★★☆☆☆
タイトルなど
感想など
●天国までの百マイル (2000/日)
★★☆☆☆
:良い人とダメな人?
「やっさんも私から離れていくんだよ!」
昔レコードで聴いた懐かしの曲の
タイトルから取ったのでしょうか?
曲名はおそらく「500マイル」
期待しないで 2回目を見たら
結構良い映画でした。
自分の不甲斐なさに苦しむ優しい男と
彼を愛する母親、愛人・・・。
ネタバレになっちゃうのでこの辺で。
大竹しのぶ役のような人は
どれくらい存在するのでしょうか?
こういう人がいるから世界は
成り立つのではないかと信じたいです。
●セックスと嘘とビデオテープ
(1989/米)
:アタッチメント?カウンセリング?
メリハリあり。
「俺はもう誰にも影響を与えたくなかったのに!」
おもしろかったです。そんなにHじゃないよ!
深読みしすぎですかな?
カウンセリングと変態扱いされる彼と
していることは同じ・・・。
そして病んでいた彼だからこそ
女性が告白をしたのかな?
人間、誰しも病んでいる。
そして病んでいるからこそ
他人の相談にのれるんでしょうね。
彼に親しみを覚えた私も変態か?
●存在の耐えられない軽さ
(1988/米)
:愛?浮気?
長い映画。
「人生はわたしにはとても重いものなのに、
あなたにはごく軽いものなのね。
その軽さにわたしは耐えられない。」
社会が重苦しい中で
プレイボーイのその軽さ。
そんな彼を愛してしまった女性。
そしてその顛末。
ラストが悲しかったです。
●プレイス・イン・ザ・ハート
(1984/米)
:強く生きること?
前向きな映画
「出来るヤツを雇いましたね・・・。」
急なダンナの死で
生活は厳しくなったが
逃げずに戦った女性と
その女性を支えた人たちのお話です。
最後のシーンは
宗教的色彩が色濃いです。
●二十四の瞳
(1987/日)
:教師と生徒??
静かな映画。
「ごめんなさい!」
小説で読むべきものなんでしょう。
それにしても、
田中裕子は美しい〜!
あんな先生ならな〜!!
●オータム・イン・ニューヨーク
( 2000/米)
:大人の恋?
「ほら!パーティーで会った!」
切ないね〜。
●オール・アバウト・マイ・マザー
(1998/スペイン)
:?
そんなに暗くはなかった。
「女は美しくなるにはお金がかかるのよ!」
主人公の女性、強いです。
そして、友人のオカマさんも強いです。
もう一度観たいと思った映画でした。
●マイ・ハート,マイ・ラブ (1998/米)
:いくつかの愛の形
重くはないです。
「おこりん棒さんなんだから。」
途中でオチが分かった!電話しているところでね。
余命いくばくもない子と母親の愛
結婚何十周年を前にして離婚の危機の老夫婦の愛
仕事も妻とともうまくいかない夫の愛
その妻とその浮気相手の愛
最愛の人を無くした男とその人の心を開こうとする女
恋愛に何度も失敗し恋愛恐怖症の女とそれを支えようとする男
あのスカリーが出ている。応援したくなる。
愛ってものすごくエネルギーがいるのね!
でも、失恋を癒すのは新しい愛?
本音でぶつかっていってね〜!!
●シーズ・オール・ザット (1999/米)
:使用前・使用後?
暗くはないです。
「私って魅力ないのかしら?」
「よく分からないけど、君は君だ!」
考えて観てはいけない映画。
自分の殻にこもっていないで出てらっしゃい!
別にでなくったって良いじゃん!
なんて言ってはいけない映画。
でも、どうしてもヒロインは
使用前のときだって暗くないし、
むしろ化粧が濃くないほうが
かわいいと思ったのは私だけ?
暗い一面も明るい一面も全てが彼女。
オール・ザット・シーイズ!
●フル・ブラッド
(1994/香港)
:香港!
一応ラブストーリー。
「手を当てて!」
ラブ・ストーリーは香港映画に限ります。
カンフーは香港映画に限ります。
特撮は香港映画に限ります。
お笑いは香港映画に限ります。
ごちゃ混ぜはこの映画に限ります。
切ないね〜!
●ベルエポック
(1992/仏=スペイン=ポルトガル)
:共和主義的愛??
「嫌なら良いのよ・・・誰にも言わないから・・・」
「本当の愛」を求めてさまよっている人が観て欲しい映画。
愛のために自分の主義を変える(そもそも持っていない)男と
ただただ美しい女を愛する男。
そして彼らをもてあそぶ(?)女たち。
そしてペネロペちゃん。
一応これらも愛。きっと愛。
愛なんてそんなもの。
だから人生は楽しく、愛はすばらしいのだ!!たぶん。
キング・オブ・フィスト (1993/米)
:アクション映画
「争えば所長の策略どおりなのが分からないのか!」
主人公の方、強すぎます。
無実の罪で孤島の刑務所に投獄されても
泣き言1つ言わず、群れをなさず
弱きを助け、横暴を許さず、
目の前の敵を蹴り倒していく〜〜!
それに比べて悪役さんたちは、
人は敵を作って見方同士の
連帯感を持つものでしょうが
それを所長さんに利用されてね〜。
●ゲッタウェイ
(1994/米)
:ドンパチ!
アクションですので。
「入ってもいいか?」
主人公が自分の妻を信用するのかしないのか?!
というところが興味深かったです。
●コール・ガール?
(?/?)
欲?
この映画の最後には各々の登場人物が
カメラに主人公の女性に対するコメントをします。
「金さえ払えば何でもやる!」
「裏切り者!」
「一番の友達さ!」
等など、
それに対し、主人公の女性が
こんなようなことを言います。
「自分は相手のオトコの鏡のようなもの。」
そのとおりなのかも知れませんね。
人は他人を合う合わないだの、
良い人嫌な人だの感じます。
ただ、もしかしたら、
相手の態度というのは
こちらが作り出している面も
あるのかもしれませんね。
自分の行動が跳ね返ってくるのか、
自分がそう感じるだけなのか・・・。