★★★★★
タイトル
製作年・国
この映画を一言で言うと?
実質・形式
映画内での発言
感想、
関連話、
関係ない話など
●ライフ・イズ・ビューティフル
(1997/伊)
:愛情表現?
前半−軽
後半−やや重
1粒で2度おいしい映画。
「誰にも言えないけどあなたを抱き締めたい。」
幻想だの反戦だの関係ない!
ざっつ映画!これこそ映画だ!
音楽も良かった。
笑いがあった分、余計悲しみが増したよ。
主人公、まぁ、よくしゃべるし、
自分勝手な所もあるけど、
奥さん、子供を守るための努力
あそこまでできますか?
「愛」、言うはやすし、行うはかたし・・・。
は〜、あこがれちゃいますね。
私もそういう人間になりたい。
●ポネット
(1996/仏)
:母の死?
かなり重い映画
「これからは2人で元気だそうね!」
開始5分で涙で字幕が見えなくなった。
少女が母親を急に失ったつらさなんて
その少女にしか分からないものでしょうね。
ただそれだけなら良いのですが・・・、
時として信仰と子供は残酷となる・・・。
私はただ泣くしかなかった。
ポネットちゃんの笑顔が見たい・・・。
ネタバレになるのでこの辺で。
だいたい4歳?の少女にあそこまでの
演技をやらすのはコク過ぎますよ!
「死にたい!」まで言わせるか!!
ヴィクトワールちゃん
のこれからが心配です。
●マグノリア (1999/米)
:マグノリア?
ものすごく暗い。
「自分は自分 謝るもんか!」
「過去は捨て去ったと思っても後から追ってくるもの」
使われている音楽が格好良いので観てみたのですが、
4半人前の私が分かった!といえば嘘になる。
もっと年をとってたくさん浮気をしたら
もう1度観ようと思う。
それぞれの人に感情移入できるんだけど、
看護士も良かったけど、特に私はあのポリスかな?
最初は自分は社会貢献したいとか言っていたのに
女の子をデートに誘うと自分の欲が出てくる。
そして最後に・・・。素敵な人さ。
人は皆、多かれ少なかれ悩みを抱えていて、
だれが1番つらいかというのはなく、それぞれ深刻だ。
でもそんな心を一瞬で無くすことがある。
私もこの映画を観て感情移入してダルさを感じていたのに、
いきなりあんなことが起こったら
自分を守るのに精一杯になりましたよ。
天気予報に注意しておけばよかった・・・。
●雨あがる
(1999/日)
:やさしさ??
静かな映画
「問題なのは、何をしたかではなく、
何のためにしたのかではないでしょうか?」
これこそ古きよき時代の
日本の映画、内容、美学だと思いました。
2時間弱で本当に静かなきれいな優しい映画でした。
正直言いまして、私も途中、
主人公の同情交じりの優しさに
ちょっと腹立たしさを感じました。
これは残酷な優しさですよね。
まぁ、何を持って優しいというか分かりませんが、
私は、伊兵衛さんのような男になりたい。
そして、たよさんを奥さんにしたい〜!!
宮崎美子、良かった!!寺尾さんも。
●グリーンフィンガーズ
(2000/英・米)
:ガーデニングによる更生
淡々とした映画
「いつも軽犯罪者が足をひっぱるんだ!」
期待通りの良い映画でした。
●ハチ公物語
(1987/日)
:忠義?
悲しい映画
私は犬じゃないから犬の気持ちは分かりません。
ハチが駅まで迎えにくるのは、
主人が好きだったからなのか
上命下服の関係だと思っていたのか、
単なる習慣、いやもっといえば条件反射か・・・。
それは分からないです。
なのに、どうして私はこの映画を観て泣くのか?
犬を健気といって泣くのは、私の単なるエゴなのか?
おいおいおいおい(涙)!
『フランダースの犬』の最後も泣いた私は
もうただ泣くだけです。
「もう死んだんだよ・・・。」
●翼のない天使
(1998/米)
神様探し?
ほほえましい映画。
「じじのために勝つよ!」
自分の小さい頃を思い出し
甘くて切ない気分になります。
この世(?)に神様はいなかもしれないけど
天使ならいるかもしれない。
主人公の少年は私から見れば
素敵な天使だった。
そして私も素敵な天使になりたい。
シザーハンズ
(1990/米)
:個性と凶器?
むちゃくちゃ泣ける映画
「彼はもう死にました」
正直、ノーコメントです。
何も言いたくない。
とにかく曲がきれいでした。
●ビルマの竪琴
(1985/日)
:芸は身を?
ちょっと悲しい映画
「自分は帰るわけにはいかない・・・。」
世の中には
選ぶ人、選ばれる人、
選びも選ばれもしない人がいる。
ほとんどの人間が3番目かもしれない。
あの死体の山を観るとそう思えてしまう。
しかし、主人公は選ばれる人だった。
いや、もしかしたら選ぶ人だったのか。
彼は決断した。きっと後悔はない。
は〜・・・。
●アメリ
(2001/仏)
:幸せ?
こういう映画は好きですね。
小さな親切大きなお世話かもしれないけれど
こういった形で社会に関わろうとするのは
可愛らしいと思いますよ。
様々な撮影効果、仕掛け、謎解き、
そして、オチやナレーションも楽しめました。
音楽もステキ。
ビバ!フランス映画!!
ただ、ラストに絵画を持ってこないと
ちょっと画龍点睛を欠くともうしましょうか。
まぁ、それ以外は、
もう一度見ようと思います。
「勇気を出すのだ!」