前回の場所より下流(中流域)に行って来ました。
結果から書きますと「ボ」でした(涙)。
11時に到着。
支流5の中流域から下流の道路沿いは垂直に護岸されていて、川に降りる場所を探す必要があります。ここ(右画像)は近くの岩場から降りることができました。
この辺は前回の上流に比べて水量は多く、流れも強くなっています。カーブにあるプールと、直線区間の瀬が交互に連なっていました。
いつものようにパラシュートフライで釣り上がりましたが反応がありません。プールではカゲロウが多数飛んでいたので好結果を期待したのですがガッカリです。 |
 |
途中で深くて渡渉できない所があり、岩場をはい上がって道路に出ました。ちょっと息切れ。
数十メートル先に降りられる場所がありましたが、13時を過ぎていたので昼食にし、その後、道路を歩いて少し上流まで移動しました。
周りを見渡すと、ミツバツツジは薄紫色の花が満開で、モミジやタラノメは新芽を伸ばしていました。春本番です。
300mほど先で川へ降り、更に100mほど釣り上がったところでようやく魚の反応がありました。しかし、速い!。とても間に合いませんでした。
午後2時の気温23℃。水温11℃でした。
そのすぐ先で、浅いワンド状のところから流れの方へ逃げる小さなヤマメがいました。これは先行者がいないと言えます。
更に進むと2ヶ所の浅瀬で素早い反応がありましたが空振りし、当初終了予定の支流出会いに着きました。
釣れないので撮影する手間はかからず、歩くのも速かったので到着時間が予定より早くなり、更に先に進むことにしました。
 |
その先では、1ヶ所で小さいのがヒットしましたが直ぐにバレてしまいました。
自然が作った橋(左画像。長さ約5m)を渡って更に進むと大きな堰堤に出ました。魚止めの滝(?)ですが滝壺が狭く、ドライでは無理でした。
脇を上がり堰堤の上に出ると、堆積した砂利の中を流れる川が続いていました。この渓流に似合わない風景と、歩き続けた疲れで納竿することにしました。 |
車に戻るのに約30分かかりました。歩き始めて直ぐにメロディを流したバスに追い抜かれましたが、このバスはどこでも乗降できたのかもしれません。疲れていたのでバスを利用すれば良かったと後悔しました。でも、ウエーダー姿でバスに乗る人はいないでしょうね(汗)。
今回の区間は足跡が多く、入渓者が多い場所のようです。雨で増水して魚が移動してこないと楽しめないと思われます。
|