この本に関しての経緯は、私が１８禁描写無しでアムロとハマーンの出会いと戦いを見たいと思ったのが始まりです。過去に執筆した「背徳な戯れ」「戦慄の空間」から１８禁シーンをカットして、その代わりに場面展開が破綻しない様に描写を書き換えて、ガンダムシリーズの原作としても充分使用出来るレベルで仕上げました。（もちろんそんな事はあり得ないのですが、気持ちだけはそのつもりで書いています。その心の持ち方が大事だと思うんですけど．．．ね）

　そんな感じですから、２３冊目のハマーン本なのですが、再録とも言えますので、どちらかと言えば同人仲間への生存報告の意味合いが強いかも知れません。ただ、表紙と裏表紙はそのまま使うのも、左右反転して使うのもやってしまってますので、髪の毛の色を本来のピンク色に変えています。実際にはもっと薄い色のような感じもしますが、この位までが私の限界色ですね（笑）

　基本的なストーリー自体は変わってませんので、説明を省略させて頂きますが、戦闘シーンに関しては、元の話だと地上戦と宇宙戦の２つがあるのですが、あえて地上戦だけに絞ってみました。この戦闘は、戦う状況を頭の中に思い浮かべながら書きましたので、今でもとっても好きなシーンの一つです。