ノートパソコン 購入ガイド
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いざパソコンを買おうとしても、本当に自分に合ったパソコンってどれ? と思うことが多いでしょう。そこで、具体的にノートパソコンの購入ポイントをご紹介いたします。 別途のスペック チェックシートと合わせてお使いください。

項 目/ポイント 解    説

PC本体
  のタイプ
★ポイント PC本体は、どこで・どのように使うかがポイント。
特にモバイルしない人や初心者には「A4オールインワン」がオススメ
モバイル用でも、性能重視な人は「A4サイズ」がオススメ
モバイル用で、機動性重視の人は「B5サイズ」がオススメ
モバイル専用で、移動しながらPCを使う人は「A5サイズ」がオススメ

ノートPCは、使いたいドライブや機能によって、かなりの種類がある。全体のデザインで選ぶのも良い方法だと言われているが、自分のやりたい機能が付いている機種を選ぶのがポイント。(デスクトップPCと比較すると、価格は多少、割高です。)
A4 オールインワン ノートパソコンでも、デスクトップ並みの拡張性を持つパソコン。CDやFDドライブが内臓されている。
初心者向けで、デスクトップを置く場所が無い人や、自宅と仕事場を持ち歩く人に向いている。「持ち歩けるデスクトップPC」とも言え、本体が大きく、重いのが難点。(重量:約3kg以上有り)
A4 サイズ 正統派のノートパソコン。初心者から上級者まで、幅広くタイプが選べる。
しかし、モバイルにはあまり向かず、主に机上での使用が中心。 ウルトラベース(マルチベイ)と言う、取り外し式で上下が分かれるタイプもあり、こちらは、機動性と拡張性を兼ね備えている。通常は、CDドライブなどは外付けになる。(重量:約3kg前後)
B5 サイズ モバイル志向のノートパソコン。内臓ドライブの種類や構成が多種多様。
使用目的を考えて選べば、外出しながらパソコンを使ったり、旅行中にインターネットをしたりと、PC活用にかなりの幅が広がる。しかし、重たい作業や長い作業にはあまり向かない。(重量:約2.5kg程度)
A5 サイズ モバイル重視のノートパソコン。外出時にメールやインターネット、簡単なワープロなどに便利。
使用目的を良く考えて購入するのがポイント。長い文章や細かいワープロ・表計算などには、あまり向かない。モニターも小さいので、表示文字の大きさにも限界があり、使用範囲はかなり特定される。(重量:約2kg程度)

ディスプレイ
(モニター)
★ポイント ディスプレイはPCサイズで決まります。解像度や画質もポイントです。
初心者や仕事に使うなら、13〜14インチ液晶程度がおすすめ。 15インチ液晶の方は少し高価。
画像処理などをするならば、解像度に注意。 TFT液晶を推奨、DSTNには注意
液晶ディスプレイ 液晶を使ったディスプレイ。明るさと視野角がポイント。
最近はTFT液晶が主流。DSTNは古い液晶のタイプでTFTよりも性能が劣ります。やたらと安いノートPCの液晶はDSTNだったりするので、要注意。
TFTの解像度は数字かアルファベットで表されます。アルファベット表記では、VGA・SVGA・XGA・SXGA・SXGA+ と右に行くほど性能が良い。
安い液晶ディスプレイは画像処理には向かないモノが多い。

スピーカー
★ポイント 最近のノートPCには、スピーカが標準で付属します。PCでどんな音を聞くことがあるのかで、向き不向きがありますが、ノートPCでやる程度の作業ならば、付属のスピーカーで十分だと言える。
CDやホームページの音楽を聴く程度なら、標準のものでOK。
A4サイズ以外のPCは、スピーカが無い場合が多いので、要注意。
本体内臓 最近のノートPCの主流。本体に内臓のタイプ。
省スペースでそこそこな音質が楽しめる。
外付け 本格的に音楽編集をしたり、DVDを楽しむなら、外付けのスピーカーを別途購入するのをオススメします。接続方法はコンポジット、ヘッドフォンジャック、USBと大きく分けて3種類。PCの接続口に合わせて選ぶのがポイントです。(3千〜1万円程度)
なし A4サイズ以外のノートPCには、スピーカの無い物がほとんどです。用途を考えて選びましょう。仕事用に使う人は、特にスピーカは不要かも。

PCスペック

CPU
パソコンの頭脳の役割をする部品。グレードとクロック周波数がポイント
初心者でとりあえず何でも良いう人→ celeron(Duron) 700MHz程度で十分。
初心者でそこそこのPCが欲しい人→ celeron(Duron) 900MHz程度がオススメ

画像処理や仕事にも使ったりする人→ PentiumIII(Atlon) 800MHz程度がオススメ

動画処理や重要な仕事に使う人→ PentiumIII(Atlon) 900MHz以上がオススメ

Celeron/Duronが一般向け、Pentium/Atlonが中級者向けのCPU
CPUは従来から考えると、必要以上なほど高性能になったと言える。

メモリー
 (メイン メモリ)
一時的にデータを保管する部品。複数のソフトを同時に使うときに影響する。
初心者や軽い使い方の人、ワープロや表計算が主の人→ 128MBで十分
中級者や重要な仕事に使う人、画像・動画処理をしたい人→ 256MB程度がオススメ

メモリー容量は後で増やすことができるので、使ってから考えても良い。

ドライブ

HDD
パソコンの中にある記憶装置。データやソフトの保存できる容量が決まる。
初心者や軽い使い方の人、ワープロや表計算が主の人→ 10GBで十分
インターネットなどが主で、仕事にも使う人 → 20GB程度がオススメ 

いろいろなソフトを入れたい人、画像処理をしたい人→ 30GB程度がオススメ

TV録画や動画編集をしたい人 → 40GB以上がオススメ
/
最近は大容量のHDDが一般的ですが、個人使用では使い切らないのが普通です。
(しかし、ノートPCでTV録画や動画処理をするのは、かなりの無理があるでしょう。)

その他
 ドライブ
何をしたいかで、どんなドライブが必要かが決まります。目的を考えて選ぶのがポイント。
オリジナルCDが作りたい→CD-RW DVDが見たい → DVD-ROM
CDが使えれば良い → CD-ROM DVD編集がしたい→DVD-RAM
フロッピ−ディスクを使う → FDドライブ
DVDが見れて、オリジナルCDも作りたい→コンボドライブ/Wドライブ
ドライブは外付けなどで、追加することも可能です。(但し、後付は多少高く付く)
(ドライブは標準付属でも、内蔵と外付けがありますので、要チェック)

インターフェイス

USB/I-Link/モデム
目的や用途、使いたい周辺機器の種類で選ぶのがポイント。
インターネットがしたい→モデム ケーブルTV・ADSLでインターネットがしたい→LAN
ISDNでインターネット→USB/シリアル パソコン同士をつなげたい→LAN
TVが見たい→TVチューナー MD編集→光オーディオ端子
デジタルビデオを使いたい→i-Link サラウンドシステム→光オーディオ端子
ヘッドフォンを使いたい→ヘッドフォン端子 音声認識システムを使いたい→マイク入力
PCからTV・ビデオに出力したい→映像OUT端子
TV・ビデオからPCに取り込みたい→映像IN端子
外付けハードディスクをつけたい→i-Link
古いプリンターを使いたい→パラレル端子 古いISDNを使いたい→シリアル端子
デジカメやスキャナーを気軽に使いたい→USB端子
PDAやプリンターを赤外線で繋ぎたい→赤外線ポート(IrDA)
プロジェクターや他のモニターに繋ぎたい→モニター出力ポート
携帯電話でモバイルインターネット→USB端子+データケーブル
i-LinkやUSB、光オーディオ端子は、前/後/右/左 どこにあるかで、操作性がかなり異なるので、要チェック。

拡張
 スロット

PCカード
PCカードスロットは、あとで周辺機器や機能を追加させるためのものです。後でいろいろな周辺機器を接続するのに便利です。(通常のノートPCは標準で装備されています。)
デジカメの画像をPCカードで取り込みたい→メモリーカード アダプター
SCSI機器をPCカードで接続したい →SCSIカード

LANポートをPCカードで追加したい →LANカード

機種によっては、最初からメモリーカードを読むためのリーダーが付属しているものもある。自分の使う周辺機器のメモリーカードが合う機種を選ぶと使いやすい。(メモリースティック等)

ソフトウェア

OS
パソコン自体を動かしている基本ソフト。大きく分けて2種類ある。
初心者や普通にPCを使う人 → WindowsXP HomeEditionがオススメ WinMeも良い
中級者以上や重要な仕事に使う人 → Win2000 or WinXP ProEditionがオススメ


WindowsXP
HomeEditionが一般ユーザー向けのOS。操作性が良いのが特徴、安定性も有る。
WindowsMeは一つ前のOS、普通に使っていれば、特に支障は出ないはず。

WindowsXP
ProfessionalEditionは中級者以上または仕事用に向いたOS。Windows2000の後継にあたる。
windows2000は、ネットワーク指向で安定性が良いのが特徴。ただし、周辺機器にかなりの相性があり、初心者にはオススメできない。

重要!!WinXPのHomeとProの違い:HomeEditionにはネットワーク管理やアクセス管理などの企業向けの機能が無いだけで、他の機能には違いがありません。従来のWinMeとWin2000のように安定性や信頼性の差はありません。

ワープロ/表計算/その他
PCでやりたいことを考えてえらぶのがポイント。
メーカーや機種でかなり異なるので、よく見て選ぶと良い。
後で市販購入しようとすると、以外に高額になる事が多いので、最初から付いてくるモノを選ぶのもポイント

ワープロ/表計算 路線検索 年賀状 辞書・辞典
デジカメ編集 動画編集 地図 知育・教育
CDラベル作成 ゲーム 家計簿 着メロ編集
ホームページ作成 HP翻訳 英会話 音声認識
パソコン学習 カーナビ      
インストール済とプリインストール、バンドル(添付)で、ソフトが使えるようになるまでの手順が異なるので、要注意。

入力装置
キーボード キーボードのポイントは、キーの配列です。メーカーや機種でそれぞれ異なるので、要チェック。特に、[Enter]、[Back Space]、[Delete]キーの位置がポイント。キーの大きさや硬さなども要チェック。モバイルするには、文字の見えやすいモノの方が使いやすい。
ノートPCは、デスクトップPCのように交換は出来ないので、購入前に、しっかりと確認しましょう。
ポインティング デバイス
 (マウス)
マウスの変わりにポインター(矢印やカーソル)を動かすのが、ポインティング デバイス。大きく分けて3種類あります。それぞれに特徴がありますので、好みで選ぶのがポイント。
タッチパッド:指でなぞってポインターを動かします。最近の主流で、初心者にも使い易いのがポイント。(別名:フラット パッド)
スティックタイプ:キーボードの中央にあるスティック状のポイントを操作するタイプ。文章入力時などに、キーを打ちながら操作できるのがポイント。多少、好き嫌いがある。(別名:トラック ポイント、クイック ポイント、アキュ ポイント)
トラック ボール:マウスの裏にあるようなボールが付いているタイプ。かなり精密な動きが出来るのがポイント。慣れると、マウスよりも便利らしい。(定期メンテナンスが必要)
最近はスクロールボタン付きのものが主流になっている。
バッテリー     モバイルをやりたい場合には要チェック。
実際に外出してバッテリー駆動で使うには3時間以上は欲しい。5時間くらいが使いやすい。
重量     モバイルをやりたい場合には要チェック。
モバイルで使いうには、3kg以下がポイント。本当にモバイルするには、2kg前後が使いやすい。
付属品     マウスや携帯ケーブル等、インターネットに使うモデムケーブル、TVと接続するケーブルなど、PCやメーカーによって特徴がある。TV録画やデジタルビデオをやりたい人も、特にチェック。
モバイル用のPCは、外付けドライブの有無も要チェック
サポート体制     PC初心者に心強い「サポートセンター」ですが、こちらもメーカーにより色々な体制がある。
特にセンターの営業時間や曜日は要チェック。故障時の対応も確認しておきましょう。

価格
★ポイント 最近は、一般向けのPCが増えてきたことにより、PC価格帯も多岐に渡っている。しかし、PCで何をしたいのかによって、向き不向きがある。
・10〜20万円: ほとんど型落モデルか、機能を絞ったPCが多い。「何でもいいからPCが欲しい」又「○○だけ出来れば良い」と考えている人向け
・20〜23万円: 初心者向けのパソコンが揃う価格帯。とりあえずPCとして、卒なくこなせるPCが多い。初めての人でも購入しやすい価格、本当に色々やるには、後で増設が必要になる場合が多い。
・23〜27万円: 最もパソコンらしいパソコンがラインナップされた価格帯。 メーカーによって、それぞれの特徴が出てくる。「色々と使えるPC」「皆で使えるPC」と考えている人は、このレベルがポイント。
長く使うつもりの人も、この辺が良い。自分のニーズが合えば、本体価格以上のスペックが引き出せる。
・27〜35万円: 初心者向けとしては、かなりハイスペックなPCがそろう価格帯。 ハード的にも色々な特徴を持ち「○○がやりたい」と目的がはっきりした人向け。良く考えて選べば、往年の愛機になること間違い無し。
・35万円以上: 中級者以上向けのPC価格帯。色々なことが出来るが、それを使いこなせるかが重要となってくる。初心者にはおすすめできないが、使いこなせば、周りからPC上級者として見られること請け合い。
     購入ポイントとなる項目: 2002/03/08:現在  

※PC用語 簡単説明
  ・ドライブ: パソコン本体の記憶媒体・形状の総称。HDDドライブ、FDドライブ等
  ・インターフェイス: パソコン本体と外部でデータをやり取りするための入出力端子の全般の総称
  ・「拡張する」とは: パソコンに新たな機能を追加すること。
  ・インストール済: すでにパソコンにソフトが組み込まれており、すぐに使える状態のもの。
  ・プリインストール: ソフトの元データがパソコン内に保存されている状態。 
                使用できるようにするには、インストールやユーザー登録などの一手間が必要。
  ・バンドル(添付): ソフトのCD-ROMが同梱(同封)されていると言うこと。
                使用できるようにするには、インストールが必要。

[更新・改定経歴]
・2001年05月07日: 初版 発行
・2001年05月14日: 一部、加筆 (ドライブ、ポインティング デバイス等)
 
・2002年03月08日: 一部、加筆 (OS、メモリー等)編集
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