岡山県勝山町に行ってきた。(福山から、一般道を通って、約3時間くらいかかる)
約1年前の11月9日に社内研修旅行で、たまたまこの場所を通行していた車に崖から突然、巨大岩石が落下し、
死亡事故があった現場だ。
死亡したのは私が以前勤務していた会社の後輩S君。39歳の若さで逝ってしまった。
事故があった日は、寒波が到来し、一日中天気が悪く、高速道路も普通タイヤでは通行できない状況で、やむなく一般道を
走行していて遭遇したと聞く。
車より大きな巨大岩石の落下である。しかも、片側1車線で、反対側が川なので、避けきれるものではない。それどころか、
一瞬のできごとで、周りにいた人たちも対処の仕様がなかっただろうと推察する。
本人も奥さんや小さい子供を残し、死んでしまうのは、さぞ無念だったろう。
“職場では、先輩後輩の間柄だったけど、よく一緒に飲みに行き、愚痴を言い合ったり、ゴルフやテニス、そして、お互いファン
だった、吉田拓郎のコンサートにも行った。そんな楽しいことばかり思い出すよ。君は手先が器用で、ギター演奏や歌も上手かった。
今頃、陽気だった君は、天国で周りのみんなに上手な歌を聴かせてあげているんだろう”そうつぶやきながら、心の中で手を合わせた。
合掌
【以下、読売新聞のネット記事から抜粋】
勝山町見尾の国道313号線で十一月九日、通り掛かった車に巨岩が直撃、運転手ら二人が死傷するという落石事故があった。
現場の通行は二十日後、片側交通で再開されたが、沿線には落石の危険個所が点在、安全対策も万全とはいえない状態で、
いつ同様の事故が起こっても不思議ではない。一方、この道は、勝山町と湯原町の温泉街を結ぶ幹線道路だけに、長期の通行
止めで旅館などに与えた影響も深刻だ。(真庭通信部 竹上史朗)
「現場周辺には浮石が多く、岩盤のバランスも悪くなっている」「岩の内部に亀裂があるのだろう」――。専門家による
「国道313号落石事故調査検討委員会」(委員長=花村哲也・岡山大環境理工学部教授)の初会合。五人の委員からは、
再発の危険性を指摘する声が相次ぎ、▽防護さくを延長して安全を確保し、現場を片側一車線にする▽広範で詳しい
調査をする――ことを確認した。
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| 現場道路(313号線)の脇は崖、 反対側はすぐ川だ |
上の新聞記事は事故から約一ヵ月後 に掲載されたもの。事故から一年経過 したが、まだ片側一方通行のままである |
落石のあった箇所は、 コンクリートで防護されている |
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| 晩秋の穏やかな風景。このような場所で あの悲惨な事故が起こるとは・・・・ |
工事の為、設けられた仮設歩道 向こう側に、切り立った山がみえる |
ちょうど、こちらの方向から 進行してきて、なだらかなカーブを 曲がったところで落石があった |