●メ〜リング娘その2
※下からメールを戴いた順になっています。
From: 「シャケナ!ベィベ-♪」さん Sent: Wednesday, January 31, 2001 5:51 PM Subject: したのすけさんHP拝見しました。といっても手持ちの端末がJ-PHONEしかないので、見られる範囲は限られてしまったのだけど…(・ε・)。やっぱネットにつないでいないVAIOはヤバイオ! 特に腹黒世界平和論、歯磨論は、私の目指す職業がら改めて考えさせられました。いつか道徳の授業研究の際に…笑。 センスが随所に光るHPでした。ゴチになりました。 以上 |
(し)「シャケ・・・」
(メ)「シャケナ!ベィベ-♪さん、
ありがとうございます。
最近は、
J-PHONEで観られるんだぎゃ〜?
流行の先端だにゃ〜!」
(し)「す・・・」
(メ)「おみゃ〜、だまってりゃ〜!
道徳の授業ということは、
学校の先生になるだぎゃ〜?
早く教員になって
教育の現状について
色々、教えてほしいにゃ〜!」
(し)「・・・、おねがいします・・・。
よし、行くぞ!」
(メ)「どこへ?」
(し)「修行の旅だ〜!
でも、その前に
女子中学生を見学しに・・・。」
From: 「エスパーマミ」さん Sent: Thursday, January 25, 2001 3:38 PM Subject: したのすけのホームページの少年法のところを見ました。 なぜ少年法があるのか? 僕は法律に付いてあんまりよく解らないんですが、僕の知っているレベルだと、少年法は罪を犯した少年はまだ若いし、将来も有ることだからちゃんと更生させれば社会に出ても活躍できるし、そのチャンスを与えようとするために作られたものだと聞きました。要するに、犯罪を犯した少年はみんな言えばちゃんと聞く子で実はしっかりした良い子なのだとする、ある意味空想的な希望を込めた法律であるとおもう。 僕は、犯罪を犯した少年がみんな良い人間になるとは思っていないけど、でも中には自分の罪を後悔ししっかりと反省をして生きていこうと思う人が結構いるとおもう(大人の人にも当てはまるけど)。たとえごく少数でも、そういう人がいる限り僕はこの少年法は絶対に必要であると思っています。 昨今議論されていた内容は、「今の少年犯罪は残酷さを増し件数も増加してきている、少年法ができた時の少年と今の少年とはもうぜんぜん違うもので法律があまりにも時代にマッチしていない。」と言っている。正直僕はそのとうりだと思う。だけどここで言っているのは、「少年を罰することだけ大人扱いして、他のことは全部子供扱いのままでいいんだ。」ということで、まさにしたのすけが言っている感情的な大人の発言であるとおもう。 僕は少年法を厳しくするなら、その他大勢の少年の権利も大人と同じようにするべきであるとおもう。 したのすけは、少年法の改正よりも被害者側の絶対的保護を拡充すると言う考えを持っていますね。以前僕もそういう考えを持っていました。 したのすけは、「身近な人が少年に殺められたということがないので、こういうことが平気で言えるのでしょうね。」と言っています。本当のところはよく解りませんが、僕に限って言えばまさにピッタシカンカンです。 実は一つ上の従姉(当時19歳)が、ナイフでめった刺しにされて殺されました。当時はテレビで大々的に取り上げられニュースやワイドショウを観れば必ずと言っていいほど放送していました。その犯人は、ストーカーみたいな人でずっと前から家の前をウロウロしていたらしく、事件当日も家の前にずっといたのを目撃されたいました。その目撃証言からは、17から8歳くらいの少年だったと言うものでした。僕はそれを聴いた時正直、少年だったらつらいなって思いました。実際は21歳の男が犯人だったのですが、あの時は少年法を少し疎ましく思いました。それからは、僕は少年法についての考え方が変わりました。厳しくして欲しいとは思わないですが、対象年齢を下げても良いのではないかと思います。当然その他大勢の少年の権利を上げることが条件ですが。 そんなこんなでなんか疲れました。 |
(し)「ホームページについての
感想ありがとうございます。
私のほうが、色々考えさせられました・・・。」
(メ)「許せないですよ!
被害者は、もう帰ってこないのに、
加害者がノウノウと生きているだけで
頭に来ますよ!
それに、大人が感情的になるのも
無理はないですよね。
だって、子供になめられているんですから・・・。」
(し)「だから、私の意見も理想論なんですよね・・・。
ただ、私のアフターケアーとは、
ん〜、失礼で他人事の発言ですけど、
遺族の方には、
その加害者ごときを
怨んでいつまでも生きているのは、
そんな人生もったいないですし、
被害者の分まで
がんばって生きることが
被害者の供養になるとは思うんですが、
言うは易し、行うは難しですよね・・・。」
(メ)「でも、少年は、社会復帰をしても
また犯罪をすることが多いというじゃないですか?」
(し)「多くの子供は、家裁でいろいろ説教をして
改善する意志を示すらしいんですよ。
でも、元の社会に戻れば元の「悪友」がいる・・・。
それで、また悪行を繰り返すというのが結構多いらしいです。」
(メ)「そんなの、言い訳になりませんよ。
少年法は厳しくするべきです。」
(し)「少年法を厳しくするのなら、
大人と同じように権利を与えるべきという意見は
最もだと思います。
でも子供に対する制約というのは、
子供のためということも否定できませんよね。
難しいところです。」
(メ)「自分が被害者側になったら
こんなのぶっとぶでしょう?」
(し)「確かに・・・。
ただ、第三者だからこそ
こういう他人事を言う人って
必要だと思うんですよ・・・。
これが社会のバランスだと思います。」
(メ)「エスパーマミさん、また、メールをください。
いっしょに考えさせてください。
お願いします。」
(し)「・・・、おねがいします・・・。
よし、行くぞ!」
(メ)「どこへ?」
(し)「修行の旅だ〜!」