2003年 8月の週間日誌
8月17日(日)

せっかくのお盆の休みだったのが一転して日高方面へ台風10号の被害調査で駆りだされました。
現地は山崩れ、川の氾濫、道路は決壊。いたるところ泥だらけ。川には流木でいっぱいです。家はつぶれ、流され、大惨事です。
運良く、日曜日が空いたので一人で(カミさんは家の用事で留守番)一昨年雨と濃霧で退却した「シャクナゲ岳」にアタックです。
一人での山は初めてのことで、チョット不安です。

      
入山届けには17日付けはありません。「えええ〜〜誰も登ってないの??」ますます不安がつのる。
ここまで来たからには登ろうと一大決心。鈴を鳴らしながら、唄を歌いながら出発です。

竹藪を抜け30分もすると白樺山が見えてきました。遠くに岩内港が見えます。 風が強く帽子が飛びます。
 このあたりは、春には一面、花、花、花が咲き乱れる場所です。
 
白樺山から1時間でシャクナゲ沼を見下ろす高台に出ます。目の前にはシャクナゲ岳
2000年、2001年と連続で沼が満水のため敢え無く撤退。今回で3度目。何とか渡れそうです。
一昨年の濃霧の中での歩いた事を思い出し、この岩は記憶にある。このハエマツの形にも記憶がある。と独り言を
ブツブツ言いながら渡りました。沼から振り返ると遠くに目国内岳が〜〜〜絵になりますね!!

シャクナゲ岳直下の登りはきつい
登りです。

大きな岩を手足全てを使っての登りです。

山頂からの景色はきつい登りを忘れ
させます。

目の前のチセヌプリ、ニトヌプリ、
アンヌプリそして羊蹄山が一直線に並んでます。

ニセコ4兄弟ですね。

360度のパノラマに感動します。
   
「オヤマノリンドウ」 「タカネナデシコ」「ヒオウギアヤメ」かな??花の名前は難しい
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