行ってきました (62)
2008年5月上旬 夕方   晴れ 、時々強風   気温25℃、水温20℃
柳瀬川 清瀬市 金山橋上流
「・・のはずが」

もう5月ですね。今年の春は雨や強風のために釣行を諦めざるを得ませんでした。そのたため3ヶ月ぶりの更新です。最近は暑い日が続き、先日は北海道でも真夏日がありました。こうなると日中は避けて夕まずめのライズ狙いが一番でしょう。

ということで、太陽が傾いたころにポイント近くの駐車場に到着。すぐに支度をして川に向かいました。
河原はBBQで賑わっていますが釣り人は無し。今日も貸し切りです。
昨年末に釣れた橋上のポイントは前回(2月)に続いて反応無し。
ここは粘らずに上流へ。その上流にある浅いプールが今日入りたかったポイントだったんです。

下流側

上流側
上の画像は中間点から撮影したものです。上流側はさざ波に焦点を合わせたら逆光のため周囲が暗くなってしまいました。

この中間点まで釣り上がってきましたが反応はありませんでした。
時折強い風が吹いてさざ波が立ちます。キャストも苦労しますがドライフライには不利な状況です。

上流には水鳥が食事中だったので下流へ戻ることにしました。
ダウンストリームに切り替えて釣り始めると、さっきは無反応だったところでフライにライズが出ました。すぐに合わせましたがヒットしません。
次に流したフライはチョコンと浮き上がりました。これはフライを咥えられない小さな魚だと判断できます。
その後も何度かライズが出ましたが空振りばかりでした。反応が途絶えたので下流へ移動していきましたが遊んでくれる魚も出ません。半年前には14cmオーバーが出た川なんですが、今日は(も)残念な結果です。

このまま帰るのは気持ちが収まらないので、せめてあのライズの主はオイカワなのか?カワムツなのか?それとも違う魚なのか?、せめて確認だけでもして帰ろうとフライを#24から#32に切り替えてライズが出たポイントに戻ってみました。で、小さくしたフライを流しますが全く反応がありません。エサにしている昆虫のサイズと大きくかけ離れてしまったのかもしれません。そして、そのフライは私にも見えませんでした(^^;
たまに大きなライズが出たかと思うと、それはコイがエサを食べるときの尾ビレによるものなんですよね。

移動せずに釣っていると目の前を悠々とエサを食べながら上流へ移動していきます。人間を木か岩だとしか思っていないのかも?

こんな大物がいたら小魚は逃げるでしょうね。名前を「コイ」(来い)ではなく「イケ」(行け)にして欲しかった、なんておやじギャグをブツブツ言いながら釣っている自分は、ちょっと危ないですかね(^^;;;
水温が上がって魚の活性も上がり、夕まずめは楽しめるのでは・・・と甘い考えで来たのですが今回もボウズでしたよ。悔しい!
6月のアユ毛針解禁までまだ間がありますから、また毛針OKの柳瀬川に挑戦したいです。
でも、何か裏技を考えてこないと返り討ちにあいそうですけどね。
メニューへ戻る l <前へ  次へ>