2008.10月 |
東北一人旅 ついに「カミさん」離れを慣行しました。 「カミさん」は飛行機ダメ、船ダメ 旅行もあんまり しかたないとあきらめ遂に一人旅に出かけました。 一度、長距離のフェリー を体験したくツアーを申し込む 10/11〜10/13の会津方面へのツアーです。 |
小樽から10:30発 新潟へ向かいます。 積丹沖あたりから海が荒れだしフェリーは揺れだしました。 奥尻島付近で島影で少し治まりましたが、松前沖からさらに揺れは大きくなり歩くことも出来ません。 本当に死ぬかと思いました。外の景色もあったもんでもありません。 2等船室の中を転がっていました。 新潟に近づくと治まり、初めての新潟港を見ることが出来ました。「新潟ブルース」を思い出しました。 朝6時新潟到着 早速バスに乗り込み 会津西街道 「大内宿」へ向かいます。 |
カヤ拭きの古い街並みです。 古き良き景色です。 観光客が朝早くから詰め掛けてます。 韓国語も聞こえてきます。 なかなか 情緒があり、なんとなくゆったりした気分になります。 1時間ほど見学して 会津若松城へ向かいました。 |
会津若松「鶴ヶ城」 「大内宿」を出発し本当の目的地 鶴ヶ城へ向かいます。 帰り道は「大内宿」へ向かう車がどんどん車が増え渋滞になってます。 ガイドさんたちはその辺のところ良く知っていてお城を通り越して「大内宿」を先に見て 戻る形で渋滞を避けながらのコースとなってるようです 。 |
やっぱり日本のお城はいいですね。 どっしりして風格があります。鶴ヶ城は再建されコンクリート作りになってます。 石垣や古い門(鉄門という門です)はがっしりしています。 大きな石には圧倒されまう。 立派な城には大きな石が備え付けられておりどうやって運んだか びっくりします。 数奇な運命をたどったお城です。 |
白虎隊の自決した飯盛山 お城の次は十代の若者達で編成された会津白虎隊が自決した飯盛山へ向かいます。 |
数百段のきつい階段の上に白虎隊の墓があります。 しかし、良くできたもので年寄り向けに有料の「歩くスロープ」があるんです。 時間に追われるツアーには願ってもないものです。 当然我らのツアーもこれに乗せられます。 楽ですね!! |
白虎隊のお墓に参拝し哀れさを感じました。 近くに世界で唯一の階段のない歩いているといつの間にか降りてくるという螺旋状の不思議な塔がありました。 以前テレビで紹介されたことを思い出しました。 昔の人はすごい物を作りますね。 時間がなく中には入れませんでしたが感動しました。「会津さざえ堂」と言います。 次の目的地はラーメンで有名な蔵の街「喜多方」です。 |
蔵の街そしてラーメンの街「喜多方」です やってきました「喜多方」へ 蔵の街そしてラーメンの街「喜多方」です。 どんな街なんでしょう?? |
蔵の街を期待してましたが、チョット残念でした。 さすがNTT 営業所の窓口の建物を蔵風にしてました。 喜多方は蔵の街より喜多方ラーメンの街と言ったほうが 良いです チョット小路に入るとラーメン横丁です。 人気のある店は大行列になってます。 これは、札幌ラーメンよりすごいです。 |
「喜多方」を後にして裏磐梯「五色沼」へ向かいます。 ところが磐梯山の裏に廻ったころから渋滞 。 しばらく行くと大渋滞です。 結局時間が心配で「五色沼」はパス。 一路 仙台へ向かいます。 何処まで行っても大渋滞。 フェリーに間に合うか心配になってきました。 私より添乗員さんは気が気でない様子です。 もし、フェリーに乗り遅れたらどうなるのかと心配と期待が交錯してます。 何とか間に合いました。7:40発のフェリーに7:30到着です。 びっくりしましたね〜〜。 |
フェリーはなんと豪華客船「きそ」です。 ホテルなみで立派なシアターそして広いロビー いたるところに衛星放送のTV。 生演奏と至れりつくせりです。 ただし、2等船室はぎゅうぎゅう詰めで隣のお客と30cmくらいしか離れておらず、 横になると目の前に隣の人の顔、10年まえに行った富士山の7合目の山小屋を思い出しました。 |
船はほとんど揺れず静に進みます。 大浴場で海を眺めながらのんびり浸かりました。 朝方、隣のお年寄りのイビキで目が覚め仕方なく朝風呂で時を過ごし、ロビーでTVを見たり、甲板で大海原を 眺めていました。 初めて一人旅でしたが、思い出に残る旅行でした。 |
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