これは、ハマーンとジュドーの絡みを書いた25冊目のハマーン本で、私自身としては本来書く予定が無かった話です。なぜなら私はハマーンをシャアと幸せにしてあげたいという所から、創作活動がスタートしています。その為、前作のマシュマーとの絡みの話や、今回の話はその範疇から外れてますのでネタを考えるという事ですら想定していませんでした。
ちなみにハマーン×ジュドーの話に関しては、最近は活動されていませんが、私よりも遙かに深く二人の関係を思い入れを込めて活動しているサークル様がいますので、私は私の道を突き進んで、そちらの関係に関しては発行している同人誌を購入して補完すればいいなという感じだったのです。
それが、なぜ書く事になったかと言えば、シャアとハマーンの話を書き切って(とりあえず私がどうしても表現したいと思った事は全て書きました)、そのまま静かにファン活動を継続するのかと思ったのですが、同人作家としての「性」なんでしょうね...別な事にも挑戦してみたくなったという事です。
ただ私としては放送当時のジュドーをハマーンと絡めて書く事にはためらいがありましたので、少し時間を進めています。私の作品の場合は、ハマーンがジュドーとの戦闘で死んでませんから、ある程度時間を経過させた設定で書いたとしても、全く不都合が無い訳だったりします。
ただ、ハマーンはサイド6から出られない立場になっていますので、ジュドーを仕事の休暇で遊びに来たと言う設定を用意してみました。あとは、二人がどんな感じで快楽を追求し合い、体を重ねるのかは話の展開に任せて自由に進めてみました。そうした所、ハマーンがS役でジュドーを責めた際の描写が、今までに無い位鬼畜な展開となってしまいました。でも、経験も無くて実際にあんな事をされてしまったら...たぶん精神が壊れてしまう事でしょうね。(ジュドーファンの方々には本当に申し訳なく思います。ホント、彼は強い子ですよ)
ちなみにこの話は、そんな18禁な描写を書きたいという事の他に、ハマーンを見殺しにしてしまったというジュドーの「後悔の念」を解いてあげたかったというのもあります。公式ならともかくとして、私の作り上げた設定ではそれが可能でしたから...。
それから、今回の表紙モチーフは「C」に登場するキュー(Q)です。マイナーなアニメなのですが、とっても魅力的で可愛いキャラですので、記録という意味も含めて私のハマーンに投影させてみました。あとは、本誌のカットでは佐倉城のマスコットキャラのカムロちゃんや保健室の死神の三途川先生、そして最後の終わりマンガは恒例のマカロニほうれん荘ネタで締めてみました。
あと、ジュドーをルーと別れさせて、エルと結婚させたのは、私の願望です。そういう事が出来るからこそ、私は二次創作がやめられないのかもしれません。
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