鞆の浦殺人事件
感想リストへ
本の紹介リストへ
「鞆の浦へ行きな…」という奇妙な電話を受けた軽井沢の作家・内田康夫は目下都内のホテルにカンヅメ中。囲碁サロンで知り合った間宮老人の声にも似ているが、朝から老人は行方不明だ。不審にかられた作家は旧知の浅見光彦に捜査を依頼するが......。
美しい鞆の浦を舞台に、著者自ら登場の旅情ミステリ。
講談社文庫(本のカバーから引用)