MONGOOSE RST 塗装・改造
サドル塗装
過去の実施記事のため、現在の仕様とは異なります。
今となっては使用していないFフォークなんですが、以前画像を撮っておいたので公開します。

RST MOZO Hi-5(一時、安い・ダブルクラウン・そのくせ軽いということで結構売れたような記憶が・・・)です。後期型ディスク台座付きのレッドモデルでしたが、MONGOOSE装着にあたりカラーが好みではありませんでした。(まともに買ったわけではないし、好きでこれを選んだわけではありません・・)

で、塗装・改造です。
色はシルバーグレーにしましたが、ある時子供と歩道併走中に接触・転倒されて(転倒は子供のみ、僕は倒れてくる子供を支えたので、GIANTはMONGOOSEが支えた形)みごとに傷だらけとなった為、さらに濃いグレーで再塗装。都合、2回剥離と塗装を実施しています。

127mmストロークでは、AMP2フレームとのマッチングが良くないので、迷わずストローク変更実施。
スプリングは自転車用は異常に高いので、レートが選べて自由長・線径等ありとあらゆるサイズがある工業用スプリングをセレクト。1個150円(20mm径全長150mm程度)から高くても500円(30mm径で全長300mm)です。もちろん塗装済み。

以前、プロフレックスのダブルサス(むき出しのエラストマーダンパー方式・前も凝ったリンク方式だったな)修理の依頼を受けて(エラストマ入手不可能だった)、コイル化を実施。設計値の工業用スプリングとアルミ削りだしの受け皿を作成して組み付け。非常に喜ばれたこともあり、それ以降スプリングは価格が1/10以下の工業用を愛用・・。

今回は、ストローク変更に際して、オイルバス化も実行。エアダンパーのピストン部のエア室移動穴?の隙間をシムで広げることによってエアダンパーをオイルダンパーに変更できます。
ストロークが少ないとエアでは効きが弱くなってしまうためです。

コイルスプリングは3種類のレートの違うものを最終的に組み合わせました。(オイルバス化を含めて何度も分解組み立てを行い、自分に合った動作を追求してみました)

最終のストロークは約70mmで、可変レート組み合わせコイル・オイルバスダンプ方式というとんでもないFサスとなりましたが、動きはスムーズ・ダンピングもばっちりという自分なりには満足のいく性能を出せたと思います。
塗装部品を単品状態にして、剥離材にどっぷりと浸けてしまいます。ビニール手袋での作業のため、途中の画像はありません。
剥離後に耐水ペーパーによる下地処理後に塗装実施。
ステッカーが無いのは寂しいので、ショーワステッカーを貼り付け。その後にクリア塗装という順番です。
完成です。RSTですよ。
内部構成です。ダンパーは写っていませんが、コイル部はこのような組み合わせです。エラストマは4個でスプリングはレート違いが3本。下の2本の部分はオイルバスによりグリスレス状態です。
これは2回目の塗装。濃いグレーに変更しました。
(またなんちゃってショーワだ・・・。)
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