:どこら辺が?

A:最初はちょっと紳士的な喋り方してるけどさ。

  戦ってる最中は「悪い子だ」とか「お仕置きだ」とかしか言わないし

V:ん〜…確かに

 

 

フランマール・ザ・モルロイド/2

V:だあぁー!! なんで炎のフォルスロイドは攻撃が弱点に当たりやすいんだぁ!!

A:もうわざととしか思えないわ、これ

X:あきらめないで。まだキミ達の中に…集中力はある!!

A:そうはいっても…だいたい斬ったってあんまり面白みないのよねコイツ

V:もとからちっこいからなー。 しかも斜めで中もあまり見えないし

Z:時には地形を利用しろ。お前達の力で道を切り開くんだ

V:そうだ…俺は…諦めない!!

 

V:…ってそういえばさ。コイツの体って微妙に顔に見えないか?

A:へ?

 

 

プロテクタス・ザ・ゴアロイド/4

V:斜めだけど体が大きくて斬り甲斐があるから評価は4!!

  けどミサイル格納してるスペースが見当たらないのは何故だろうか

A:あんなにでっかいミサイル発射するのにね

V:それに強固なボディっていうわりに弱点むき出しなんだよな、この敵

A:謎ね

V:謎だ

 

X:相手を上手く誘導して頭部を攻撃するようにすれば大丈夫だと思うけど…

Z:こちらの思い通りに動かないのが戦いというものだ

 

 

インターバル

L:ふぅ、ようやく戻ってくることが出来たわ

F:一時はどうなるかと思って冷や冷やしたぜ

H:しかし…この力を利用されるとは、我ながら不甲斐ないものだ

P:フォルスロイドは必ず我々の能力を模した攻撃方法を持つ

  それを探ってみるのも、ひとつの楽しみやも知れぬな

L:あら、あなたにしては珍しいことを言うのねモデルP

P:…フンッ

H:無駄口もそこまでだ。どうやら、決戦が近づいているみたいだからな

 

F:って、今回の出番これだけかよ!?

 

 

パンドラ/0

P:モデルVは…もうここにない

V:くそ、遅かったか!?

P:間に合うこと…ない…これ…都合…

A:じゃぁ、あなたを斬れないのも都合なのね

P:そういう…こと…二人の時も…同じ…

 

 

プロメテパンドラ/0

P:俺たちもロックマンなのさ!!

V:な、なんだって!? いったいどんなモデルを…!?

P:それは…まだ…言えない…

V:あ、待てッ!?

 

A:…で、結局何がしたかったの、あいつら?

 

 

オメガ/0

O:我はメシアなり!! フッハッハッハッハ!!

 

V:未だかつて感じたことの無い気迫…

ちょっとセンパイに似てたけど…手強い相手だった

A:でももっと手強いのは帰り道ね!!

 

X:ちなみに、ゲストボスは同じ斬れ方なので過去のリストを参照して欲しい

 

モデルV/0

S:遂にここまで来たか、ロックマンよ

V:セルパン!! 今度こそお前を倒す!!

S:無駄だ!! 私を倒してクリアデータを保存しても私は倒されたことにはならん!!

V:なっ…セルパンは不死身なのか…!?

A:いや、それゲーム上の都合だから仕方ないし

S:さぁ、新世代の王を決める戦いを始めようじゃないか…!!

 

....ON!!

 

S:ファッハッハ

V:くっ…とんがり頭がすっぽり入る角…それがモデルV!!

A:アメコミにいるよね、こんな奴。

  ていうか、なんか変

S:ぬっ!? ならばモデルVの真の姿を見るが良い!!

 

 

真モデルV/0

S:これが、王の姿だ!!

V:くぅっ!? ダメージを与えるたびにパワーアップするなんて

A:ていうか、これどう見てもデビル―――

V:いや、これはグラン―――

X:…二人とも、真面目に戦ってくれ

V:そ、そうだ!! ふざけてる場合じゃない!!

俺たちは…負けるわけにはいかないんだ!!

A:お前が全てを支配するロックマンだというのなら!!

私達は…全てを守るロックマン!!

V&A:ファイナルストラ―――イク!!

S:グワッハッハ……

 

 

●エピローグ

V:終わったな

A:うん!! でも…これで良かったのかな?

G:ああ、それで良いんだ

V:センパイ!?

G:ヴァン、それにエール、よく頑張ったな

  お前達のような後輩を持てて、俺は嬉しいぞ

A:でも、ジルウェはもう…

G:安心しろ。お前達が望めば、俺はまたお前達に出会うことができる。

  この旅に、終わりはない。

いつだって、お前達は自分の足で新しい一歩を踏み出せるのだから…

 

X:…そう、この旅に終わりはない。

  キミ達が望めば、いつだって新しい世界はキミ達を待っている。

  新たな発見が、新たな冒険が待っているんだ。

  

 

  でも、忘れないで…

 

  

セーブできる箇所は、3つまでだよ…

 

 

 

 

最後までお付き合いくださり有難う御座いました by白夜