この本については充分検討する必要があります。

リサイクルしてはいけない

−環境にやさしい生活をするために−

 青春出版社 850円+税 2000.2.5発行

芝浦工業大学教授・前 環境情報材料センター長
武田邦彦

      • 「環境」はある日、突然、悪化する!
      • 「リサイクル」が環境を汚す
      • 大切な”遺産”をどんどん食いつぶす再生紙
      • 家庭電化製品にあった「環境をよくする」ヒント
      • イメージだけが先行した「環境にいいもの悪いもの」
      • 気づいたら激変していたわれわれの生活環境
      • ”汚いものはよそへ”という発送が地球をダメにする
      • 2009年の危機から救う「環境にやさしい生活」



買ってはいけない本?


各章について(青字が本文引用です。)
はじめに
本書は、本当に将来を心配し、夢のある未来を感じたい、と思う人たちのために執筆しました。読者の方々の、それぞれの生活の中で、本書から受け取ったメッセージを活かしていただくことを希望します。私たちと、私たちの未来のために・・・」
しかし、この本からのメッセージを活かすには、反面教師の役割しかないと思うのだが・・・本当に武田邦彦は未来のことを考えているとは思えない。(本を売って儲けようということしか見えてこない)


序章 「環境」はある日、突然、悪化する。
ロイヤル島のオオシカが遺した教訓
要約すると、アメリカの五大湖の一つスペリオル湖にあるロイヤル島で、1908年オオシカが20頭渡って来て大繁殖し、1920年には3000頭になったが餌が足りなくなって餓死してきた。1948年にオオカミが16頭、氷を渡ってやってきて、オオカミ20頭、オオシカ600頭で安定した。(オオシカも幸せになった。)
これが、教訓とすれば、オオシカが人間でオオカミという自然の調節機構によって生態系が保たれていたほうがオオシカは幸福であるということか??
−「王様の座」にあぐらをかいた人間へのしっぺ返し


以下、工事中