1月15日 スキー5日目

 いよいよスキー最後の日になりました。今日も晴天ですが、雲は少し見られます。他のツアーの人たちは、オプショナルツアーで、サースフェーに行きました。私たちも迷ったのですが、5日目では、もう体力も使い果たしており、皆さんについて行くのは難しいと考え、今日も自由行動にしてもらいました。前日と同じく、クライネマッターホルンの登り口まで、バスで行きました。イタリア側に行くのは、昨日で懲りたので(戻ってこられるかどうかの心配あり)止めにしました。2つめのゴンドラでおり、TrokenerSteg(2939m)周辺、スイス側のみ滑ることとしました。まず昨日来て良かったと感激した、マッターホルン周囲のコースに行くことにして、リフト一本登りました。まだこのリフト周囲には、日が当たらず寒い。でも太陽が昇るにつれて、少しずつ日が当たる範囲がひろくなってきています。リフトを降りたFurggsatell(3365m)では、日が当たり、周囲の空気がキラキラ輝いています。ダイヤモンドダスト現象です。何年か前にも見ましたが、非常にキラキラの数が多く、幻想的です。日が当たっていないところは、非常に寒く、早々にFurgg(2432m)まで滑り降りました。途中長いゲレンデに、私たちしかいない時間もかなりあり、ゲレンデ独り占め状態がしばらく続きました。Furggから長いリフトに乗り、またダイヤモンドダスト現象を見たところまで戻りました。この時には、かなり日も昇り、ダイヤモンドダスト現象は、もう見られません。最後のマッターホルンの雄姿を目に焼き付け、ビデオ、写真を撮りながら、Furgg(2432m)まで、また降りました。 Schwarzsee pradaice(2583m)でコーヒータイムです。もう12時近くで、もっと滑りたい気もあったのですが、疲れて無理をして、怪我するのもと思い、ここでスキー終了としました。昨日と同じFuriまで滑り、ツェルマットに戻りました。午後は、レンタルスキーを返却して、街をブラブラし、お土産買いをしました。

Furggsatell(3365m)からの眺め  ダイヤモンドダスト現象
何度見ても雄大 マッターホルン ゴンドラ降りてスキーを脱ぎました
ネズミ返しの残っている古い建物 ツェルマット街で

帰国へ 続く
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