追分殺人事件 感想リストへ 
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信濃追分で“かわいい魔女”を売る土産物店「ひいらぎ」。ある冬の夜、店の前で見知らぬ男が死んでいた。一人暮らしの女主人一枝にはまったく見覚えのない顔。信濃のコロンボこと竹村警部が捜査に乗り出した。一方そのころ、東京、本郷の「八百屋お七の墓」でも男の変死体が発見される。本郷はかつて本郷追分といわれたという。こちらでは、警視庁の切れ者岡部警部が捜査を開始した。二つの「追分」の事件に、二人の“名探偵”が挑む。

そして、謎は北海道にまでおよぶ…。

角川文庫(本のカバーから引用)