YSCはYamada
Seminar Circleの略称です。メンバーは、YSC master
の卒論ゼミに所属する聖心女子大学日本語日本文学科の学生です。
YSCの歴史
1989 YSC master日文科に着任。メンバー2名で発足。
1990 メンバー8名
1991 メンバー4名
1992 メンバー5名
1993 メンバー4名
1994 メンバー9名
1995 メンバー3名
1996 メンバー6名
1997 メンバー8名
1998 YSC
master研修年でメンバーなし
1999 メンバー6名
2000 メンバー2名
2001 メンバー4名
2003 メンバー5名
YSCでは、現代の日本語を中心にして、ことばについての考察を深めます。
以下はYSCメンバー(1989-2003)の卒論題目です(題目順)。
「〜ジャナイカ」の談話機能について
「CDタイトル」における傾向と変化
「あいづち」に関してのデーターからの一考察
「あすか」にみる京都弁
「しゃれ」に関する一考察−現代的「しゃれ」を中心に−
「やはり」の意味と用法について
「上等なワイン」と「上等のワイン」−形容動詞と名詞のあいだ−
「全然」に関する一考察
あいさつ語としての「どうも」について
あいさつ表現から見た広島方言
かな漢字変換−日本語の入力と処理−
ねぎらいの言葉に関する一考察−「お疲れさま」「ご苦労さま」をどう使うか−
ウナギ文とは何か−名詞文「AはBだ」の解釈を通して−
コミュニケーション手段の普遍性
ヒトに関する一考察
ラップの歌詞の構造について−リズムを作り出しているものはなにか−
映画字幕の考察−字幕の類型とその使用傾向−
歌謡曲の歌詞におけるレトリックと構文上の特徴
外来語の受容について
勧誘の表現について−「ヨウ」「マショウ」と「ナイ?」「マセンカ」を中心に−
感覚をあらわすことば−共感覚的比喩につ−て−
慣用句は慣用されているか−慣用句の使用実態の調査を通して−
宮崎県の方言について−尊敬の動詞ヤル・ナル・ナサル−
空間・時間を表す対義語・類義語についての一考察−マエ・サキ・アトを中心に−
形容詞の語彙的研究
現代と明治時代における夫婦間の呼び方について
現代日本語におけるカタカナの役割と表現効果−雑誌を対象とした調査結果から−
現代日本語の多様性−広告文研究−
広告のキャッチコピーにおけることば遊び的表現
広告の言語における分析−20年間の変化を研究する−
広告文研究
広告文研究−言語の側面から見る現代広告−
校歌らしい校歌とは−校歌の語彙調査を通して−
謝罪表現「遺憾」について
謝罪表現形式の選択について−話者の関係と発話状況の分析−
若者言葉における意味転用語の考察
若者語についての考察−大学内調査を踏まえて
授受動詞「やる」「くれる」について−本動詞から補助動詞への意味の抽象化−
女言葉の意義について
省略語の分析
上方に於ける遊里語「ござりんす」についての一考察
新聞における比喩表現の研究
新聞に見る句読点
接続形式「て」に関する一考察
戦後から現在に至るまでのキャッチコピーの変遷
対話に見る縮約形の使用実態
台湾と日本語
大阪弁を考える−標準語との比較より−
抽象名詞における和語・漢語・用語の分類
鳥取県西部の方言について−動詞を中心に−
陳述副詞「おそらく」「たぶん」「どうも」「どうやら」について
電話会話の終わりかた−CLOSINGの表現−
動詞活用表に関する一考察−「学校文法」を中心に
動詞終止形+「よ」の命令表現
日・中受身表現の比較−近代文学を中心に−
日英語の応答詞−はい/いいえとYES/NO−
日英広告表現論
日韓対照言語研究−「ちょっと」をめぐって−
日本語・英語の対照研究−日本語「そう」に対応する英語表現
日本語と歌−特殊拍とリズム−
日本語の文字表記−広告文表記の多様性−
判例文の文体研究−新聞の文章と比較して−
否定との関係から検証する陳述副詞一考
文学作品にに似られる動物語の特徴−ネガティブな動物語、ポジティブな動物語−
文字言語 川柳はなぜなぜ おもしろい−文字言語の芸能である川柳の滑稽について−
無助詞文の研究−格助詞「が」「を」「に」の無助詞化−
命名について−雑誌の名前に関する調査・女性誌と一般誌の比較−
明治期以降の敬語
幼児の言語発達−「ハ」と「ガ」の習得過程について−
以上