7月のアウトドア週間日誌

     7月2日(日)

      いよいよ夏到来 
      待望の大雪山、当麻乗越からのピウケナイ沢の湿原をもう一度見たく朝4:30に手稲を出発
      同行する仲間宅に寄り、高速道路で旭岳ロープウエイ駅に7:30到着
      あいにく、雨、濃霧、視界不良で山は見えない、   「中高年は無理をしない !」
      楽しみを次回に残すことにし十勝岳、富良野、三笠、新篠津方面のドライブをすることにした。

 
   
6/26 openの新しいゴンドラ(101人乗り)    十勝岳麓の望岳台からの十勝岳           白銀荘前からの三段山

 7/15,16の美瑛岳、富良野岳の登山(アウトドアクラブ「A”PEX」の仲間達と一泊で)を楽しみに富良野、三笠、新篠津方面へ向う。
 7/15は美瑛岳の登りこの白銀荘に泊まり(20人程度で)翌日は別の山に登るか、ラベンダ-を見てどこかのパークゴルフ場で1ラウンドをするか?
 

 富良野のラベンダはまだ咲いていません
 (ラベンダの森、富田ファーム)
 十勝岳からの道路脇のラベンダーが6分咲き
 帰りに芦別の三段滝に寄りました  










最後は、以前から評判の高い
新篠津のパークゴルフコースで2ラウンド プレーして本日の〆としました
家内はNO7ホール(パー3)でホールインワンでした


   7月8日(土)
7先週,旭岳登れず悔しく、急遽、天気の様子を見て再挑戦することにしました
朝 5:00手稲出発 7:45旭岳ロープウエイ駅到着
早速100人乗りのゴンドラに初搭乗
,
 

  先週、麓まで来て、濃霧のため断念した分、感激が倍増しました
  初夏の大雪は初めてです。  お花畑はかわいい花がいっぱい。しばし、見とれていました
 7月の花、「チングルマ」「エゾノツガザクラ」「ミネズオウ」「イソツツジ」等々が咲き乱れてます
 この辺りは姿見駅から歩いて20分程度の遊歩道からの景色です

これから3:30かけ大自然のピウケナイ沢の湿原へ向かいます

  
残雪を越え,雪解け水で増水した沢を渡り、一時はあと30分程度の地点で、道に迷い危険を感じ
断念しようと思い戻りはじめた時、登山道の赤い布を発見、ヤッターと言う感じで前へ進むことにした

ついにやってきました。
2年前の秋に来ましたが初夏の湿原もまた素晴らしいです。前回は上の峠まででしたが、あまりにも素晴らしいので
湿原の近くまで降りてみました。大自然は本当に素晴らしい!!
今日はこのコースは私達夫婦が初めてでこの沢越えの残雪の上で道を探し、道を見つけられず引き返したとたん、
残雪がドサと音をたて川に落ち、もしそこでウロウロしてたら雪とともに川に落ちたかもと思ったら ザワーとしました。
 教訓1:沢の残雪には上がるな!教訓2:迷ったら一休みして周りを観察すること
 しかし、ここまできた甲斐のある大パノラマです。秋には湿原の先にある愛山渓温泉から逆に登る予定です

ゴンドラを降りるとすぐに強風のためゴンドラの運行は中止となり、下りのゴンドラがユックリ、ソロソロ降りていました。
これも、ついていたんですね!(^.^)・/^^^^

7月16日(日)
いよいよ、楽しみにしていた美瑛岳登山です
朝6時45分、十勝岳山麓の望岳台出発
美瑛岳山頂まで4時間の予定です
ここも高山植物は咲き乱れてました




登るにつれ霧が出てきて山頂まで霧の中を登ります
ハエマツの中の道を歩き、雪解け水の溢れた沢を越え、残雪で埋もれた沢を越え
周りは高山植物でいっぱいでした


美瑛岳は、山頂まで高山植物がいっぱいです
苦労して登った甲斐のある山です。 山頂も濃霧でしたが,美瑛富士へ向かい下山途中から晴れてきましたが、
残念ながらデジカメの調子が悪く素晴らしい景色を撮影できませんでした。
出発地点の望岳台に戻ったのは
16時30分。約10時間の登山でした
その日は白銀荘に泊まり素晴らしい温泉につかりました
翌日、日曜日(16日)は富良野のラベンダ祭りでした。ラベンダは満開、日の出公園のラベンダを見て
富良野北の峰スキー場の麓でパークゴルフで〆ました。
御一緒の金沢夫妻の奥さんはあわやホールインワン(2度も)といったところでした。
つらい登山でしたが、よく登ったなと感動した美瑛岳でした

7月23日(日)


今回は残念ながら山へは行けませんでしたが
様似に単身赴任で頑張ってる syouji さんが私のHPにアポイ岳に登った時の写真を
メールで送ってくれましたので掲載します。

 
6月18日(日) 9時登山開始。
 登り始め10分くらいで降りてくる人もいました。
 アポイは5〜7合目、8合目〜山頂までが心臓破りの急斜面です。

 
 
 5合目の避難小屋                                     7合目からの山頂


    
 途中で咲いていたアヤメかカキツバタ                 8合目からの太平洋
 11時過ぎ山頂到着。山頂は満員です。熟年の団体が冷たいビールで酒盛りしてました。
 そんなに飲んで帰りに転げ落ちないかと、余計な心配も?
 当方はすでにぬるくなったウーロン茶で喉を潤す


   この方が様似で元気に頑張っている syoujiさんです              夕暮れのアポイ山

 
11時半頃下山開始。  4〜3合目付近気がついたら道に迷ってました。
 しかし,アポイ山荘が見えてきたので熊に遭わないよう
 一人で声を出しながら降りてきました。合流点で沢山の人に会った時はホットしました。

 syoujiさんアポイの写真アリガトウございました。 全部の写真を掲載できませんでしたが、いただいたアポイの花も
、今度 開設予定の 「山の花々」に掲載したいと思ってます。
 また写真を送ってください。お待ちしてます
 
 海,山 アウトドアを楽しんでいる皆さん、良い写真があれば、ご意見、コメントを付けメールで送ってください
 このHPに掲載いたします。よろしくお願いします。

7月30日(日)
いよいよ、7月もおわりにです。
今回は、洞爺湖に火口とオロフレ山に挑戦です
洞爺湖を見下ろす展望台の屋上には当時、ニュースで映像を流していた各放送局のカメラはまだ設置されてました
洞爺湖温泉のすぐ後ろの金毘羅火口からはモクモクと噴煙が出ております
住民の方は屋根の灰を水で流したり、道路を水で流し一生懸命頑張っていました
ガンバレ洞爺湖!フンバレ洞爺湖!  宿泊客も沢山来てました

  展望台の各放送局のカメラ                            湖畔からの金毘羅火口

 このあとオロフレ峠からオロフレ山へ向かいました

オロフレ峠は濃いガスでした。登るのは止めようかと思いましたが、いくだけいって、駄目なら引き返そうと登り始めました
山頂も半本、ガスで隠れてます


7合目辺りから登山道                                山頂から徳舜督山とホロホロ山


雨になったので急いで下山です。ガスと雨の中切り立った山裾を1歩1歩降ります。
どんな山も一つ間違うと命にかかわることになります。
7月もアットいうまの一月でした

   
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