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 渡良瀬川 支流2 (2004年8月14日)

渡良瀬川 支流1からのつづきです

今日は、まさるちゃんと渡良瀬川支流へ釣行してきました。
支流1を諦めて渡良瀬川を更に遡りながら入川ポイントを探していると、峠のトンネルまで行ってしまいました。Uターンして公共施設の脇に空き地があったのでここに車を止めました。

橋の近くから川に下りると、さっきの支流1とは正反対の人間が手を加えた川でした。でも、川幅が広く石も多くてフライ向きの川です。
早速まさるちゃんが護岸沿いの流れに挑みます。私もティペットを交換してまさるちゃんの後ろに入りました。石の間を流れる階段状の狭いポイントから次々と反応があります。チビヤマメらしく早くて間に合いません。それでも魚の反応があり嬉しくなります。

まさるちゃんは右岸側を釣り上がるので左岸に渡りました。
護岸の前の川底が一部コンクリートで埋められたところ(水面下)があり、そこへ流れがぶつかるのと、護岸の途中から沢の水が落ちて水面にシャワーのように水しぶきがかかるポイントがありました。
そこへ流れにのせてフライを送るとヒット!。これはいいサイズかも?と思った瞬間下流(手前)に走られ、コンクリートの隅の欠けた穴(直径10cm位)に落ちてしまいました。強引に引き抜こうとしましたが出てきません。ヤマメの顔は見えますが枯れ枝が邪魔しているみたい。枝を取り除こうともたもたしている間にバレちゃいました。あー、本日の初ヒットを逃がしてしまった(涙)。
気を取り直して進むと、直ぐにフライマンが下りてきました。よく見ると女性でした。女性一人で釣行とは、もしかしてフライ雑誌の関係者かも?。でもそんなことは聞く勇気もなく、「出ましたか?」と普通の話と、下っていくことを確認して上流に向かいました。フライもメジャーになったのかな?


まさるちゃんから「休み休み行くので先に行って下さい」と言われたので、大きな階段状の堰堤を越えて左岸を進みました。
堰堤の上にはブロックが並び、その脇の流れからチビヤマメが挨拶に出てくれます。ヒットしましたが撮影しようとしたら逃げられてしまいました。

やはりランディングネットは必要なのかな?。でも私には「魔物」のイメージがあるからね〜。ここの前の支流1でも携行したら魚が出てくれなかったし・・・。
空は次第に厚い雲に覆われてきて、今にも降り出しそうな感じ。強い日差しが避けられてよいのですが、雨具は携行していないのでちょっと心配になりました。
流れは広い川幅の左右に分かれ、水量は少なく浅瀬が続きます。そんな流れから出たのは、本日初めて手元まできたヒレがオレンジの綺麗なヤマメ。でも、流石にこのサイズではねー。お兄さんやお姉さんを呼んできて欲しいな。

護岸沿いを流れるポイントで流れ込みから護岸ギリギリにフライを流すと、底石の下流でヒット!。下流に走って楽しませてくれたのは22cmのヒレピン・ヤマメでした。このサイズがもうちょっと出てくれたらねー。この水量では無理なのかな。

下流からまさるちゃんが右岸を釣り上がってきます。

この後はチビヤマメに遊んでもらい、暗くなってフライが見えなくなったので納竿としました。

納竿直前にパラパラ降ってきた雨が車に戻る間に一端は上がったのですが、支度を終えて走り出したら強い雨になりました。釣行中に降らなかったのはまだ運が良かったのでしょうね。

今日の予定は密かに大型狙いでしたが、初めての川で入川ポイントから探すようではそんなに甘くはないですよね。部分的ですが道路から川の様子を見ることができましたので、何時の日か他のポイントにも入ってみたいと思います。
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