●用意シュ〜ト〜・サッカー16

「ボールキープ」

 

ボールキープとは、

広義の攻撃を続けるための手段である。

 

例のごとく、 

得点を取るための必要かつ十分条件としては、

@できる限り1対0(フリー)の場面で

Aより相手ゴールに近い位置へ行き(ゴールライン)

B可能な限りゴールの枠内へ行き(ゴール中央)

C可能な限り静止した状態で

D可能な限り静止したボールを

Eシュートする

ことである。

 

この点、ボールキープは、

@をより重視するために、

A〜Eを否定する行為である。

しかし、これを行わなければ

広義の攻撃が終了してしまう。

それだけではなく、

攻守のメリハリがなく

切り替えも遅くなり、

バランスが崩れリズムも生まれず

大変な有害である。

そこで、ボールキープは

重要視されなければならない。

 

それでは、

ボールキープはどのように行うべきか。 

それは相手にボールを奪われないように

すれば良いのであるから、

相手がいない、取りにくいこと、

先のA〜Eの原則の逆を行えばよい。

 

すなわち、

Aより相手ゴールから遠くの位置へ行き

B可能な限りサイドへ行き

C可能な限り動いた状態で

D可能な限りボールを動かし

Eシュートは打たない

ということになる。

 

チームとして

ボールキープができるか否かが

常勝軍団になれるか否かの分かれ道となる。

 

以上

 

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