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運転席を替えました。

RECAROのSP-G LTD,2002年の夏に100脚限定で発売されたフルレザー仕様です。
発売されてだいぶたっているので新品での購入は無理かと思いましたが,新品未使用物が某インターネットオークションに出品されていたので,それを落札。

取り付けにはシートフレームが必要なのですが,TT用のシートフレームは発売されていません。
そこでスライドレールも某インターネットオークションで入手。
このスライドレール,中古のためリリースレバーに少々傷ありでした。
で,レカロの発売元ブリンプからレバーが発売されていたので,それも購入。
リリースレバーには黒と赤が発売されていたのですが,やっぱり赤でしょう!!ということで。

ベースフレームはワンオフで作ってもらうことに。
↑真ん中下に見える四角の枠がベースフレームです。

ベースフレーム製作&取り付けは,ボクがSP-Gを欲しい!!と思うきっかけを作ってくれたSP-G仕様TTに乗る方にお願いをしました。
↑この方はフロント2席ともSP-Gが。

運転席側だけなので賛否両論あるかもしれませんが,助手席まで替えるとあまりにも犠牲が多いような気もして・・・。

フルバケットにしたおかげで前席と後席の隙間が広がりました。
これでチャイルドシートを付けてもシートバックを蹴られることもなさそうです。
しかし,本来は背中剥き出しのため後席には人を乗せられません。
というか,このままでは車検は通りません・・・。

SP-Gはグラスファイバーでできているので公称値4.5kg。
ファブリックでこの値ですからレザーはもう少し重いと思われます。
純正シートは家庭用体重計で測ったところ,23kgもありました。

純正シートも噂通り裏にはRECAROの文字が。
しかし,その文字のそばにはMercedes-Benzの文字が。
どのモデルに付いてるんだろう。

で,使用してみて。
乗り降りはとてもしにくくなりました。
体をねじ曲げなければなりません。
しかし,乗ってしまえば体にフィットするので,非常に楽です。
体が振られることがないので正確なドライビングができ,運転がうまくなった錯覚まで・・・。

純正シートは座椅子として使用中。
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