黒岳〜赤岳縦走


2003/9/6(土)

8月はいろいろ忙しく山へいけませんでした。
しかし、いよいよ紅葉の時期です.。 見逃せません.。情報では層雲峡と赤岳間のバスを利用すると黒岳〜赤岳を縦走できそう。.
日曜日は用事があり動けない。ヨシ!!金曜日の夜出発し、現地で車中箔を計画
しかし、@赤岳→黒岳 A黒岳→赤岳どちらにするか悩む。
@赤岳から上るにはバスの関係で8:30赤岳出発となり白雲分岐〜北海岳間ははじめてのコースなので時間的に心配。
A黒岳からだとゴンドラは6:00出発となり時間的に安心
色々考えAのコースに決定した..。
5日(金曜日)20:30大雪湖到着..。雨、雨 「マイタワネ〜」とカミさん.。
「小雨だから何とかなると思うよ」と声をかけ雨音を聞きながら早々に就寝.。
目を覚ますと雨は止んでいたがガスッテいた..。
とりあえず、始発のゴンドラに乗り込む.。山頂駅は濃霧で視界50m程度。しかし我等中高年夫婦は行くだけ行こうと登山口までの
リフトに乗る。 しばらくすると紅葉の黒岳山頂が見えてきた。
勇んで山頂目指し上り始める..。  「ウォ〜〜」「ウァ〜〜」真赤な紅葉にカミさんも私も感嘆符!!!!
燃えるような紅葉です..。  やっぱり登ってよかった..。いつものマネキ岩で早速記念撮影です.。

黒岳山頂はガスで何も見えない?? しかし、ここでも精進の良さですね??ガスが消え始めました。
雄大な景色が現れました。あちらこちらから「ウァ〜〜スバラシイ~~~~~」と声がかかります..。
これなら赤岳まで行けると、まずは黒岳石室へ向かいます。 ところが、石室の隣にリッパな建物が??
「あれはトイレにちがいない」と言うカミさんに「こんなところにあんなリッパなトイレなんて、石室の増築だよ」と解説したが
なんと、カミさんの言うとおり、バイオトイレの建設中でした。 風車つきで石室より大きくリッパです.。
来年が楽しみです。
石室の旧式トイレで用をたし、北海岳目指します。周りは野火のような燃えさかる紅葉で一杯です.。
明石川を渡りなおも北海岳目指します.。この間がいちばんきつい登りです..。カミさんの顔が青くなってます..。いつもの速さがありません
「ここを登れば山頂だよ」励まし、だまし、「戻るなら進んだ方がはやいよ」と半分おどかしながらなんとか北海岳にたどり着きました..。
遠くに黒岳山頂が見えます。更に遠くにニセカの大槍が見えます.。
ここまでくれば後は平坦なくだりと白雲分岐手前のチョットした登りです...。バテ気味だった私もホット一息です.
 
白雲岳の裾野をとおり白雲分岐、小泉岳を経由して遂に赤岳山頂到着.。ここでガスが発生し視界不良となる.。
昼食をゆっくり取り赤岳の紅葉を期待して下山開始。(視界不良のため半分あきらめ)
ところが目の前に何かしら赤味を感じもしやと思っているうちにガスが晴れ目の前が真赤な紅葉です..。
いたるところ、真紅の紅葉です.。感激ですね
「第4雪渓」「神の田圃」も真赤です.。行くところ、行くところガスったり晴れたりでガスの中の紅葉が突然晴れ、
目の前に真っ赤な紅葉.。神秘的な感じです.。 今まで見たことの無い紅葉絵巻です.。
黒岳は「燃えるような紅葉」 赤岳は「真っ赤な紅葉」スバラシイ紅葉を堪能した一日でした。
銀泉台からのバスは16:00なのでゆっくり、ゆっくり目の保養をしながら下山しました。
                               
          一番人気のある「第1花園の紅葉の斜面もすばらしい眺めです.。もう言葉は要りませんね.。
層雲峡(黒岳ゴンドラ) 6:00 リフト6:15 登山口 6:40 黒岳山頂 8:00 石室 8:30 北海岳 10:00 白雲分岐 11:00
小泉岳 11:25 赤岳 11:45〜12:25 銀泉台14:40 バス(銀泉台)出発 16:00  層雲峡 16:50
HOMEへ戻る