浅見光彦のミステリー紀行第7集 感想リストへ 
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「浅見光彦は雲のように頼りなく、掴み所がありません…。
それなのに、彼と一緒に事件捜査・物語の世界に迷うことが面白い。
―浅見光彦は、じつは読者であるあなた自身の目であり感覚そのものだと、僕は最近になって気がつきました…」(著者)。
浅見光彦と軽井沢の先生と、あなたが一緒に旅するための、ミステリー・ツアー・ガイド。
内田康夫・書下ろしエッセイ。

1 箱庭―“浅見シリーズ”ベストテンは? 島根・広島・山口・静岡
2 怪談の道―小泉八雲からの連想 鳥取
3 歌わない笛―カミさんのフルート 岡山
4 幸福の手紙―井の頭公園バラバラ事件の真相? 東京・北海道
5 沃野の伝説―食管法の撤廃を予言 新潟・山形・長野
6 札幌殺人事件―売れ筋のタイトル 北海道
7イーハトーブの幽霊―ゴジラに噛みつくノミ 岩手
8 記憶の中の殺人―光彦の「暗い過去」 長野・北海道
9 華の下にて―著作百作目の舞台は京都 京都・岐阜・鳥取
10 蜃気楼―つぎは四文字熟語 富山・京都

光文社文庫(本のカバーから引用)