私が描いたＧＳ美神シリーズ最後の作品です。私自身としては、ＴＶ放映が終了しても原作はまだ続いてましたのでそれ程気にならなかったですが、購買層にはかなり影響があったらしく、前回に比べてブースに立ち寄ってくれる人数が極端に少なくなったのがとても印象的でした。

　原作もまだまだパワーを持ってましたし、今思えばもう数冊位は続けられた様にも思いましたが、これ以降の創作活動は「ハマーン本」と「うる星やつら」の方に力を注いで今に至ってます。

　また、当時は「セーラームーン」や「エヴァ」が流行でしたが、それらのジャンルで同人誌を作るという気は全く無かったです。作品が嫌いとかではなくて、私が描きたいというネタが浮かばなかったというのが理由だったと思います。（描く人が多かったですから、あえて自分がやらなくても良かったという話もあります）

　また、翌年の夏にはモータースポーツ系の同人誌「FISCO」なんてのを創ったりしてますから、当時は本当に創作活動に、その他の趣味に力を注いでいた人生だったと思います。（今も余り変わりませんけどね）