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さあ,ボウリング講座の基礎編です.
ボウリングの一番の基本となるものは「練習」です.
ただ,これでは話が終わってしまうので(笑),
練習でするべきことを説明します.
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| 大切な3つのポイント |
ボウリングのスコアをアップさせるためには,次のような大切なポイントがあります.
ボールのコントロールを良くする
ボールのスピードを上げる
ボールのパワー(回転)を上げる
この中でも,コントロールを良くするというはとても重要です.
ボールのスピードやパワーが上がっても,コントロールが良くなくては,なかなかスコアアップできません.
これら全部のことを,いっぺんに覚えようとするのは大変です.
このボウリング講座では,この中でも最も大切な「ボールのコントロールを良くする」ためにすべきことを中心に紹介します.
最初のチェックポイントは,「基礎の基礎」で紹介しています.
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| ボウリングの2大道具:シューズとボール |
ボウリングで使う道具として,ボールとシューズの2つが必須となります.
これらの選び方しだいで,投げやすくなったり投げづらくなったりします.
つまり,スコアの良し悪しに直結するということになります.
そこで,まずはよいボールとシューズの選び方を紹介します.
マイボールやマイシューズなどを持っていない,ということを前提とした内容です.
マイボールやマイシューズがあるなら,基本的にはそれぞれ手や足にあったものを選んでいることと思いますので,読み飛ばしてください.
まずはレンタルシューズ(ハウスシューズといいます)を借りることになりますが,
もちろん靴のサイズは自分にぴったりとあったものでなくてはならないのは,言うまでもありません(言ってるけど).
シューズに関しては,余裕があればぜひ購入してほしいと思ってます.
ハウスシューズ(貸し靴)とマイシューズ(自分で購入した靴)では,靴底の構造に大きな違いがあります.
ボウリングの投球では,最後に右足で蹴って左足でスライドします(右投げの場合).
マイシューズの靴底は,それをしやすいように,右足の底は滑りにくい素材になっていて,左足の底は滑りやすい素材になっています.
ハウスシューズの場合は,両足の底が滑りやすいようになっています.
シューズの安定は,投げやすさ・コントロールの良さにつながりますので,できればシューズを購入してほしい,と思うわけです.
入門用のシューズは,3000円程度で売られています.
貸し靴はたいてい1回300円くらいですので,10回ボウリングをすると
シューズはボウリング場の「プロショップ」で誰でも購入できます.

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次は,ボール選びです.
ボウリング場に置いてあるボール(ハウスボールといいます)は,大体6ポンド〜15ポンドまでの重さがあります.
ボール選びは非常に重要で,選んだボールによってスコアが大きく左右されることになります.
体重の10分の1の重さのボールを選ぶ,ということがよく言われています.
その場合,10ポンドが約4.5kgなので,45kgくらいの方にいいということになるでしょう.
このような選び方は1つのボール選びではありますが,重さにあわせてボールを選ぶと,指穴が全然あっていない,ということがままあります.
かくいうわたしも,体重にあったハウスボールを選ぶと,12ポンドくらいになりますが,それでは指穴がぶかぶかで,全くあいません.
多くの方は,この基準で選んだ場合に,指穴がフィットするボールを見つけるのは難しいと思います.
ここではこのような選び方はちょっと忘れて,ほわいと流ボールの選び方を伝授します.
それは,「自分の手(指穴)にあったボールを選ぶ」,というものです.
この自分の手にあったボールというのは,次のようなことです.
(指穴の入れ方は,下に図があります)
中指と薬指は少しきつめ
親指は少しゆるめ
3本の指を穴に入れて,手のひらがほとんどぴったりとつく
このような条件に合うボールは少ないですが,頑張って探しましょう.
上記のように「ハウスボール」の選び方を紹介しました.
では,「マイボール」との違いはなんでしょうか.
最大の違いは,「自分の指に合わせてボールの指穴をあけてある」ということです.
つまりまさしく,「自分の手に合ったボールがマイボール」というわけです.
指穴が自分用なので,重くても持ちやすく,そのため力強いボールを投げられることになります.
持ちやすいということは,力もそれほど必要ではなく,楽に投げることができます.
また,持ちやすさという観点以外にも,「ボールが曲がる」という特徴もあります.
ボール表面の素材が,摩擦の大きいものになっているため,ボールに回転を加えて投げると,ボールがその向きに曲がります.
これも,マイボールの特徴のひとつです.
「ボウリングをちょっと本格的にやってみようか」という場合などは,早速ボウリング場のボウリングショップ「プロショップ」へ行き,相談してみるといいでしょう.
最初は,入門用のボール・シューズ・バッグの3つがセットになったものを購入すると,気軽にボウリングの世界へ入ることができると思います.
理想的なボールの持ち方は以下の通りで,図にすると下図のようになります.(右投げの場合です)
最初に2つの穴に中指と薬指を第2関節まで入れる
次に親指をもう1つの穴に入れる
人差し指を開いてボールを支える
小指は薬指のそばでボールを支える(多少開いていてもよい)

→ 実写で見る(わたしの手)
このような持ち方をすることで,親指・手のひら・中指薬指・人差し指,の4点でしっかりとボールを支えられるようになります.
管理人が使っている,「マイボウリング道具3点セット」を紹介します.
どれもかなり長持ちしています.
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| 投球の前に一服 |
ボールやシューズの選び方に関してチェックしたところで,ちょっと一息入れます.
スコアの付け方も覚えておくと,いろいろいいことがあるので,「スコア編」も一読しておくといいです.
さて,ボウリングに必要なものは,一体なんでしょう.
ボウリングは「スポーツ」です.
スポーツに必要なものといえば,健全な肉体と健全な精神です.
これは大袈裟でしょうが,ボウリングに必要なものは,どんなスポーツでも同じですが,強い下半身と強い精神力です.
強い下半身によって体をブレないようにバランスを取ることができ,強い精神力によって高い集中力を得ることができるです.
だから,ボウリングのスコアを上げるためには,この両方がそろわなくてはなりません.
あまり深く考えない方がいいですけど,ボウリングもちゃんとしたスポーツなので,そういったことを念頭において,楽しんでください.
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| 投球前の注意点 |
さて,このような硬い話は頭の片隅にでも置いておいてもらって,まず初心者が投げる前に気をつけるべき点をいくつか挙げます.
これについては,先ほど説明しました.
再度確認しましょう.
ズボンはスラックスなどの,ゆったりしたものを選ぶ.
綿パンでもいいでしょう.
女性ならスリットの入った短めのスカートで(別にいやらしいことを考えているのではないですけどね).
真面目にスコアアップしたいなら,長いひらひらしたスカートは,じゃまになります.
上半身はできるだけ半袖で.
半袖でないと袖が邪魔になり,十分満足できるスイングはできません.
ズボンがジーパンなどのようにパンパンできついと,フィニッシュが決まりません.
女性の場合,長いスカートだとスイングの邪魔になりますし,タイトスカートだと足の動きが妨げられます.

ここで,興味がある方は「スコア編」を見てください.
最近のボウリング場では,コンピュータがスコアを自動計算します.
しかし,スコア計算を覚えておくと,いろいろいいことがあります.
ぜひ一度,スコア計算のやり方を覚えましょう.
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| 「振り子」のスイング |
次は,ボールを投げる動作,スイングのやり方の紹介です.
ボウリングの腕の振り方は,肩を支点としてボールを重りとした「振り子」をイメージします.
ボールの重さにできるだけ逆らわないように,力まずゆったり大きくボールを振ります.
また,そのときの動作のキーポイントは次の点です.
- ボールの投げ始めに,ボールを押し出す「プッシュアウェイ」
- 肩を支点にした「振り子のスイング」
- どっしりした「安定した下半身」
- ぶれない「肩の支点」
スイングの最中にはできるだけ力を入れずに,リラックスした状態でボールを振ること,これが非常に大切です.
力が入ると,振り子の形が左右にゆらぎ,コントロールを悪くする原因になります.
ボールを実際に投げる前に,ボールを振り子の形で振る練習をたっぷりとやってください.
体が自然に振り子のスイングができるように,体に覚えこませるのがポイントです.

プッシュアウェイ
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横から見たスイング
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上から見たスイング
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スイング全体のイメージ
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| フォーム |
助走の歩数は,4歩が基本となります.
5歩助走が一般的には多いようですが,4歩助走に1歩加えただけです.
3歩以下の助走もあることはありますが,あまりお勧めしません.
助走の時は,狙う方に向かってまっすぐに,およそ一定の時間間隔で,テンポ良く足を踏み出して助走して下さい.
テンポが悪いと,全体のバランスが悪くなり,よくありません.
上半身での注意点は,肩のラインを狙う方向に垂直に保つことです.
垂直に保たないと,ボールの出る角度が定まりません.
また,頭も狙う方向にしっかりと向けて,スパットに集中します.
重心がぐらぐらすると,コントロールが悪くなったり,ボールに弱くなったりします.
重心が滑らかに移動する,ということも心がけてください.
下半身での注意点は,できるだけずっしりとさせることです.
重心が低くなり,それを安定させるように,テンポ良く重心を移動させます.
フィニッシュの時,つまりボールを最後に投げ出す時は,軸足(右投げなら左足,左投げなら右足)でしっかりとふんばり,狙う方向へボールを手で押し出すような感じで,狙った方向に真っ直ぐ投げます.
この「押し出す」という動作によって,方向性がつき,力強いボールを投げることができます.
ボールを投げた後は,フォロースルーをしっかりと上へ振り上げて下さい.
上へ振り上げれば,ボールにスピードがつき,またフォームもきれいに見え,さらに方向性もよくなります.
その他のフォームに関する注意点は,左手(左投げなら右手)の使い方です.
左手の使い方というのは,左手を横へピ〜ンと伸ばして,左手を使ってバランスをとるのです.
自分を天秤のように感じて,左手に右手のボールと同じ重みを感じるようにして投げます.
うまくできるとフォームがきれいに見えます(笑).
以上のフォームの注意点をふまえ,スイングの全体的な流れは,次のような順序となります.
- 立ち位置を確認
- アドレス
- 5歩助走の場合は,1歩目
- 5歩助走の場合は2歩目,4歩助走の場合は1歩目で,プッシュアウェイ(下図1)
- ダウンスイング(下図2)
- バックスイング(下図3)
- フォワードスイング
- リリース(ボールを離す 下図4)
- フォロースイング(下図4)
5歩助走なら1歩余分に歩くことになりますが,基本は変わりません.
全体的な動きは,重心をゆっくり滑らかに下に落としていって,徐々に前傾姿勢をとります.
すべての動作が滑らかであることが重要です.
参考までに管理人の5歩助走のフォームを紹介します.
あまりたいしたものではないですが,上記のスイングの全体の流れを把握できると思います.
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| 立つ位置と狙う位置 |
コントロールを安定させるために大切なポイントとして,「立つ位置」と「狙う位置」を固定する,ということが挙げられます.
それらを紹介します.
ボウリングの基本は「スパットボウリング」です(→詳しくは,理論編のスパットボウリングを参照).
投げる時の基本は,「スパット」のみに集中することです.
この講座で初めてスパットボウリングを知った,という方なら,次のように立つ位置と狙う位置を決めて,投げてください.
アプローチ手前にあるドット(黒い点です)の一番右のドットに右足をのせて立つ位置を決定
右から2番目(10枚目の板)のスパットを狙う位置に決定
狙ったスパットの上をボールが通るように投げる

ドット
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スパット
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左投げの場合は,左右を逆にして考えてもらえればいいです.
球質がストレートボールかそれに近い場合,だいたい上記のような投げ方で,1番ピン付近にボールがあたると思います.
投げる時は,「スパットだけを見る」ことを心がけて下さい.
さらに詳しくスパットボウリングを知りたい場合は,理論編を熟読してください(順番が前後しているかな?).
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| ボウリングに有利なこと |
最後に,ボウリングをするときに,必須ではないけれども,「こんなことがあれば有利である」ということを紹介します.
ちょっと上級的な話も入っていますが,目をつぶってください.
このボウリング講座で,様々なテクニックを紹介しています.
しかし,百聞は一見にしかず,ボウリング場で実践するのはなかなかたいへんです.
そこでとても大切なのは,「いい先生を見つける」ということです.
ボウリング場では,様々なクラブチームなどが練習していると思います.
そういった中には,きっと自分の理想に近いフォームをした人がいるのではないかと思います.
そういった人に近づいていき,仲良くなっておく,というのが,実は上達の近道になります.
あるいは,ボウリング場所属のプロボウラーのボウリング教室に積極的に参加する,というのもいい手段です.
たくさんの回数参加していると,きっとプロがあなたを覚えてくれることでしょう.
そうすれば,いろいろアドバイスを受けやすくなりますし,ボウリング教室以外でも,声をかけてくれるようになることもあります.
プロボウラーはとてもいい先生ですので,早く上達できることでしょう.
人とのコミュニケーションをうまくとって,いい先生を見つけ,アドバイスをたくさんもらう,というのは大切なことです.
たいていのスポーツでもそうですが,下半身がしっかりしていると,助走からリリースまで,安定したフォームで投げられるようになります.
特に,リリースする瞬間は,下半身が固定できないと,ボールがあらぬ方向へ行ってしまうことになります.
スクワットをするなどして下半身を鍛えるのは,大きなプラスになります.
筋トレしたいな,と思ったら,ぜひ下半身を鍛えてください.
ボールは重ければ重いほど,ピンを倒す力が強くなります.
ただ,重いボールを振り回すには,それなりの腕力と握力が必要となります.
手首をささえる力です.
ボールを持ったときに,重さに負けて手首が簡単に折れてしまうようだと,強いボールが投げられません.
手首はできるだけ折れないように,しっかりと支える力がある方がいいです.
指,特に中指と薬指を内に曲げる力です.
力が強いと,ボールを支えるのがうまくできるようになり,さらにボールに強い回転をかけられるようになります.
買い物袋などをさげる時に,中指と薬指の第1関節だけで持つ,というのは簡単でいい方法なのではないでしょうか.
ボールを持ったときに,手が大きいとボールをしっかりと支えることができます.
しっかりと支えることができると,力をうまくボールに伝えてやることができ,またボールを曲げる時にも役立ちます.
ただ,手の大きさは鍛えようがないので,手が生まれつき大きい人はボウリングでは得である,と言えるでしょう.
ボウリングは意外にパワーと持久力を要するスポーツです.
3ゲーム程度ならそれほどの持久力を必要としませんが,それ以上となると,結構な持久力が必要となります.
冗談のようですが・・・本当です.
ボウリングを真剣にやろうとすると,
ボールを買って,バッグを買って,シューズを買って,リスタイ買って,ボウリング代を払って・・・,
というように,結構お金がかかります.
ボウリング代は,1ゲーム500円前後ですが,一日3ゲームを一ヶ月すると,30×3×500=45,000円にもなってしまいますね.
練習をたくさんするなら,財力がある程度必要になるでしょう.
やはり上達するには,上手な人に見てもらってアドバイスをもらうのが早道だと思います.
そんな時に,近くにいいボウリング場があっていいプロまたは上級者がいる,というのはとても有利になります.
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では,以上のことをちょっとでもいいので頭へ入れて,早速投げにいきましょう!!
次は・・・ ⇒ 理論編
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