私の好きな小説家・内田康夫氏が作り上げたキャラクター
浅見光彦・竹村岩男について語る部屋。(笑)

 「このページの素材はLittle Eden様よりお借りしています。」

浅見光彦

浅見光彦とは?

内田康夫・小説家と聞いてどんなものを書いているか、答えれる人はあまりいないのではないかと、思う。
先生のファンのくせしてそんな言い方をしていいのだろうか?(笑)というのは、それだけ先生の書く小説
のキャラクターとして、人気がある探偵役がいるのである。この名まえを聞いたら、内田康夫は知らなくて
も(笑)この探偵役の名まえだったら、知っていると答える人は、案外多いのではないか?とさぇ思う。「浅
見光彦」この人である。その昔は、日本テレビ系列のミステリードラマ(いわゆる2時間もの)の<火曜サス
ペンス>で、水谷豊主演で、放送していた。最近では、TBS系列のミステリードラマ<月曜ミステリー劇場>
で、辰巳琢郎主演で、放送されていた。現在は、浅見役が沢村一樹さんに代わっている。また、映画化もされ
ている。榎木孝明主演で、(天河伝説殺人事件)が映画化されている。その後、何年か経て、フジテレビ系列
<金曜エンターティメント>で、ドラマ化。その榎木孝明のシリーズも終わりを迎える。次の光彦役はまだ決ま
ってない。以前、<火曜サスペンス>で、水谷豊が主演してた頃、あまりにも先生のイメージと違いすぎるため
、ドラマ化を打ち切ったという話しがある。。その後、ほぼ同じようなキャラクター設定で、違うドラマが進
行したため、しばらく<火曜サスペンス>では、浅見光彦シリーズは放送されていなかった。ところが、先日
高嶋兄弟がそのまま浅見家の兄弟役で、<火曜サスペンス>で、ドラマ化されていた。
実は、この映像化、私は見ていない。(笑)
※:現在は<金曜エンターティメント>の浅見光彦役は中村俊介さんが演じていらっしゃいます。
さて、浅見光彦シリーズが、数多くドラマ化されているという点で、人気のあるシリーズだということは、お判
りいただけと思う。では、なぜこんなに人気があるのか?私が、こうだろうと思っているところをただ、書くだ
けなので、違う意見を持っている方は、すいません。<m(__)m>まず、その風貌。長身で、ハンサム。(死語か?
(笑))いまで言う、顔立ちはいけてる(笑)声は、バリトン。いいとこのおぼっちゃま。というか、官僚家系の厳
格な育ちなのに、本人の成業はルポライター。売れない(笑)という、歴史雑誌の<旅と歴史>のルポを中心に仕事
をしている。お化けが大嫌いで、探偵ごっこが大好き。兄の仕事は、警察庁刑事局長。私は、この内田先生の小
説を、読むようになってこの役職を知った(笑)早くに父親を亡くし、歳の離れた兄が父親代わりとなって学費を
出してくれた。つまり、兄に頭が上がらない。おまけに、厳格なしつけをしてきた、母にも頭が上がらない。
典型的なマザコン。ここまで、書くと、なんでこんななよなよしてそうな、キャラクターが人気あるのか、わか
らないとおっしゃる方もいるでしょう。そんなぼっちゃんぼっちゃんした彼が、ひとたび事件に遭遇すると、俄
然カッコよくなる。兄が、警察庁刑事局長であるにも関わらず、兄の仕事に影響があるかもしれない事件でさぇ、
正義の名の下に果敢に挑む。時には、兄に喰ってかかることも。そんな、正義感を持ったときの浅見は、時に鋭
い目つきさえする。また、事件のことを考えているときの浅見は、近寄りがたくなるほど、集中してあのなよ
なよしたぼっちゃん風情が消え、冴え渡るほどいい男に変わるのである。そのくせ、女性に対しては、奥手で、
シャイ。そんな対比とシャイという点で、女性の気持ちを惹きつけているのではないかと思う。今までの数々の
作品群で、いろんなヒロインが登場したが、いつもその恋は成就せず、永遠の33歳にして、独身。そして兄の
家への居候の身でありながらローンを払いつつ愛車がトヨタ・ソアラ(二台目)というのが、私の愛すべき
キャラクター・浅見光彦である。

浅見家の人々

この内田先生の生み出したキャラクター・浅見光彦を取り巻く環境も実に魅力がある。浅見光彦が人気があるという
のは、さきほどからいやってほど(笑)語っているが、その家族・浅見家の人々も人気がある。ここでは、浅見家の
人々を少しだけ紹介したいと思う。注)例によって例のごとく。。。私の個人的意見でまとめてあります。(笑)

兄・浅見陽一郎

警察刑事局長。浅見家は、代々からの官僚家系で、亡き父は大蔵官僚だった。どういうわけ
か兄・陽一郎は、警察畑。歳の離れた、弟・光彦の親代わりとなって、学費を出した。初恋
の女性と結ばれなかったという経緯を持つ。(記憶の中の殺人)いつも、弟・光彦が始める
探偵ごっこを嗜めて、ここからは警察に任せろと叱る立場にいるが、実のところ光彦の才能
を一番認めているのは、この人である。兄の書斎で、事件について密談するシーンは、何度
も小説の中に登場するが、私はこのシーンが好きだ。二人のいい男を見ている気分になる。

母・浅見雪江 正確な歳はわからない(はず)絵画サークルに所属し、茶道・華道にも精通している。正月
には、沢山の人を招いてカルタ会を催すのが、浅見家のならい。兄と、兄嫁の和子は、この
カルタ会で出会った。33歳にもなった大の男の光彦を、平気で叱り飛ばす猛女。息子の躾
には厳しく、このおかげで光彦は、どこに出ても大体の作法はこなせる。先生の作品では、
かなり出番の多い、キャラクターである。記憶喪失になったり、死体を発見したり、光彦に
お供をさせて、一緒に旅行に行くこともしばしば。歳の割には、頭の柔らかく柔軟な考えを
持ち、好奇心も人並み外れて強い方だが、お家柄に弱い。あとは、お国、つまり体制側に弱
いころがある。二人の息子は、自慢の息子たちだが、兄・陽一郎は立派な大人として、立 
てているのに対し、弟・光彦のことはいつまでたっても、子供扱いしている。光彦の探偵と
しての才能には、一目置いているが、陽一郎の立場を悪くするのを極端に嫌う。その一方で
けしかけたり、探偵仕事を依頼したり、旅費を出したりしている。光彦の褒め言葉を外で聞
くと、相好を崩す。厳しくもあり、優しくもあり、私は基本的にとてもかわいらしい女性だ
と思っている。(ただ、姑にはなってほしくない(笑)
兄嫁・浅見和子 陽一郎の妻。あまり、出番の多いキャラクターではないが、浅見家の人々として、欠かせな
い存在。夫の仕事をよく理解して、よく努めるいい妻である。そんな、和子も、光彦に捜査
を依頼したことがある。(箱庭)これは、私個人として・・不思議なのだけど・・嫁と姑の
関係は、どうなのだろ?(笑)本当のところ。。表面的には、凄く仲がいいように見える。箱
庭の時も、和子から事情を聞き出すよう、光彦に雪江が指示している。こんなよくできた妻
なかなか、いないぞ。。(笑)
お手伝い・須美子 浅見家のお手伝いさん。と言っても、使用人という意味合いはあんまりない。ほぼ、家族み
たいなもの。前のばあやから紹介を受けた女性で、実家は新潟。結婚前の行儀見習いと言っ
てもいいくらいの存在。なんとか、須美ちゃんに、いい縁談をと、浅見家の大奥様・雪江は
思っているようだ。ただ、須美ちゃんが、愚息・光彦を憎からず思っているということに気
づいてないだろう。同じ兄弟なのに、兄・陽一郎をだんなさまと呼ぶの対し、弟・光彦を坊
ちゃまと呼ぶ。再三、光彦が注意しても一向に直らない。軽井沢のセンセを光彦の天敵と思
い軽く扱うのに対し、<旅と歴史>の編集長・藤田をお仕事をもらう相手と、重視して扱う。光
彦にとっては、どちらも同等らしい。(笑)浅見家みんなにかわいがられ、最近の若い女性に
は珍しくしっかりとした考え方を持ち、躾も行き届いたかわいらしいお手伝いさん。アサミ
ストには、須美ちゃんファンは多い。

次の部屋では、私と浅見の出会いについて書きます。