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 渡良瀬川 支流1 (2004年8月14日)

(お断り:ここはフィールドレポートになってしまいました (T_T) )

お盆休みにまさるちゃんと渡良瀬川支流へ行ってきました。昔からお盆休みの釣行は帰省ラッシュのピークを外した中日の14日でしたが、今年もその日に決めました。行き先は魚野川水系や片品川水系の案も出ましたが、北から前線が下りてくるとの天気予報だったので雨を避けるために南よりの場所にしました。

朝6時にいつもの駐車場に集合し、関越道経由で渡良瀬川に向かいました。途中は特に混雑もなく、順調に走ることができました。但し、カーナビを使いながら迷走しました(涙)。2年前にデータディスクは更新したのですが更に新しい道路ができていて、音声案内に従っていたら閉鎖された橋にたどり着いたり・・・トホホなルートが連発しました。毎年データ更新に○万円も出せないしね。今後もトホホで泣かされそうです。
カーナビがダメなら助手席の人間カーナビを頼りにし、釣り場ガイドブックを見てもらいながら入渓ポイント探しです。曲がりくねった道で本を見てもらったので車酔いになりそうで申し訳なかったです。まさるちゃんありがとう。

渡良瀬川を遡り、群馬県から栃木県に入りました。そろそろこの辺にしようかと支流沿いの道に入ると、そこは岩がゴロゴロした中を綺麗な水が流れる渓流でした。岩の影から大物が出てきそうないい雰囲気です。
大きな堰堤の脇に空き地があり、車が1台止めてありました。エサ釣りの人が入っている様子でしたが、ここから始めることにしました。
まさるちゃんから「お先にどうぞ」と勧められるままに先行させてもらい、泡立つ流心の脇や岩の縁にフライを流していきますが全く反応無し。雰囲気は最高なんですがね。

数百メートル進んだところでまさるちゃんを待って先行交代しました。
岩が多い場所は左の画像のようになります。岩の間を流れるピンポイントにキャストしますが、なかなか反応してくれません。
見ているだけでも満足できる流れですね〜。
水量は十分あるし、何より川底の石が良く見える冷たい水(16℃)の中でロッドを振るのが渓流釣行の醍醐味です。

とはいえ、沢登りに来たわけではないのでたまには魚に遊んで欲しいところですが。

しばらくすると上流にエサ釣り師が見えてきました。ちょっと様子を見るついでに昼食にしました。むすびを食べながらその人を見ていると、ロッドを高く支えて柄の長いタモを差し出しています。あれ、釣れたの?。魚がいるんだ。ちょっと希望が湧いてきました。
その人はその場で釣り続けているので声を掛けると下流に行くというので上流に行かせてもらいました。

相変わらず反応がないまましばらく進むと、谷間に煙が立ちこめてきました。家族連れがバーベキューの準備中のようです。この支流は川沿いに道があり、どこからでも川に降りられるので場荒れしているのかもしれません。

更に進みますが分流の細い流れでフライに派手なアタックをしてきたチビヤマメらしき反応があったのみでした。開始時には日差しもありましたが黒い雲が覆ってきました。
折角なので近くの支流の様子も見ることにして、ここは終わることにしました。綺麗な川なのでリベンジしたいと思います。

渡良瀬川 支流2 へつづく
 おまけ
車を止めたときから赤トンボが多いのに気が付きました。川に降りると石の上に休んでいて、遡行で踏まないように注意するのが大変でした。(それでも何匹か踏みましたけどね)

フライを流しているロッドにはもちろん、ロッドを持つ手にも止まります。動いている物に止まらなくてもいいと思うのですが・・・。

石の上で休んでいるトンボの後ろ側から指をゆっくり出し、後ろ足から順に指に乗り移らせていくと、飛び立つことなく指に移動させることができます。
そこでお約束(?)の写真を撮りました。
(こんなことをしなくても指をかざしていれば直ぐに飛んで来るんですけどね)

魚が出ないので周りを見わたすと、ススキの花が咲いていたり、紅葉したカエデの葉が目に入りました。暑い日が続いていますが、この辺はもう秋が近いんでしょうか?
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