- front brake -
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STOPTECHのBIG Brake Kitを取り付けました。

キット内容は,キャリパー,ドリルドローター,パッド,ブラケット,ステンメッシュホースetc...。
別途で買わなくちゃと思っていたリアのステンメッシュホースも入っていました。

取り付けはTT専門ショップになりつつあるクルーク


A4版16ページからなる英文の取り付け説明書を渡すと「付くようにしか付かんから,いらん!!」と。
不安を抱きつつ作業をずっと見守っていましたが,淡々と作業は進んでいきました。

ローターは純正の312mmX25mmに対し328mmX28mmと大きく厚くなっています。

付けるとキャリパーの大きさが際立ちますね。
とくに↓の位置で見ると迫力満点。

気になっていたホイールとの干渉もなく,1cm程度の隙間があります。

   純  正   STOPTECH
キャリパー  5.8kg(パッド含)   3.8kg
ローター 7.6kg  5.5kg
パッド /  1.0kg
ブラケット /  0.5kg
total 13.4kg 10.8kg
体重計で測ったので厳密な値ではないと思いますが,キャリパーもローターもだいぶ大きくなっているのでバネ下重量増加と思いきや,3kg弱(片側)のダイエット。
バネ上換算だと左右で80kg前後のダイエットに成功。

フロントが立派になりすぎた分,リアがあまりにも貧相。
ということで,極秘(と書いた時点で極秘ぢゃないですが)プロジェクト進行中。

追記:
取り付け後,約800kmほど走りました。
その間にリアもドリルドローター&ステンメッシュホースに交換。

やはり一番の印象はブレーキがブレーキとしての仕事をきっちり果たしてくれていると。
純正から替えたすぐは初期制動が甘い感じがして違和感を覚えるかもしれませんが,踏んだだけきっちりと思い通りのブレーキコントロールができます。
高速域でのブレーキングにも不安は残りません。

ただ,効き向上・軽量化・見た目よしといいこと尽くめではありません
ドリルドローターはいわゆる大根おろし状態ですので,パッドの粉の出は今までの比ぢゃありません・・・。
見た目でいえばドリルドですが,実用性はスリットかなと。

ROM交換等されたTTには,より安全に走るための必須Itemかなとも思います。
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