8月の週間日誌
北海道の夏も真っ盛り、しかし今年の夏は意外と過ごしやすいです。
今週は(8/5)、アウトドアクラブ「A'pex」の仲間とエゾ富士「羊蹄山」に挑戦です。
京極登山口から出発    
総勢14名中山峠4:30集合、さすがにアウトドアの大好き仲間、遅れる人はいません。
早速、京極登山口へ向かい5:50登山開始。 あのそびえる山へ本当に登れるのか??不安もあります。
5合目付近からグループも先頭G、中間G、後続Gと別れだします。しかし、心配した二日酔いのNoguさんも
根性と意地を見せ、さすがに若い??全員無事登頂(10:15)
山頂は驚くほどのすり鉢状態で恐さを感じます。下界を見ると眼下に町が見え、高度感、抜群です。ヤホ〜~~~!!
可憐なチシマキキョウ        山頂のお釜
この山頂のお釜を一周する事が出来ます。仲間の3人(一人は小学4年生 Miurさんの息子さん)が元気良く一周しました。
皆さん急勾配の直登でさすがにダウンです。  (注)全員では有りません。元気な方もいましたよ。山頂で2時間ほどゆっくり休憩。
私は、登りは元気でしたが、下りでダウンでした。急勾配の下り(3時間)はきついです。 足がガクガク、カクンカクン7合目付近から足が
動きません。 登りは止めることが出来ますが、くだりは這ってもズッテモ降りなければ!! 足を引きずり14:55(2時間45分)下山。
ヨカッタ、ヨカッタ 本当に良くやった。またまた自信が出てきました。
8月12日(日)
 今週は久ぶりにカミさんとパークゴルフ三昧でした。  昨年、プレーできなかった倶知安町のパークゴルフ場です。
先週登った羊蹄山がくっきりと姿を見せてます。後ろを振り返るとニセコアンヌプリ(ヒラフスキー場)が見え、最高のロケーションです。
         
正式名は「旭ヶ丘パークゴルフ場」と言います。 料金は一日、500円です。27ホール
「羊蹄コース」は平坦で距離が長いので、力いっぱいショットできます。
「アンヌプリコース」は打ち上げ、打ち下ろし戦略的コースです。
「ワイスコース」は好成績の出やすいコースです。 いずれも、芝よし、景色よし、一日 500円は最高です。
        
広々したコースでのんびりパーク三昧の一日でした。
プレーをしていると、カミさんに挨拶する人がいました。なんと我が手稲稲穂、星置のパークの仲間達だったのです。良く見るとあちらにも
こちらにもカミさんのいつもの仲間がいます。 皆さん偶然に一緒になったのです。 2時間近くかけ倶知安でプレーするなんて、本当に好き
なんですね。 向こうもビックリ、こちらもビックリでした。
しかし、このパークゴルフ場は本場、幕別に勝るとも劣らないすばらしいコースです。立派なハウスもありゆっくり廻れます。
8月18日(土)
今週は、道東方面に挑戦です。 途中、いつもの幕別の「はらっぱ36」パークゴルフ場でたっぷりプレー二人ともアンダーで気分良し、
阿寒湖畔目指しますが、足寄で寄り道、「里美ウエストヒルコース」で再度プレー、 マタマタ好成績! 
これで満足、一路阿寒湖畔へ向かう。早めの夕食後、阿寒湖アイヌコタンを散策し21時就寝、明日は天気がいいことを確信しながら。
いよいよ、8月18日(土)天気は良さそうだ。 登山口へ移動し軽い朝食を済ませ6:10登山開始。登山口は薄暗く、チョット恐い感じ。
生い茂った針葉樹のなかを進む     4合目からの雌阿寒岳
昼なお暗き生い茂った針葉樹の森をひたすら歩きます。太郎湖、次郎湖を左右に見ながら登ります。4合目あたりから展望がききはじめ
振り返るとオオオ〜!雌阿寒岳雄姿がスバラシ〜!!疲れも吹っ飛びます。しかし4合目から5合目がきつい、10歩登っては一休み。
カミさんは相変わらずドンドン進みます。 「休んでばかりいたらかえって疲れるわよ〜」なんちゃって涼しい(^。^)してスイスイ行きます。
    
5合目からは意外と平坦な登りです。阿寒湖と雌阿寒岳の素晴らしい景色をバックに登るのは最高です。8合目から山頂が見えますが、
時間的にはあと30分程度ですが、あの登りを30分で行けるのかと不安になりますが、 ユックリ ユックリ登ります。
山頂到着 9:25(3時間15分) 山頂からの展望は360度大パノラマ 「雌阿寒岳、阿寒湖、ペンケトー、パンケトー、摩周岳、硫黄山、
斜里岳、大雪山高根が原」 遠くに屏風を広げたような摩周岳は、圧巻です。 明日はあの摩周岳へ挑戦します。ヤルゾ~~~!!

下りはさすがに足がもつれて大転倒 あわや崖下へ転落といった場面もあり、下りは十分気をつけねば。
登山口到着 13:00(3時間) 摩周湖目指し移動開始(13:20) 弟子屈 道の駅で車中箔 釧路川のほとりで豪華な夕食??
8月19日(日)
4時30分起床 窓の外は濃霧 ショック 言葉が出ない !! 「どうする?」 行くだけ行ってみようかと言う事で摩周湖へ車を走らせる。
ナント!中腹付近から晴れ出した。どういう事? 摩周湖駐車場に着くと弟子屈町、屈斜路湖など回りは雲海でいっぱい。
ようは雲の上に出たわけです。 これはついてる。朝食は登りながら食べようと早速登り始める(5:50)
笹原、低い雑木林の中を進みます。 朝露と言うより雨上がりの感じで膝から下はベチャベチャ。
 
昨日の疲れで足がイタイ イタイ 痛い足を引きずりながら潅木、草原の中を進みます。しばらく進むと摩周岳が摩周湖を従えるように
姿を現しました。 蒼く澄み切った摩周湖、霧の摩周湖、普段は見せない姿を目の前にして思わずオアオア〜〜〜声にならない声を!!
    
背の低い潅木は丁度顔のあたり、屈んで歩く為チョット疲れますが、日差しをさえぎるので我慢、我慢。 
平坦だがゆるい登りが続きます。この山は何合目はありません。Km表示です。摩周湖登山口から摩周岳まで7.2km
(所要時間2時間40分)。4km付近から屏風岩のような摩周岳が目前に迫ってきます。本当にあんな山に登れるのか?とチョット不安
カミさんは足がイタイといいながら熊も恐いと腰の鈴を鳴らしながら進みます。今日はスイスイとは行ってません。
   
5.6km地点の西別岳分岐を過ぎると残り1.6km、もう少しだ頑張ろう!!
山頂直下の残り0.5kmは急勾配 5,6歩登っては一休み、山頂は狭く危険と言う事なので大丈夫かな?折角だから這ってでも登ろうとか
色々考えながら登ります。ついに山頂 感動の一瞬です。なにせ素晴らしい展望です。(8:20)

昨日登った雄阿寒岳、斜里岳、オホーツク海、知床の山々、遠くにクナシリの山が見えます。
眼下には澄み切ったコバルトブルーの摩周湖、 これは登って来た者だけに与えられる大展望です。登って良かった摩周岳!  
下りはユックリ、だけど足はイタイ。 下りの景色は足の痛さを忘れさせます。 
登り 2時間30分
下り 2時間20分
8月26日(日)
8月も終わりです。 今年は残暑、残暑 むかし ザンショ、ザンショ!!と言ったはやり言葉もありましたが、今年は暑い。
暑い最中、カミさんが申し込んでいた「手稲ふるさと軽川塾(手稲山自然探訪ツアー)」に参加しました。
カミさんのパークゴルフ仲間でHP「二人のアウトドア」のjyo&ko 御夫妻も一緒です。「中高年のアウトドア」と「二人のアウトドア」の
対面です。チョット緊張!!
熊注意を横に見てスタート   整備された散策道
総勢50数名大型バスも一杯です。手稲研修センタまでバス、ここから乙女の滝へ向かいます。行きは下り、帰りは登り。
出発早々熊出没の看板。 インストラクタの皆さんも緊張してます。「これだけいたら熊もビックリですよ!」と言いながら私たち二人だけ
ではチョット心配。だからこのツアーに申し込んだんですよ!! 森の中を進みます。散策道として整備されています。
滝壷に落ちないでよ〜〜!   星置の滝
「乙女の滝」に到着寸前から雨、だんだん雨足が強くなる。 とりあえず滝壷へ 天気が悪く滝壷の神秘な色は有りませんでしたが、
水の勢いは迫力十分。 「滝壷の深さは2mは有るよ! 近づかないで!!」と声がかかります。ますます雨が強くなり戻る組と
このまま下山する組に分かれ、「カミさんと私」は[jyo&ko」ご夫妻と別れ「星置の滝」を見ながら下山する事にしました。 「星置の滝」は
木が生茂り全容が見えませんでしたが元気良く轟音を立て流れ落ちていました。今回は山登りではなく、山くだりの一日でした。
チョット左足が痛いやっぱり???
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