ほわいとのボウリング講座

基礎の基礎

さあ,ボウリング講座の基礎の基礎です.
ボウリングはぜんぜんやったことない!
というような方々を対象に,
まず何をどうすればいいのか,
何を心がければいいのか,
ということを紹介します.
基礎の基礎 ・・・ 初心者の上達への第一歩
基礎の基礎

ボウリングが上達したいんだけど,まず何をしたらいいんだろう,という超初心者のために,気をつけるべきポイントを紹介します. 手っ取り早く,上達のコツをつかめるような手助けになれば,と思います.



ボウリングのスコアをアップさせるためには,次のような大切なポイントがあります.

    ☆ ボールのコントロールを良くする
    ☆ ボールのスピードを上げる
    ☆ ボールのパワー(回転)を上げる

この中でも,「コントロールを良くする」というのが一番重要です. どんなにボールのスピードが速くても,どんなにボールのパワーがあっても,コントロールが良くなくては,ピンを倒せず,スコアがアップしません.

そこで,このボウリング講座では,最も大切な「ボールのコントロールを良くするためにすべきこと」を中心に紹介します.

まずは,下記の項目を一つずつ試してみてください.


ハウスボール

ボウリング場で貸してもらえるボール,「ハウスボール」の選び方です. ボウリング場においてあるハウスボールは,右の写真のような感じのものです. ボールに描いてある数字(写真では12です)は重さをあらわします. 単位は「ポンド」で,1ポンドは約450gくらいです.

「投げやすい」ハウスボールがどんなものかというと,「自分に指穴があったもの」です. たくさんあるハウスボールに指を入れて試してみて,指穴にぴったりするものを選びます. 指穴の大きさや位置が自分の手にぴったりあっていれば,とても投げやすく,コントロールアップ&パワーアップにつながります.


ボールの持ち方は,下の図のように,2つの穴に中指と薬指をしっかりと第2関節まで入れ,もう1つの穴に親指を根元まで入れます. また,小指は薬指につけるような感じ,人差し指は中指からやや離すような感じで持ちます. 親指の根元・中指の根元・人差し指の先,の3点で,大きな三角形ができるような感じです. この3点でしっかりとボールを支えると,投げやすくなります.

この時に,指穴の大きさは,中指と薬指が気持ちきつめ,親指は気持ちゆるめ,というボールが最適です. 指穴が小さすぎると,ボールが抜けづらくなってロフトボールしやすくなります. 逆に,指穴が大きすぎると,ボールを落としやすくなったり,ボールを指の力でつかむようになり,とても投げづらくなります.

指穴のサイズは感覚的なので,理解するのは少し難しいですが,中指と薬指のあわせかたは,その2本の指だけ指穴に入れ,その2本だけで簡単にボールを持ち上げることができる,という感じです. もちろん,きつすぎてはいけません. また親指のあわせかたは,親指1本では持ち上げるのがちょっとたいへん,というくらいになります. いろいろボールを試してみて,投げやすいボールというものを覚えるのがいいでしょう.

中指・薬指と親指との距離は,長すぎず短すぎず,というものを選びましょう. 目安は,指穴にしっかり指を入れて,手のひらがわずいかにくっつくか,ちょっと隙間がある(指一本くらいの隙間),というくらいがいいでしょう.


また,ボールの重さはに関しては,最初は軽いほうがいいです. 指穴があっていれば,少しくらい重くても投げやすいのですが,ハウスボールの場合は少し軽めを投げたほうが,楽に投げられます. 一般には,体重の10分の1の重さのボールがよい,といわれていますが,あまり気にしせずに,上記のように指穴にあったボールを選んだほうが方が,いいボールを投げられます.


このようなボールはなかなかないのですが,一生懸命探してみてください.

    ボールの持ち方
    ボールの持ち方:コンベンショナルグリップ

「ハウスボール」と違って,自分で購入する「マイボール」というものもあります(→ 道具編:ボール). 指穴を自分に合わせることができるので,とても投げやすいです. ある程度真剣にボウリングに取り組もうを思っているのでしたら,ぜひマイボールを手にいれることをおすすめします.




ボールに続いておすすめするのが,ボウリング2大道具(?)の一つ,シューズです. ここではいきなり,「シューズを買いましょう」ということを推奨しています.

「え〜,なんで初心者がシューズ買うの〜」と思われるかもしれませんが,ボウリングでスコアアップするための,とてもお手軽な手段のひとつです. 「でも,けっこう高いんじゃないの?」と気にするかもしれませんが,入門用のボウリングシューズは,案外お手軽に手に入れられます.


入門用のお値打ちなシューズ
ABS ボウリングシューズ 3000円未満!!
入門用のボウリングシューズ
入門用のボウリングシューズ

そして,この購入するシューズ(=マイシューズ)の最大の効能は,圧倒的に「投げやすくなる」ことにあります. ボウリング場で借りるシューズ(=ハウスシューズ)は,足の裏が両方とも滑る素材でできています. そのため,ボウリングのスイングの最後にスライドする前にする,床を蹴る動作の際に滑ってしまいます. また,両方滑りやすいため,普通に歩いただけでも滑ってしまいます.

しかし,マイシューズの場合,右投げ用のシューズであれば,右足の裏が滑りにくくなっています. また,反対の左足の裏は滑りやすくなっています. そのおかげで,蹴り足(=右足)が滑ることがなくなるため,スムーズに力強くボールを投げることができるようになります. このような効果があるので,とてもおすすめなのです.

ハウスシューズを借りるのは,だいたい1回300円くらいだと思います. 10回もボウリングに行けば,上記のようなシューズが余裕で変える計算になります. 「ボウリングがうまくなりたいなぁ〜」と思うのでしたら,一度購入してみてください. きっと世界が変わりますよ.

※ さらに,マイシューズのもう一つの利点は「きれい」ってことがあります.誰が履いたかわからないようなハウスシューズより,自分で購入して管理しているマイシューズの方が,数段清潔で安心感があると思いますよっ!


ボールの転がるコースのイメージ(ストレートコース)

ボールを持って,アプローチに立ってから,狙いたいところに向けての真っ直ぐのコースを,頭の中でイメージします(右図のような感じです).

1投目ならストライクを狙うように,一番真ん中のピン(1番ピン)までの真っ直ぐなコースをイメージします. 2投目なら,残ったピンの中で,一番前のピンまでの真っ直ぐなコースをイメージします.

このようなボールの転がるイメージをしっかりと持つことで,集中力を高めることができます.



ボールを降るスイングは,振り子をイメージします. 図のように,肩を支点,ボールを重りと考え,力まないようにボールをゆったりと振るようにします.

そして,振り子が一つの平面上にあるように意識してボールを振ります. さきほどイメージした,ボールを狙う方に向かって振り子を真っ直ぐになるように,振子を振るように意識します.

ゆっくり,大きく,楽に,まっすぐボールを振るのがコツです.

    横から見た振り子のスイング
    上から見た振り子のスイング

「ボールを振ろう」というような余計なことは考えず,ボールの重みだけで自然な振り子の形になることが大切です. 意識すると力が入ってしまって,振り子のスイングがぶれてしまいます. 力まずスイングできるように,立った状態で振り子を体に覚えこませましょう.


図のように,狙う方に向かって真っ直ぐに,しかもテンポよく助走するようにしましょう. だいたい一定のテンポで歩くのがいいのですが,後半にかけて少しテンポアップするような感じでもいいです.

真っ直ぐに歩かないと,狙った方にボールがいきません. 歩くテンポがばらばらだと,コントロールが悪くなったり,力のあるボールが投げられません.

何歩助走するか悩んだら,下図のように4歩にするのがいいでしょう. 右投げの場合,右足から助走を始めます.

    足の運び方


図のように,狙った方向に真っ直ぐにボールを振りぬくように意識します. また,ボールを離した後のフォロースルーも,しっかり真っ直ぐにします. このラインが曲がっていると,ボールは真っ直ぐと転がりません.

投げ終わったあとに腕を振りぬきます(フォロースルー)が,その際の手の格好は,狙うラインに向かって「握手をするような」感じになるのがいいです.

    投球のアニメ


あまりたいしたものではないですが,上記のスイングの全体の流れを把握するために,管理人のフォームを紹介します.



一つ目の「一歩助走は」スイングとフィニッシュのみの感覚をつかむための練習です. 一見地道とも思える練習でも,フォームを固めるのにはとても大事になります.

管理人のフォームが必ずしもいいというわけではないのですが,力まずスイングする,ということは感じてもらえるのではないかと思います.



2番スパットを狙うコース

ボールの投げ方がだいたいイメージできたら,次はどこを狙って投げるのがいいか,ということを紹介します.

はじめに,「ボールのコースをイメージしよう」という説明をしましたが,そのために狙うことろは,レーン手前にある「スパット」を利用します.

右投げの場合,1投目は次のように狙うことをおすすめします.

アプローチのドット
アプローチのドット
スパット
スパット
    ☆ アプローチ手前にあるドット(上の写真手前の黒い点です)の真ん中より二つ右のドットに右足をのせて立つ
    ☆ 狙うところは,右から2番目(板目で数えると右から10枚目です)のスパット(上の写真の真ん中の三角マーク)にする
    ☆ 2番目のスパットの上をボールが通るように投げる

左投げの場合は,左右逆に考えてください.

ボールが極端に曲がることがなければ,たいていはこのように投げればだいたい真ん中付近へボールが集まるようになります. 一度お試しください.

「ちゃんと狙っていて,ボールが2番目のスパットの上を通っているのに,真ん中にボールがいかないな〜」という場合には,微調整が必要になります.

一番大事なことは,「投球するたびに,立つ位置と狙う位置を確認する」ということです. この2つの位置がしっかり定まらないと,コントロールが定まることはありません. 投球ごとに,必ず立つ位置と狙う位置を確認するようにしてください.

(※ 上のフォームの動画で,最初に立つ位置を確認しているのがわかるかと思います)



クロスラインのコース

1投目を投げると,ストライクでなければ何本か残ります. 残ったピンをすべて倒せばスペアになります.

残ったピンをどう狙うかということになりますが,図のようにクロスラインを使うようにしましょう.

    ☆ 右側のピンが残ったら,左側から狙う
    ☆ 左側のピンが残ったら,右側から狙う

スペアをとる時には,このようなクロスラインでの狙い方が基本となります. 最初はうまくいかないかもしれませんが,最終的にはこのようなピンの狙い方が上達への近道となります. ぜひ,最初のうちからこの「クロスライン」を練習してみてください. 失敗しても,気にしないことが大切です.

「どこをどのように狙ったらうまくいくの?」 ということに関しては,理論編で詳しく紹介しています. 残ったピンに対して,立つ位置と狙う位置は,計算で求めることができるんですよ.

では,以上のことをちょっとでもいいので頭へ入れて,早速投げにいきましょう!!

次は・・・ ⇒ 基礎編
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最終更新日時 : 2015年 6月25日(木) 9時14分30秒