概 要


    はじめに
  • 銕龍(くろがねりゅう)は、小説家を目指す人たちの「修行のための道場」のような場を作ろうと、平成六年の二月に活動を開始しました。
  • 切磋琢磨を旗印に、技術の向上はもちろん、小説家としての姿勢も重視し、批評し合うことを中心に活動しています。 批評を中心とした活動の元祖だと思います。
    名前の由来
  • もともと「文学修道所」だけだったのですが、十周年を迎えるに当たって、象徴的な名前を付けようということになり、『銕龍』としました。
  • 「銕」は「萬里一条銕」の「銕」で、「鉄」の旧字です。この語は江戸幕府御政道の茶、石州流茶道の祖片桐石州が特に重視していた語です。彦根藩主藩主井伊直弼もこの精神を重要視していました。広辞苑によると「すべての現象は時々刻々に変化するが、真理は永遠に連なっている」という意味です。雑念を交えずに正念が一貫して相続することをいい、未来に向かって真っ直ぐに正しい道をひた走りに走っていく意味があります。
    参考にした書
  • そして、「龍」ですが、俗字である「竜」の字自体に「登る」という意味があります。この字には「王者、豪傑、優れた人物」という意味があり、「登龍門」の「龍」でもあります。
  • 小説への強く正しい心を持って、ひたすらにこの道を駆け登っていこうという、この集まりの意志を漢字として具現化したところ、「銕龍」になりました。
    主な活動内容
  • 二ヶ月に一度、コピー雑誌『文治○年』の発行。
  • それに投稿された作品の合評会(東京に於いて)。
  • 会員全員による個々の作品の批評文の提出(義務)。
  • 『批評文集』の発行。
  • 毎月二週目の金曜日に行う交流会。
  • 会費は、雑誌のコピー代、郵送費として月に500円頂いています。
    銕龍とは
  • 銕龍は作品を発表する場ではありません。同じ物書きとして仲間を集う場所でもありません。一発屋ではなく、継続してある程度のレベルの作品が創作できるように、自分と他の会員のために努力する場です。
  • 基本的にプロになることを目標にしている人たちが集まっています。しかし、プロになることが最終目的だとは考えて欲しくありません。文学賞を取っても、数年後に名前を忘れられては意味がないからです。その後継続的に、賞を取った作品と同じかそれ以上の作品を書いていく力がなくては、賞を取っても仕方ないと考えています。
    そのために、銕龍では『批評』を活動の中心に置いてきました。つまり、上達、向上だけを目的にしているわけです。作品の発表ではなく、あくまで中心は『批評』であり、そのため全作品の批評を書くことを会員の義務としています。
  • 批評されることにより、一人では気がつけなかったことに気がつき、目をつぶっていたことに向き合え、言い訳が通用しない立場に追い込めるなど、利点は多いと考えています。もちろん、他の人の作品を批評することで、自分の作品を見る目も養えると思います。
  • 小説はしょせん一人で書く孤独な作業です。頼りになるのも己一人です。その前提の上で、私たちはお友達作りではなく、一人一人が己を鍛えるために集まる道場のような場所に、この場をしていきたいと思っています。
  • 全員、プロを目指して欲しいのですが、強制はしていません。ただ、「プロになる気はない」という理由で、指摘されたことからの逃げ道を作って欲しくはないのです。前向きな気持ちがあるからこそ、例えどんなに未熟であっても、滅多に作品を書かなくても、他の人にいい影響を与えられると考えています。

  興味を持たれた書き手の方がいらっしゃいましたら、会員募集の方も見て下さい。
  もっと詳しく知りたい方には、Q&Aもあります。


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